春休みに行くなら「宮崎県」

春休みも残り少なくなってきました。
最後にどこか旅行に行こうかなと考えている人もいるのではないでしょうか?
そんな時に1つ候補に入れて欲しいのが「宮崎県」です。
実は宮崎県は「日本をはじめた神々の国」と言われており、神々を祀る神聖なスポットが数多く存在します。
その関係でパワースポットが沢山あるのが特徴です。
今回は宮崎県の多くの観光地の中でも選りすぐりのオススメパワースポットを3つご紹介します!

1.「天岩戸神社・天安河原」

宮崎空港から車で3時間ほどのところにある「天岩戸神社」です。
古事記によると、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、弟の須佐之男命(すさのおのみこと)の横暴振りに困り果て、姿を隠された洞窟が天岩戸です。この天岩戸神社は、天岩戸を御神体として奉っている神社です。

天岩戸神社は、岩戸川を挟んで西本宮と東本宮があります。
東本宮は、天照大御神が天岩戸から出た後、最初に棲まわれた場所と伝えられています。
西本宮に比べて参拝者が少なく、とても高貴で清楚な雰囲気です。

天岩戸洞窟に近く、御神水や七本杉のある東本宮は、日本でも指折りのパワースポットです!

天岩戸神社
場所:宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸1073-1

是非行って欲しいのがこの「天安河原」
仰慕窟(ぎょうほがいわや)と言われる間口40mのぽっかり空いた洞窟に、天安河原原宮があります。
天照大御神が天岩戸という洞窟に隠れて、この世が真っ暗になった時に、八百萬(やおよろず)の神々が相談をした場所と伝えられています。

石を積むと願い事が叶うとされており、周りには無数の積まれた石があります。
かなり異様な光景です。
一生には一度行っておきたいとっておきのパワースポットです!

2.「高千穂峡」

こちらも宮崎空港から車で3時間ほどのところにある「高千穂峡」です。
ここは国の天然記念物に指定されている素晴らしい自然があります。

近くにはレンタサイクルがあるので、晴れた日には自転車で巡ってみるのもオススメです。

約7kmに渡り断崖絶壁が続く迫力満点の自然が楽しめます!
貸しボートもあるので乗ることをオススメします♪

峡谷内には日本の滝百選に指定されている名瀑「真名井の滝」があり、高千穂峡のシンボルとして愛されています。

そそり立つ崖の間をボートで進んでいくと更に迫力を感じられます!
これから暖かくなる春にピッタリのスポットです!

高千穂峡
場所:宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井御塩井
アクセス:延岡駅から路線バスで約1時間30分 博多駅から高速バスで約3時間30分

3.「青島神社」

宮崎市中心街から車で30分ほどのところにある「青島」です。
江戸時代中期までは、島全体がご神域とされ、一般の方は入島を許されなかったそうです。

海岸には「鬼の洗濯板」と呼ばれる岩盤が続いています。
砂岩と泥岩が波浪の浸食を受け、固さの違いにより、写真のような凸凹になっているようです。
こちらも天然記念物です。

この「青島神社」は竜宮城の舞台になっているスポットでもあります!
日本神話の舞台でもあり、「山幸彦」と「豊玉姫」がこの地で愛を育んだことから縁結びの神社として有名です。

境内には御縁継ぎがあり、御縁(五円)の方は一周、護重縁(五十円)の方は五周、意思臼(石臼)を回します。
どのような縁を継ぎたいか心中でお願いをしながら回します。

青島神社にはジャイアンツも参拝に訪れるそうです。
巨人ファンであれば、選手たちの直筆絵馬を見るのも楽しいのではないでしょうか?

青島神社
場所:宮崎県宮崎市青島2-13-1
アクセス:青島駅[出口]から徒歩約13分