日本最大級!遊びプラン投稿メディア
モデルコース20,606
月間利用者数400万人以上

山形蔵王 幻想的なお釜の絶景と、200人入れる大露店温泉を満喫!【春夏は新緑、秋は紅葉、冬は樹氷】

18261
2016/07/28
山形蔵王 幻想的なお釜の絶景と、200人入れる大露店温泉を満喫!【春夏は新緑、秋は紅葉、冬は樹氷】

宮城県と山形県にまたがる蔵王連峰へは、宮城と山形それぞれからアクセスが可能です。今回は山形の蔵王温泉へ向かいます。素晴らしい温泉と、自然が織りなす絶景を堪能できる穴場スポットです。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
・紹介している施設等について、アフィリエイトプログラムを利用した広告リンクを設置している場合があります。

山形蔵王IC

山形県の蔵王温泉までは、山形駅、山形自動車道の山形蔵王ICから車で30分ほどの距離です。

蔵王温泉は今からおよそ1900年前の西暦110年に、天皇の命を受けた日本武尊(やまとたけるのみこと)が蝦夷討伐に来た際に発見されたと伝わる歴史のある温泉地です。

蔵王ロープウェイ蔵王ロープウェイ蔵王ロープウェイ蔵王ロープウェイ蔵王ロープウェイ

夏秋はトレッキング、秋はダイナミックな紅葉、冬は樹氷やスキーを楽しめる山形蔵王は、一年中楽しめる観光地です。

山の上にいくには、ロープウェイが便利です。行きたい場所によって、3つロープウェイがあります。山のうえまで行って、トレッキングをして、別のロープウェイから降りてくることも可能です。

「蔵王ロープウェイ」は、山頂駅までは片道1500円、往復2600円 営業:8:30 〜 17:00※冬は早く営業し、早く終わる時期あり

「蔵王中央ロープウェイ」と「蔵王スカイケーブル」は、片道800円、往復1300円 営業:8:30 〜 17:00※冬は早く営業し、早く終わる時期あり

蔵王ロープウェイ
場所:山形県山形市蔵王温泉229-3
営業時間:8:30〜17:00 ※冬期は異なる
蔵王ロープウェイ山頂線 樹氷高原駅蔵王ロープウェイ山頂線 樹氷高原駅蔵王ロープウェイ山頂線 樹氷高原駅蔵王ロープウェイ山頂線 樹氷高原駅

蔵王ロープウェイでは、

冬に楽しめる自然の芸術「樹氷」は、 世界的にも有名。12月末から2月いっぱいまで、ライトアップされ夜も見られます。

夏に星空や夜景を楽しめる、サマーナイトクルージングもあります。

蔵王ロープウェイ http://zaoropeway.co.jp/

蔵王温泉 下湯共同浴場

蔵王温泉の温泉街歩くのも楽しです。湯めぐりこけし1300円で、いくつかの温泉を、湯めぐりすることもできます。このこけしは230円の追加料金で、絵入れの体験もできます(田中こけし店)。

稲花餅(いがもち)という笹についた餅を作るお店がいくつかあります。また、あまり知られていませんが、ジンギスカンは山形の発祥らしく、蔵王で食べられます。温泉地から少しはなれた、ジンギスカンシローが「ジンギスカン」の元祖のようです。

写真:http://www10.plala.or.jp/jingisukanshiro/index.html

酢川温泉神社酢川温泉神社酢川温泉神社

ちょっと階段がきついですが、温泉街の端にある、酢川温泉神社へもお参りしましょう。

日曜日の朝には、朝市もやっています(6:00~7:30)。駐車場は無料のものがメイン通りにありますが、ちょっとわかりにくです。有料の駐車場もいくつかあります。

蔵王温泉大露天風呂蔵王温泉大露天風呂

蔵王温泉には、3つの共同浴場、3つの足湯、5つの日帰り温泉施設がありますが、こちらの大露天風呂が特に有名です。

営業:6:00~19:00※最終受付 18:30、※4月と11月は営業時間が変更になる場合あり
入浴料:大人470円、子ども260円)

蔵王刈田リフトのりば

5月から10月は、山形県と宮城県の境にある「お釜」が見られます。蔵王温泉からは車で50分くらいの場所です。

アクセス方法は2通り、
①刈田リフトの駐車場に車をとめリフトで山頂へ(1人往復750円)。
②有料道路の蔵王エコーラインを通って駐車して歩く(普通車540円、二輪車380円)

②のほうが料金は安くすみます。写真は①の刈田リフト。

蔵王お釜

山頂には高山植物が生え、お釜までは10分前後歩きます。お釜とは逆のほうに、神社があります。

ちなみに、蔵王温泉からロープウェイで上がり、徒歩でお釜を目指す方法もあります。

蔵王お釜

こちらがお釜。約3000年前の噴火で出来た、直径約330mの火山湖です。エメラルドグリーンの水をたたえ、とても神秘的な光景です。

霧がでやすいため、天候によってはくっきりと見えないこともありますが、ぜひとも人生で一度は見ておきたい、本当にすばらしい絶景です。

野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
このプランが掲載されている特集
山形・上山×日帰り・プチ旅行のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。