湯の坪街道の地酒のお店「はかり屋」付近から、坂を下っていきます。
雑木林の小経を歩いていくと、玉の湯に着きます。
由布院駅から、徒歩15分ほどです。
フロントです。
由布院ものがたりも、置いてありました。
ゆっくりできるスペースもありますが、今の私では玉の湯の風景には溶け込めないので、遠慮します…(・o・)
渡り廊下を歩いていると、敷地内の庭が憩いの場所となっていました。
夏や秋の季節、夕ごはん前にお湯をつかった後、夕涼みなどしてみたいものです。
母屋と奥に12室の離れ、2棟5室の和洋室があります。
玄関もとても広いです。
家族や親戚、友人などと一緒に過ごせそうな、8人分くらいのスペースがあります。
和室は広く、格式高いかんじがしました。
生け花もあり、有難いです。
花瓶が置かれている台も、割れた木なのですが、巧妙な無造作感が素晴らしかったです。
大分県特産の竹細工の日用品が、至るところにあります。
電球のかさ、ゴミ箱、おしぼり置き、脱衣所の衣服受け、ステーショナリー受け、トイレットペーパー置きetc。
木工品も手触りをしっかりと、手に記憶!
どれも一級品の素晴らしさで、夜な夜な鑑賞会をしていました(笑)
洋室です。
お布団がふかふかで、気持ちよかったです。
ただ、寝るのがもったいない、惜しいと思ってしまい、なかなか眠れませんでした(*_*)
洗面台、トイレ、脱衣所、いずれも広々としていました。
大きな姿鏡があり、お約束の自分の姿にビックリ!な瞬間がありました。
キッチンまでありました。
由布院の野菜は、新鮮で葉が薄くて大変おいしいため、こちらではサラダも食べれます♪
木の器は、とても手のなじみが良かったです。
夕食です。
美食の宿と言われており、大変上質な味わいでした。
お吸い物とメインデッシュは、4種類ほどから選ぶことができます。
すっぽんのお吸い物と、牛ヒレ肉のステーキにしました。
調味料からして、格段に良いものが扱われていました。
やはり、調味料は大事ですね…(^_^;)
ごはんは、おひつで出てきました。
1人用のおひつって、かわいらしい♡
デザートも選ぶことができます。
かぼすシャーベットと、みかんにしました。
外風呂です。
脱衣所に、品がありました。
写真右上が室内のお風呂、左上が露天風呂です。
由布院のお湯は、とても柔らかくまろやかで、大変癒されました。
苦手な方はいない、万人受けする湯だと思います。
温度もちょうどよく、長湯できました。
リピーターが多いのも、納得です。
お部屋の内風呂です。
かけ流しの湯です。
こちらもお湯が柔らかくまろやかで、とても気持ちがよかったです♪
朝食は、和食と洋食から選ぶことができます。
パンは、フレンチトーストを選びました。
由布院野菜は、やっぱり美味しいです♪
オリーブオイル、塩、はちみつ、全て上質すぎて、このクラスなんだ!と学びました。
辰巳芳子さんのレシピのクレソンのポタージュと、スペイン風目玉焼きをいただけて、感激致しました。
優しく滋養に富んだ味わいは、この味なんだなとしっかり味わいました。
由布院ものがたりには、料理研究家の辰巳 芳子さんに師事された総料理長の山本 照幸氏がつくる「クレソンのスープ」は、玉の湯の名物と書かれています。
外でいただく人生最高の朝食となりました。ありがとうございました。