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【肥薩線をめぐる鉄道の旅】特急天国九州&名物のアユ料理を満喫する!

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2018/10/13
【肥薩線をめぐる鉄道の旅】特急天国九州&名物のアユ料理を満喫する!

肥薩線には、「かわせみ やませみ」「いさぶろう・しんぺい」「SL人吉」など、個性豊かな特急が走っています。球磨川が流れる風光明媚な車窓を楽しみながら、八代から人吉までの鉄道の旅を楽しみます。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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八代駅八代駅八代駅八代駅八代駅八代駅

熊本空港から八代駅に空港リムジンバスで向かいます。肥薩線の0起点である八代駅が、鉄道の旅のスタート地点です。

目的地の人吉に、普通列車(キハ140)の気動車で向かいます。特急「かわせみ やませみ」は、行きは混雑して予約しにくいですが、帰りは比較的予約とりやすいです。

途中、クルーズトレイン「ななつ星in九州」とすれ違いました。

人吉駅人吉駅人吉駅人吉駅

人吉駅に到着しました。所要時間1時間14分ほどで到着です。お弁当屋さんや人吉城の復元模型があります。周辺の観光スポットとしては、国宝の青井阿蘇神社、人吉城跡のほか、球磨川でのラフティングも人気です。

人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868

人吉駅の横には、「人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868」があります。MOZOCA(もぞか)は、「小さい・かわいい」という意味の方言。「868」は人吉市の郵便番号だそうです。

入館料は無料で、ミニトレインは1回100円で乗車できます。特急「あそぼーい」の中にある、木のプールなどでも遊べます。いろいろな鉄道グッズも販売しています。

営業時間:9:00 ~17:00
定休:水曜※祝日の場合は翌平日休、12月30日~1月2日

人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868
場所:熊本県人吉市中青井町343-14
アクセス:人吉駅[出口]から徒歩約2分
営業時間:9:00〜17:00
清流山水花 あゆの里清流山水花 あゆの里清流山水花 あゆの里清流山水花 あゆの里

宿は、清流山水花 あゆの里。球磨川沿いにある、落ち着いた温泉宿です。観光はもちろん、1泊朝食9600円~なのでビジネス利用でも泊まれます。

清流山水花 あゆの里
場所:熊本県人吉市九日町30番地
アクセス:<電車> 人吉駅から徒歩約15分(車で約3分) <車/高速バス> 九州自動車道人吉ICより約7分 ※人吉駅または人吉IC・あゆの里間は無料送迎を行っております。事前にご連絡いただくか、もしくは人吉駅または人吉ICにご到着されたらあゆの里(0966-22-2171)までお電話くださいませ。人吉温泉駅から672m
営業時間:11:00〜14:00(L.O.13:30) 18:00〜21:00(L.O.20:30)※予約状況によりご利用いただけない場合もございます。ランチ営業、日曜営業

人吉の飲み屋街

宿がある国道から、一本駅側の道にはいると飲み屋街があります。昼間は閑散としていますが、夜になると少しにぎわいが出てきます。ウナギの有名店などもあります。

二代目二代目二代目二代目二代目二代目

球磨川の天然アユをつかった料理がいただける二代目に入りました。あゆの背ごし、アユの塩焼きのほか、馬刺しなどの熊本らしいメニューもあります。球磨焼酎と一緒にいただきます。

営業/18:00~23:00
定休/日曜

二代目
場所:熊本県人吉市紺屋町108
アクセス:人吉温泉駅から432m
清流山水花 あゆの里清流山水花 あゆの里清流山水花 あゆの里清流山水花 あゆの里清流山水花 あゆの里

飲み足りないときは、あゆの里の中にあるバーで飲みなおし。生のフルーツを使ったカクテルなどが楽しめる、なかなか素敵なバーです。人吉温泉カクテルなるメニューもあります。価格は900円くらい~

清流山水花 あゆの里
場所:熊本県人吉市九日町30番地
アクセス:<電車> 人吉駅から徒歩約15分(車で約3分) <車/高速バス> 九州自動車道人吉ICより約7分 ※人吉駅または人吉IC・あゆの里間は無料送迎を行っております。事前にご連絡いただくか、もしくは人吉駅または人吉ICにご到着されたらあゆの里(0966-22-2171)までお電話くださいませ。人吉温泉駅から672m
営業時間:11:00〜14:00(L.O.13:30) 18:00〜21:00(L.O.20:30)※予約状況によりご利用いただけない場合もございます。ランチ営業、日曜営業

人吉駅 特急 かわせみ やませみ

帰りは特急「かわせみ やませみ」で帰ります。人吉駅には、1908年につくられた石造の機関庫が現存しています。

土日祝に運行する、くま川鉄道の田園シンフォニーの車両も見えました。

特急 かわせみ やませみ

車内は、木を基調として、かなり豪華な内装です。指定席と自由席のほか、子ども席もあります。

特急 かわせみ やませみ

車内にはサービスカウンターがあり、お弁当、スイーツ、球磨焼酎などを販売しています。VRのゴーグルも貸し出しており、不思議体験も楽しめます。

特急 かわせみ やませみ

車内では、人吉駅にある駅弁屋さん「やまぐち」で購入した鮎すし1100円をいただきます。栗ごはんも人気があります。

特急 かわせみ やませみ

球磨川沿いに連射が進みます。途中のレトロな駅舎もみどころです。この時は「SL人吉」や、特急「いさぶろう・しんぺい」ともすれちがいました。

新八代駅新八代駅新八代駅

帰りは新八代駅で下車。九州新幹線800系に乗って博多へ。福岡空港経由で帰ります。「かわせみ やませみ」のラグジュアリー感はもちろん、ひとつの路線でいろんな車両を見られる、大満足な鉄道旅を楽しめます。

野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。