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ノスタルジーが形になった空間。古民家カフェ こぐま

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2018/05/08
ノスタルジーが形になった空間。古民家カフェ こぐま

スカイツリーができてすっかり全国区になった押上エリア。その下町の細い商店街の一画に佇む古民家カフェです。

薬局だった古い建物をリノベーションしたカフェで、時間が止まったような郷愁を感じる空間。

ぜひ一人で、空間に浸るためだけに訪れてほしいところです。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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外観
こぐまこぐま

曳舟にある鳩の街通り商店街の端の方に、カフェはあります。

商店街はなんと90年近くの歴史があるそうで、レトロな商店や新しいショップが共存している場所。

そんな歴史に全く引けを取らない趣きのある外観が迎えてくれます。

二重の入口
こぐまこぐま

のれんをくぐると、ガラス戸の入口。

このカフェは、昭和2年に建てられた薬局をリノベーションしたもので、もともとの古さをそのまま活かした作りになっています。

なので、二重の入口もそうだし、店内に足を踏み入れて触れる全てが、レトロな雰囲気で統一されています。

レトロな空間
こぐまこぐま

ガラス戸を開けると、レトロな世界が広がります。

柔らかな雰囲気の店主が迎える店内は、まるで時間が止まっているかのよう。今がいつなのかわからなくなる空間ですが、不思議と落ち着きます。

細かいところまでレトロ
こぐまこぐまこぐまこぐま

椅子と机は中学生用のものを使っているそうで、普通だったら違和感があるような物も古い空間にはよく合います。

ミシン台を本棚代わりにしていたり、壁にかかった古時計も良い味を出しています。

陶器
こぐまこぐま

壁際の棚にずらっと並ぶのは、コップや皿、灯りなど様々な陶器です。

埼玉の飯能にある泰木窯という工房のもので、本当にいろいろあります。かわいらしく猫がデザインされた皿など、一つ一つ見ていくとボリュームがあり、全部売り物のよう。値段も手頃でつい買ってしまうような、カフェの隠れた見どころです。

食べ物も美味しい!
こぐまこぐま

定番のひよこ豆のカレー(850円)をいただきました。ランチ時はドリンクもついてくるのでお得。

「あたらしくある。なつかしくある。」というコンセプトで昔ながらのすみだの魅力を今によみがえらせたものを「すみだモダン」として認証していて、そのグルメ部門でこぐまのメニューが受賞しているそうです。

焼きオムライスや焼きカレー、あんみつ玉など、どれも美味しそう。

こぐまがデザインされたカップとソーサーもかわいらしいです。

レトロな空間にするだけでなく、細かいインテリアや口にするものまでレトロにこだわったカフェ。古さが一周回って逆に新鮮で新しさまで感じるこだわりの空間ながらも、ひたすら静かに時を刻んでいる様がとても印象的。

何も考えずひたすらのんびりしたい場所として、おすすめです。

【最寄り】
東武スカイツリーライン 曳舟駅より徒歩8分

【営業時間】
10:30〜18:30(L.O. 18:00)

【定休日】
火曜日、水曜日

【HP】
http://www.ko-gu-ma.com/index.html

こぐま
場所:東京都墨田区東向島1-23-14
アクセス:東武スカイツリーライン曳舟駅西口下車。「八起」と「千代田寿司」の間の路地を進み、ふじのき公園につきあたったら、右へまっすぐ水戸街道まで進みます。水戸街道の信号を渡ったら、左に進んで、スーパーたじま向島店の角を右に入り、まっすぐ約200m。右手にこぐまの看板が見えます。※東京スカイツリーソラマチ広場からは桜橋通りを進み、水戸街道に出たら右折、スーパーたじま向島店の路地を左折、200mでこぐまです。徒歩約18分。 曳舟駅から456m
営業時間:10:30〜18:30(L.O.18:00) ランチ営業、日曜営業
矢吹 浩之
静かな場所を求めて旅しています。東京の自然とゆったりできる隠れ家カフェを紹介する東京散歩コースのプロデューサー。https://tokyosanpocourse.themedia.jp/
押上・両国・錦糸町・小岩×カフェのプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。