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赤提灯系古民家カフェでレトロな世界に浸る。散ポタカフェ のんびりや

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2018/05/11
赤提灯系古民家カフェでレトロな世界に浸る。散ポタカフェ のんびりや

古くて新しい街谷中。

谷中霊園に程近い通り沿いに佇む、2019年で築100年になる生粋の古民家カフェです。

手を加えて古さが消えてしまうことなく、置いてあるものに至るまでまさにレトロな世界が広がっています。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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外観
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カフェが目に入った瞬間から、この存在感に圧倒されます。

古民家好きならばここですでにテンションが上がるはず。

この建物は大正8年築、2019年で100年を迎えます。

大正、昭和と時代を経たのち、町家に住んで活用するためにNPOたいとう歴史都市研究会により、今は様々な修復を続けたり活用しているよう。

ちなみにカフェとは別にこの建物は間間間(さんけんま)と名付けられていて、入口が京間3つ分の長さというのが由来だそう。

店内
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カフェの店内です。

土間と3畳半の靴を脱いで上がる和室、奥には8畳の和室があります。

見ての通り3畳半の和室にはちゃぶ台、土間にはテーブルを取り囲むように椅子があるだけなので、相席になる確率は高いです。

棚にずらっと並ぶのは酒瓶。日本酒や焼酎などいただけるよう。

レトロなコレクション
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壁にかけられた時代を感じる大きな時計や骨董品レベルのカメラ、文化遺産のようなブラウン管のテレビなど、細かく見ていくと本当にいろいろな物があります。

まるでレトロな物を集めた博物館のよう。

赤提灯系カフェなので、フードも充実
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名物の黒いオムライス。

食べようとしてびっくりしましたが、中身のご飯が本当に黒いんです。黒い正体はイカスミ、珍しさだけでなく味もバッチリです。

他にも焼きそばなどフードが充実しています。

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100年の時の重みはそうそう真似できるものでもなく、この建物が過ごしてきた時間を思うと言葉を失います。

そんな時間をできるだけ保存し、活かしている場に出会うと本当良かったなと思えます。

古さもここまでくると一周回ってもはやアートの領域。

【最寄り】
日暮里駅より徒歩8分

【営業時間】
12:00〜23:00
(平日14:00〜18:00休憩あり)

【定休日】
水曜日、木曜日

【HP】
https://m.facebook.com/cafe.nonbiriya/

散ポタカフェのんびりや
場所:東京都台東区谷中5-2-29
営業時間:[月・火] 17:00~23:00 [金〜日・祝] 11:00〜23:00
矢吹 浩之
静かな場所を求めて旅しています。東京の自然とゆったりできる隠れ家カフェを紹介する東京散歩コースのプロデューサー。https://tokyosanpocourse.themedia.jp/
根津・千駄木・谷中×カフェのプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。