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福岡県・柳川 川下りして、有明の珍魚ムツゴロウを食べる【おきのはた水族館、夜明茶屋、椛島氷菓】

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2014/09/26
福岡県・柳川 川下りして、有明の珍魚ムツゴロウを食べる【おきのはた水族館、夜明茶屋、椛島氷菓】

柳川は、お堀の水路がある、世界有数の水郷です。この掘割を「どんこ舟」ですすみます。柳の水路や赤れんがの並倉、白いなまこ壁など、美しい景観を楽しめます。舟が到着するのは御花という歴史的建物。この周辺では「うなぎせいろむし」という名物料理があります。他にも有明海の干潟で採れた珍魚や珍味をいただける店もあります。

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西鉄柳川駅西鉄柳川駅西鉄柳川駅西鉄柳川駅

西鉄福岡(天神)駅から特急で47分ほどで西鉄柳川駅に到着します。

駅から5~10分ほど歩いたところに川下り乗り場があります。全部で5社あるようです。

水郷柳川観光(株)水郷柳川観光(株)水郷柳川観光(株)水郷柳川観光(株)

今回は駅から一番近い、水郷柳川観光を利用しました。徒歩5分くらいです。

時間や定員のバランスを見ながら、随時出発します。

営業:9:00~17:00、料金:1500円(中学生以上)、800円(5歳以上)

水郷柳川観光(株)
場所:福岡県柳川市三橋町下百町1-6
アクセス:西鉄柳川駅[出口1]から徒歩約3分

川下り

柳川には、市内を縦横に走る堀があります。

これは城を防衛する目的と潅漑(かんがい)用に造られたもので「堀割(ほりわり)」とよばれます。

この掘割を観光用のドンコ舟が走ります。約1時間のお堀めぐりは、いくつもの橋をくぐりぬけ、美しい景色を楽しめます。

川下り

川沿いにならぶ柳の並木や建物がきれいです。

春には菖蒲、夏は新緑。秋には真っ赤に色づくハゼ、冬はこたつ舟に変身。季節折々の楽しみ方があります。

途中売店もあり、お酒なども購入できます。

1時間というと長いように感じますが、船頭さんの話も楽しく、あっという間のひとときです。

柳川藩主立花邸 御花柳川藩主立花邸 御花柳川藩主立花邸 御花柳川藩主立花邸 御花

柳川藩主立花家のお屋敷「御花」に船が着きます。

明治時代の伯爵邸「西洋館」と庭園「松濤園」が当時のまま残され、見ごたえあり。資料館の展示も見られます。

「松濤園」には毎年10月より4月まで約500羽の野鴨が飛来。

営業:9:00〜18:00(入館は17:30まで)、料金:500円(御花と資料館)

柳川藩主立花邸 御花
場所:福岡県柳川市新外町1
アクセス:西鉄柳川駅[出口1]から徒歩約37分
若松屋若松屋若松屋若松屋若松屋

柳川の名物として親しまれているのが「うなぎのせいろむし」。10数軒の店があります。特に有名なのが本吉屋と若松屋の二軒。御花でも食べらます。

せいろむし発祥の店といわれる本吉屋の本店は、川下り乗り馬の方にあります。支店は御花横にあり。

若松屋の「上鰻せいろ蒸し」2650円。

若松屋
場所:東京都調布市国領町1-13-4
アクセス:布田駅から178m
営業時間:11:00〜15:00 17:30〜20:00 ランチ営業、日曜営業
北原白秋生家 白秋記念館北原白秋生家 白秋記念館北原白秋生家 白秋記念館北原白秋生家 白秋記念館

北原白秋の生家も、柳川の必見のスポットです。

白秋の人生や柳川の歴史がよくわかります。北原白秋のデスマスクもありました。

営業:9:00〜17:00、料金:400円

北原白秋生家 白秋記念館
場所:福岡県柳川市沖端町55-1
アクセス:西鉄柳川駅[出口1]から徒歩約38分
営業時間:9:00〜17:00
やながわ有明海水族館やながわ有明海水族館やながわ有明海水族館やながわ有明海水族館

世界で有明海にしかいない幻の魚エツや、ムツゴロウ、ワラスボ、タイラギなどの生き物が見られます。

また、現在も干潟で用いられている珍しい漁具がずらり。

おじさんがマンツーマンで案内してくれます。

営業:10:00~16:00(土・日曜日のみ)、料金:100円(高校生以下は無料)

やながわ有明海水族館
場所:福岡県柳川市稲荷町東北町29
営業時間:平日:12時~16時30分 土日・祝日:10時~17時
夜明茶屋夜明茶屋夜明茶屋夜明茶屋夜明茶屋

胃袋に余裕がないかもしれませんが、うなぎを食べるのを止めてでも来て欲しいお店がここ。

有明海の珍しい魚介類が食べられるお店。魚屋でもあります。

営業:11:00~15:00、17:00~22:00(LO閉店30分前、定休:火曜※祝日除く

夜明茶屋夜明茶屋夜明茶屋夜明茶屋夜明茶屋夜明茶屋

明海○得御膳セット3000円を注文。珍魚の宝庫である有明海の海の幸を堪能できます。

有明海の人気者「ムツゴロウ」、エイリアンのような風貌の「ワラスボ」を刺身でいただきます。

真っ黒なのはムツゴロウの甘露煮です。

6億年前から進化していないイカの祖先「メカジャ」、世界でここにしかいない「エツ」、これ食べてもいいの?、という魚介類のオンパレードです。

夜明茶屋
場所:福岡県柳川市稲荷町94-1
アクセス:みやま柳川ICから車で20分柳川駅より車で約10分柳川川下り終点船着場近く御花・白秋生家より徒歩3分程度 西鉄柳川駅から2,339m
営業時間:11:30〜15:00 (オーダーストップ14:30) 17:00〜22:00 (オーダーストップ21:30) ランチ営業、日曜営業
椛島氷菓椛島氷菓椛島氷菓椛島氷菓

温泉から上がったら、ちょっと町を散歩。昔ながらの製法で一本一本手作りしているアイスキャンディー120円~をいただきます。ジェラート300円~もあり。

営業:11:00~16:00、定休:水曜

御花の資料館の門の前に、川下りの会社の送迎がきます。会社によって場所は違うかも。船乗り場まで連れて行ってくれます。

椛島氷菓
場所:福岡県柳川市本城町56-2
アクセス:西鉄柳川駅から2,001m
営業時間:11:00〜16:00 日曜営業
野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
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