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晩秋の修善寺温泉♪紅葉にはギリギリアウト?!だった「修禅寺」へ

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2018/12/26
晩秋の修善寺温泉♪紅葉にはギリギリアウト?!だった「修禅寺」へ

こんな人におすすめ

・神社仏閣が好きな人
・歴史が好きな人

今回は、三島・修善寺・土肥方面への1泊2日の旅です。
少し寒いですが、美しい景色が見られたらいいな♡と思ってます。

とりあえず、土曜日出発なので、
混まない時間に出かけるとしましょう!

大人気のサービスエリア「海老名SA」で朝ごはんを食べたら、
最初の目的地「三島スカイウォーク」へ。
絶景を堪能したあとは、
伊豆の観光の定番、「修善寺温泉」に向かいましょう!

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
・紹介している施設等について、アフィリエイトプログラムを利用した広告リンクを設置している場合があります。
絶景が待ってます♪
三島大吊橋 (三島スカイウォーク)

旅の最初は、こちら!
「三島スカイウォーク」
ちょうど今年で3周年を迎える、
全長400mの、日本一長い歩行者専用吊り橋です。

こちらの見どころと言えば、
富士山が目の前に見えるというところ。

日本一の吊り橋に日本一の山。
オンリーワンのその景色を、ぜひ見に行ってみて!!

こちらの詳しい情報は…
⇒ https://play-life.jp/plans/25909

修善寺温泉のシンボルといえば…
独鈷の湯

「三島スカイウォーク」を満喫したあとは、
伊豆を代表する観光地、「修善寺温泉」に参りました。

何度も足を運んでいる修善寺ではありますが、
今回、ちょうど12月の上旬という事もあり、
まだ、ギリ紅葉に間に合うかも…?
なんて、淡い期待をしながら、
向かったのですが… (^_^;)

この景色は、もうお馴染みでしょうか。
虎渓橋から見た、「独鈷の湯」です。
桂川に突き出た東屋がソレでございます。
ここ修善寺温泉発祥の湯とされています。

大同2年(807)、修善寺を訪れた空海(弘法大師)は、
桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ、
持っていた仏具(独鈷)で川の岩を打ち霊泉湧き出させた。
その湯につかったところ、
父親の病気はたちまち癒え、
温泉療法が広まったと伝わっています。

また、伊豆最古の温泉とも言われています。

※現在は見学のみで手や足をつけたり、入浴は不可となっております。

独鈷の湯
場所:静岡県伊豆市温泉場
アクセス:修善寺駅[出口]から徒歩約33分

虎渓橋

修善寺の中心部です。

先ほどの「独鈷の湯」を眺めたのは、ここ「虎渓橋」から。
修善寺温泉の中心部です。
ちょうど、この両側に観光スポットが点在しています。

わたしのように、車で来る方は、
この辺りに民間の駐車場があります。
ただ、それほど数は多くないので、注意が必要かな…
(この日も、停めた駐車場はラスト2台でした)

混雑する時期は、早めに行かれるのが賢明です(^_^;)

こちらが修善寺温泉の名前の由来となった場所です。
修禅寺

さて、こちらが地名の由来ともなった「修善寺」です。
なんと!ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星に輝いたところです。
こちらは、正式な呼称を
『福地山修禅萬安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)』
略して福地山修禅寺と呼んでいます。
弘法大師に依って開創され、
真言宗、臨済宗、曹洞宗と改宗されて現在に至ります。

こちらの山門は、2014年に改修工事がされ、
その際に、指月殿にあった金剛力士像を改めて安置したそうです。

この金剛力士像二体は、像高183cm、一木彫りで、
昭和59年に解体修復された際、
全国でもまれな藤原時代の作であるという事が判明したそうです。

こちらはなんとっ!温泉、しかも…
修禅寺修禅寺修禅寺

こちらが手水舎です。
以前もご紹介してますが、
こちらはなんとっ!
「大師の湯」と掲げられた温泉でしたっ!( *´艸`)

うっかりすると、
触った瞬間、ビビります(笑)

しかも、こちらの温泉は飲む事もできるんですよ!
これまたビックリ!
「温泉利用(飲用)にあたっての注意」は、
必ず読んでからお飲みくださいね。

こちらが本堂になります。
修禅寺

本当はね、紅葉美しい本堂の様子を
すごーく期待してたんですが…
やっぱり、少し遅かったですね(>_<)

それよりも、本堂前の立派な松の木のお手入れをされており、
お正月の準備かなぁ~という感じ。
前の週まで「紅葉まつり」が行われていたので、
きっと、このタイミングがベストなんでしょう(笑)

こちらは、807年(大同2年)に空海が創建したと伝えられ、
その後の約470年間は真言宗でありました。
(その後、臨済宗、曹洞宗と改宗されていきますが…)

当時は周辺の地名が桂谷であったことから、
桂谷山寺と言われていたそうです。
その後、鎌倉時代初期に修禅寺の名称が定着し、
寺領も修禅寺と呼ばれるようになりました。

また、源頼朝の弟の源範頼と、
頼朝の息子で鎌倉幕府2代将軍の源頼家が
こちらのお寺に幽閉され、
その後この地で殺害されたことでも知られております。

修禅寺修禅寺修禅寺

本堂の立派な「修禅寺」の寺号額は、
明治三筆の一人とも言われた書家であり政治家である
副島種臣氏のものだそうです。

修禅寺御本尊は、高さ103cm、膝張り73cmのほぼ等身大で、
ヒノキの寄木造りの「大日如来像」
幻の仏師といわれた実慶の作品だそうです。
しかも、こちらの仏像の体内からは、
錦袋から謎の毛髪も発見されました。
その後、国の重要文化財に指定されました。
こちらは、年に一度、特別拝観期間がありますので、
気になる方は、ぜひ、その時にお詣りしてみてください♪

また、本堂手前右側には、
なんとなく愛嬌がある達磨さんが鎮座しておりますwww
禅寺には、必ずと言っていいほど見かけるこの子。
いろいろなパターンがあるので、
よくチェックしてみましょう。

そして、お寺を守る「空」
こちらの看板犬です♡
おっとりした子で、なでなでしてもいやがりません。
可愛がってあげてくださいね!(#^^#)

期待してたのに…
修禅寺修禅寺修禅寺修禅寺

もしかしたら…と、
淡い期待をして行った、修善寺温泉。
やっぱり、最高!という状態ではなかったけど、
ところどころ残っていた、美しいもみじ。
やっぱり日本の四季は素晴らしい!

「鐘楼堂」ともみじのコラボは
きっと綺麗だったろうと、思わずにはいられません。

苔生した灯篭や、
朱い帽子とよだれかけをかけてもらったお地蔵さん。
どこを切り取ってみても
画になるので不思議♡

修禅寺

こちらが寺務所になります。
ここで、御朱印をいただくことができます。

やはり昨今のブームからでしょうか…
この日もたくさんの方が御朱印待ちをしておられました。

御朱印を頂く際には、ちゃんとお詣りをしてから…
そして、小銭の用意も忘れずに。
(通常、御朱印は300円か500円ほどになります)
キチンとマナーを守って、
参拝の証をいただきましょう!

修禅寺
場所:静岡県伊豆市修善寺964
アクセス:修善寺駅[出口]から徒歩約34分

日枝神社

こちらも歴史のある神社です。

さて、修禅寺をお詣りしたあとは、
こちらに参ります。

こちらは、修禅寺から歩いて1分の場所にある、
「日枝神社」です。

ここも修善寺温泉では歴史ある神社でございます。

鳥居の側のもみじがとても美しく色付いてました。

こちらの詳しい様子は次回に…

nori
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