修善寺に来たら、やはりココは外せないでしょう。
修善寺温泉の地名の由来ともなった、
「修禅寺」です。
神社仏閣というより、
すでに観光スポットとして確立されてます。
もちろん、たくさんの外国の方も
お詣りされておりました。
今回は、ギリギリ紅葉に間に合うか?と、
淡い期待を持って行きましたが、
紅葉にはすこーし遅かったようです(^_^;)
こちらの詳しいプランはここから…
⇒ https://play-life.jp/plans/26009
修禅寺をお詣りしたら、
ここも忘れずにお詣りしましょう!
修禅寺から徒歩1分の「日枝神社」です。
みんながお詣りする「修禅寺」とは違い、
こちらは意外にスルーされてしまう方が多く、
とても残念です。
だって、すごく素敵な場所なんですよ♪
ただね、鳥居の前の道路がとてもせまく、
歩くのも少し危ないなと感じるところ。
お詣りにいかれる際は、
車の往来に特に気を付けて行ってくださいね!
鳥居をくぐると、ちょうど見ごろのもみじが
お出迎えしてくれました。
修禅寺では、すでに葉が落ちてしまった木がほとんどでした。
が、ここは少し日陰になるのか、
まだグラデーションが残る、
美しい様子を見る事ができました♪
鳥居をくぐり、参道に入ると、
たくさんの大きな木々が立ち並んでいます。
綺麗に整備された参道とはちがい、
自然のままに造られたような、
そんな様子がまたパワーを感じます。
参道には「信功院跡」という立札が…
ここには、その昔、源頼朝に謀叛の疑いをかけられた
弟源範頼が幽閉されたという信功院があったそうです。
信功院は修禅寺の八塔司の一つで、
後に庚申堂となり、現在は庚申塔一基のみが残っています。
悲しい歴史の一幕が、ここにありました。
こちらの日枝神社は、
807年(大同2年)、修禅寺の鬼門の鎮守として
弘法大師によって創建された「山王社」がそのはじまりと言われています。
明治の神仏分離令により、修禅寺より分離されました。
御祭神は大山咋神(おおやまくひ)
さすが歴史のある神社なだけに、
まわりをたくさんの大樹に囲まれていますので、
本殿には、木漏れ日が差して、
これまた美しく見えます♪
本殿右手には、
県の天然記念物に指定されている「イチイカシ」の巨木がそびえています。
伊豆で、こんなに大きくなるのは珍しいのだそうです。
また、本殿左側にはスギの巨木が数本立っております。
その中に、同じ根元から2本、
寄り添うように立っている、樹齢800年の「子宝の杉」があります。
以前は、こちらの木の根元に橋が架けられており、
そこをくぐると、子宝に恵まれると言われておりました。
しかし、現在は杉の保護のため、
くぐる事はできなくなっております。
( わたくしは、以前、くぐっておりますよwww )
せっかくなので、その大きさをカメラで収めようとしましたが、
到底、1枚には入りきりませんでした(^_^;)
みなさんも、行かれた際は、
その大地のパワーを
しっかりといただいてくださいね♪
そして、こちらが社務所になります。
わたしの記憶ですが、
一番最初に訪れた数年前は、
確か、こちらは開いていなかった気がします。
やはり、今日の御朱印ブームでか、
人を置くようになったのかもしれません。
あっ、ちなみに、御朱印もこちらでいただくことができます♪
朱印代 300円也。
観光地化している「修禅寺」とは違い、
ひっそりと佇む、「日枝神社」
その歴史は一緒に歩んでおりますが、
こちらは、とても落ち着いた空間が広がります。
手水舎もとても素敵で、
大きな石をくりぬいて、
そこから水がわき出ております。
すごく画になる風景♡で、
わたしは大好物ですwww
緑の木々の間に、
ところどころ紅葉の朱が見えて
これまた切り取ってみたい景色です♪
修善寺温泉に行った際は、
ぜひぜひ、忘れずにお詣りしてみてくださいね(^^)v