日本最大級!遊びプラン投稿メディア
モデルコース20,606
月間利用者数400万人以上

大阪西成 ディープな大阪・あいりん地区を歩く【新今宮駅、天下茶屋、荻野茶屋、飛田新地】

71097
2016/11/23
大阪西成 ディープな大阪・あいりん地区を歩く【新今宮駅、天下茶屋、荻野茶屋、飛田新地】

大阪府西成区の北部の、最もディープな「あいりん地区」を散歩するプランです。昔からの呼ばれる地名は「釜ヶ崎」。路上生活者や日雇い労働者が天津丸エリアですが、最近はバックパッカーの安宿があるエリアとしても注目されています。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
・紹介している施設等について、アフィリエイトプログラムを利用した広告リンクを設置している場合があります。
新今宮駅新今宮駅新今宮駅新今宮駅

西成のディープスポットを歩くために新今宮駅で下車。最近は、この周辺にはバックパッカー向けの安宿がたくさんあります。歩いてみると、激安の自動販売機があったり、昼間からお酒を飲んでいる人の姿を見かけたり、ほかの場所では見られない異様な光景が広がります。

新今宮駅
場所:大阪府大阪市西成区萩之茶屋1丁目2−24
権兵衛権兵衛権兵衛権兵衛

駅の高架下にある飲み屋さんは、朝からやっています。ホルモン煮210円ややきそば450円を食べることができます。

権兵衛
場所:大阪府大阪市西成区萩之茶屋1-1-12
アクセス:JR新今宮駅下車徒歩すぐ動物園前駅下車徒歩すぐJR環状線新今宮駅のガード下にあります 新今宮駅前駅から55m
営業時間:7:30 〜 19:00 朝食営業、ランチ営業、日曜営業

あいりん労働福祉センター

このエリアのシンボル的な建物がこちら。日雇いの労働者たちが、職をもとめて集まる場所です。大阪社会医療センター付属病院もこの建物の中にあります。

周辺には、トイレを利用するのが面倒なのか、アンモニア臭ただよう場所もちらほら。

荻野茶屋

荻野茶屋一帯をあるきます。発見した最安値で1日500円より宿泊できる宿や、月30000円くらいのアパートがありました。激安の古着や作業道具を売る店も。週末のためか、公園では食事が配給されていました。かなりディープなスラム街です。

難波屋難波屋難波屋

かつでこの町で暴動が起きたためか、このエリアにある西成警察署は要塞のような頑強なつくりです。この通りには、昼間から飲み屋で酒を楽しむ人や、道端でお酒を飲んでいる人がいます。夜の営業ですが、難波屋さんは、この界隈の有名店です。

難波屋
場所:大阪府大阪市西成区萩之茶屋2-5-2
アクセス:阪堺線(チンチン電車)今池駅徒歩6分JR環状線 新今宮駅徒歩8分大阪市営地下鉄 動物園前駅徒歩10分 今池駅から121m
営業時間:8:00〜翌1:00 朝食営業、ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業

天下茶屋商店街

そのお隣のエリア天下茶屋の一帯をめぐります。こちらは、とてもレトロな昔ながらの商店街といった趣きです。

スーパー玉出 天下茶屋店スーパー玉出 天下茶屋店スーパー玉出 天下茶屋店スーパー玉出 天下茶屋店スーパー玉出 天下茶屋店

この近辺の名物店「スーパー玉出」もあります。1円の商品や、98円のおにぎりセットなど、おそろしく安いです。

スーパー玉出 天下茶屋店
場所:大阪府大阪市西成区太子2-2-15
アクセス:今池駅から20m
営業時間:24時間営業

天下茶屋商店街

レトロな喫茶店にはいって、サイフォンでいるコーヒーで一服。昔ながらレトロなお店でした。

オーエス劇場

このエリアには、オーエス劇場という昭和な雰囲気の劇場もあります。その目の前の細い路地で、金銭トラブルでもめる男性たちが、軽いリンチをする場面も目撃。

鯛よし百番

こののエリアの隣には、飛田新地という花街があります。その一角で料亭をいとなむお店が『鯛よし百番』。地図の目安のためこの店を落としています。

鯛よし百番
場所:大阪府大阪市西成区山王3-5-25
アクセス:JR大阪環状線天王寺駅 徒歩10分 地下鉄堺筋線動物園前駅 徒歩10分 近鉄南大阪線阿部野橋駅 徒歩10分 大阪市営地下鉄谷町線あべの駅 今船駅から385m
営業時間:17:00〜23:00(L.O.22:30) 日曜営業

飛田新地

この一角を歩くと、こんな世界がいまだにあったのかと、カルチャーショックを受けること間違いなしです。引き戸をはずした玄関に座るつやっぽい女性の姿、その横にいる老女が、道行く男性に声をかけてきます。夜にあるくとネオンで彩られ、より妖艶さが増します。

新世界新世界

このエリアのすぐ隣には、子どもたちの大好きな天王寺動物園や通天閣のある新世界、世界一の超高層ビル・あべのハルカスがあります。さまざまな要素が混在する、大阪の街の多様性に驚かされます。

新世界
場所:大阪府大阪市浪速区恵美須東界隈
アクセス:恵美須町駅[3]から徒歩約3分
営業時間:店舗により異なる
野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
大阪市内(ミナミ)×おでかけ・散歩のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。