登山前の腹ごしらえということで、新潟を味わい尽くせる店であるTHE NIIGATA Bit GINZAへ。2024年5月に新しくオープンした、新潟県の食文化と職人技を体感できるイタリアンレストランです。
店名の通り、新潟の食材、器、カトラリー、調味料に至るまで徹底的にこだわり、まるで新潟を旅するような食体験を提供しています。
この日に注目したのは「京都八代目儀兵衛が選ぶ新潟のご飯を、厳選した付け合わせと共に楽しめるプラン」(4,980円)です。なんと、銀座で行列の絶えない人気店「米料亭 八代目儀兵衛」を運営する京都八代目儀兵衛が厳選した新潟の新米を土鍋炊きご飯を味わえます。
コース料理のメニューは以下の通りです。
▼新潟郷土料理
のっぺ
▼暖かい料理
南魚沼産八色椎茸のカルトッチョ
▼新潟厳選米
京都八代目儀兵衛が選ぶ新潟のご飯
▼ご飯のお供
新発田産思い出たまご(おかわり自由)
山古志カグラ南蛮味噌
峰乃白梅酒粕を使った漬物
新潟市南蛮海老の海老しんじょう
炊き立てのご飯をそのまま味わった後、ご飯のお供と共に楽しみ、最後にはおこげまで堪能できる贅沢なコースですよ!
ランチ後、いよいよ高尾山へ向かいます。
東京駅から中央特快で高尾を目指しますが、小一時間ほどかかるので、2025年3月に待望のサービス提供が始まった中央線グリーン車に乗って行きます!
高尾駅から京王線に乗り換えて、終点・高尾山口駅へ。駅を出ると、すでに自然の空気が感じられ、気持ちが引き締まります。道なりに進むと、右手にはケーブルカーの清滝駅、そして登山道の入口「1号路」が見えてきました。今回は初めての高尾山ということで、初心者にも歩きやすいと評判の1号路を選択。舗装された道が多く、安心して登れるコースです。
森林の中を進むたびに鳥のさえずりや木漏れ日が心地よく、期待に胸をふくらませていましたが、勾配のある坂がいきなりr続いたことで、一気に体力を奪われることに。でも、Obozの「Katabatic LT Mid GTX」は軽量性に優れ、フィット感抜群だったので、ぐらついた歩道や急な坂も踏ん張りが利いたのはとても助かりました。
道中には薬王院の立派な山門や天狗像が現れ、高尾山ならではの信仰の雰囲気に包まれます。さらには関東平野を眺望できる見晴らしの良い展望スポットもあり、気分も上がります。自然と文化が調和する道を経て、ついに高尾山の山頂へ到着!標高599メートルとは思えない開放感で、晴れた日には富士山の姿も。初めての登頂に達成感はひとしおで、「やっぱり登ってよかった!」と心から思える瞬間でした。このままの流れで下山していきます。
ただ、帰りは急な下り坂を滑らないように歩くため、行きよりも足にきました......。結果的には足がガクガクになり、翌日は筋肉痛になりました。
それでも初登山を無事に終えて、また他の山にも登ってみたいと思いました!