麹町駅を降りて３分くらい歩くと見えてくる、この特設会場。約2ヶ月の展示とはいえ、期間限定でこんなに立派な会場を作るのはさすがヴィトンだなと思いました。
こちらは1906年のトランク。
入口入ってすぐのところにあるこのトランクは、とてもモダンなデザインです。キャンバスのモチーフ、ロック、リボンなどの象徴的なディテールもありました。
砂漠をイメージしたセクションです。本当に広大な砂漠の上に並んでいるようで、立体的で素晴らしかった。
個人的にはこの赤いトランクがお気に入り。
みてくださいこれ！これは、ピクニック用のトランクなんですって。少し中は分かりづらいですけど、食器やカトラリーなどがセットされてるんですよ。こんな贅沢なピクニックってあるのか！！
じゃじゃーん！これはなんと、あの板垣退助が使っていたというトランクです。すごく歴史を感じます。まさか板垣退助がルイヴィトンを使っていただなんて。びっくり。しかも、ちゃんとITAGAKIの刻印が。
実際に会場で、バッグの持ち手部分の製作を見せてくれましたが、一つ一つこうやって手作りしているの？と思うと本当に素晴らしいものだなと実感しました。
今回は江戸時代のものから現代のものまで、実際のバッグや洋服・デザイン紙・写真・手紙・などなど数々の展示物が見れました。しかも、無料なんですよ。どんな雰囲気かというと、美術館や博物館をイメージしてもらったらいいかなと思います。
出口付近にはカフェもあり、またさらに楽しめます。
Volez, Voguez, Voyagez – Louis Vuitton
空へ、海へ、彼方へ ─ 旅するルイ・ヴィトン展
期間：2016年4月23日(土)～6月19日(日)
場所：東京都千代田区麹町5丁目「旅するルイ・ヴィトン展」特設会場
時間：10:00～20:00
※月曜日休館(但し 4/25、, 5/2、 6/13は 13:00～20:00 開館)
入場料：無料
紀尾井町に特設会場を作り、4月からずっと展示されている「旅するルイヴィトン展」。なんと、その作品数は1,000点以上です。私も大好きなヴィトンの歴史を学ぶべく、今回は1人で足を運んでみました。