京都青もみじの定番、床もみじの実相院から鞍馬寺へ。御朱印集めも！

岩倉実相院の「床紅葉」はあまりにも有名。残念ながら写真NGですが、それだけに秘密の風景という感じがしますね。あと瑠璃光院よりかなり拝観料が安いです。
磨き込んだ床に、鮮やかに映るもみじは、実はけっこう最近になって発見され名所になったそうです。
そして、天皇家ゆかりの門跡寺院だけあって、建築や襖絵、庭園の規模も見事なもの。もみじ以外もじっくり堪能できるスポットです。

この門跡寺院でフォトジェニックなのは、なんといっても立派な庭。
海に浮かぶ島々のような敷き砂利と岩と苔の庭園は、岩倉の山々を借景に、奥行きのある表現がなされています。
もみじの頃には人でごった返してこの悠大な雰囲気は正直あんまり味わえません。
植え込みの植物も、もちろん楓の木も、とにかく良く養生されているらしく、しっかりと風格ある感じがします。

叡山電鉄岩倉駅から、鞍馬駅に向けて乗車。叡電の車窓から見える景色は、それだけで観光資源として人を集めています。
時期によってはもみじのトンネルがライトアップされることも！
レトロな車体や、最近導入された新型車両もフォトジェニックです！

叡山電鉄で鞍馬駅で下車すれば、あまりにも有名な灯籠が両脇に並ぶ風景。フォトジェニックなだけでなく、実際そこに立つことで感じられる雰囲気も味わい深いものがあります。
ケーブルで昇る方法もありますが、徒歩で登ると鞍馬の魅力をもっと満喫できます！

灯籠の朱とのコントラストも美しく、全面涼やかな緑に囲まれた景色は山ならでは。全面フォトジェニックですね。青もみじの木陰で涼みながらゆっくり登ることができます。

鞍馬寺に到着！
古くは天狗の伝説から、最近でもスピリチュアルブーム、パワースポットブームなど事あるごとにフィーチャーされる、ご利益間違いないスポットです。