こんにちは!
神社仏閣大好き♡御朱印ガールの 高橋のりこ です。
シリーズでお伝えしている、
「秩父三十四観音巡礼の旅」
今回、なんと最後となりました。
前回、お詣りさせていただいたのは、
「菊水寺」
ご本尊は、かの「信玄焼き」からも逃れた聖観世音。
それだけのご利益があるという事… ですかね(*^^)v
こちらの詳しい情報はこちらのプランからどうぞ!
信玄攻めからも逃れた御本尊!!からご利益を♡秩父札所33番「菊水寺」
とうとう、ここまで来ましたよ。
長々とレポートさせていただきました、秩父巡礼。
いよいよ結願寺に参りました。
駐車場に車を置いて、
こんな坂道を登って行きます。
どうやら、こちらには、
車では上がれないようですね(;'∀')
ハイっ。やっと来ましたよ。
34番札所でございます。
長い道のりでした。
まぁ、ほかの札所から比べたら、全然近いんですけどね。
そして、お馴染みの、六地蔵さん♪
こちらは屋根あり!です。
VIP待遇ですなwww
日沢山(にったくさん) 水潜寺(すいせんじ)
本尊:千手観世音菩薩 宗派:曹洞宗
御詠歌 ~ 萬代の 願ひをここに納めおく 苔の下より 出づる水かな ~
秩父札所の三十四番は、
百観音の大悲を一寺に集め、御利益を得たいとの願いにより、
西国・坂東・秩父の各三十三の札所に
一ケ寺を加えることとなり、
水潜寺が日本百観音結願寺になったと伝承されております。
小坊主さん、こちらでもご苦労様です。
今回は大変お世話になりました。
あなたのおかげで、この旅が楽しくなった事は、
間違いありません(笑)
ここでも、
すこーし雨に降られまして…
(本当に雨女なんです、わたし…(T_T))
ぼんやりとした写真に、お伝えしきれませんが、
とても素晴らしい彫刻でした。
<水くぐりの岩屋>
観音堂の右の崖下に
水くぐり(水潜り)の岩屋があり、
かつては巡礼を終えた人々が胎内くぐりをして、
身を清めてから俗世にかえったといわれております。
岩屋の中からは、清水が湧き出ており、
長命水とよばれております。
こちらの長命水、
わたくしもいただいてまいりました。
そして、画像にある”水かけ地蔵”さんにも
ちゃんとお願いしてきましたよ(*^^)v
観音堂前には、
百観音宝前のお砂を納めたお砂踏みがあり、
この上で拝めば、
百観音巡礼の功徳が得られると言われております。
こちらにも、美しい錦絵が掲げられておりました。
「札立峠」という、お寺の縁起が書かれてます。
本堂の先には、讃仏堂という建物があって、
御朱印はそちらでいただけます。
讃仏道の先にある小さなお堂は
「百観音結願堂」
こちらもお参りさせていただきました。
観音堂には、百観音を回り終えた方々の
輪袈裟や金剛杖、白衣などがおまつりされてました。
ほかにも、千羽鶴などが満願の納札とともに供えられておりました。
私もいつか正装で回れたら…
なんて思いながら、見ておりました。
すべてを元気に回り終えるのは、
並大抵のことではありませんからね…
<日本百番観音の結願寺>
本尊の千手観世音は、
一木造りで室町時代の作と伝えられ、
脇侍に西国をかたどる西方浄土の阿弥陀如来と、
坂東をかたどる東方瑠璃光世界の
薬師如来とがまつられております。
こちらの坂をおりたら、
秩父巡礼も終わりとなります。
感無量でもあり、
なんだか淋しい気持ちでもありました。
ちなみに。
こちらに並んでおられるのは、三十三観音様。
観音様はみなの助けになるために
三十三の姿になっておられるのだとか…
ゆっくりと、それぞれお参りしながら、
帰路につきました。