赤ちゃんと京都を満喫したい!
「独身時代、はんなりと京都観光を楽しんだなぁ。」という遠い目をしているママやパパ!
京都は赤ちゃん連れでも楽しめるんです!
今回は赤ちゃん連れで京都観光や京都グルメを堪能できるスポットを集めました。
京都で出産と育児をしてきた3児の母がリアルな情報をお届けします。
京都での滞在期間中、居心地よく楽しめる&成功のコツもご紹介します。
まずは宿をおさえよう
赤ちゃんに心地よいホテル選びが、京都旅行成功のコツ!
・京都は観光スポットが多い
・土地が狭い
つまり、京都観光の特色は、それぞれのスポットの距離が離れていないので、エリアを限定すれば移動時間少なく、充実した観光ができます。
なので、とりあえず宿泊地を決めてから行きたいスポットと宿泊地との導線をチェックしても、観光コースを作りやすいんです。
家族のお気に入りの宿をおさえてしまえば、京都旅行はほぼ成功と言えるわけです。
京都の赤ちゃん連れにおすすめの宿泊施設3選
1. リーガロイヤルホテル京都
赤ちゃんとの初めての旅行を応援してくれるホテル
京都駅から徒歩7分のところにあるリーガロイヤルホテル京都。
京都駅八条口からは無料シャトルバスも運行しています。
駐車場が無料なのも嬉しいポイントです。
京都水族館や京都鉄道博物館も徒歩圏内とアクセス便利です。
ビュッフェレストラン オールデイダイニング カザでは、3才以下の子どものビュッフェが無料です。
その他のレストランでもキッズメニューが豊富です。
部屋タイプには和室や和洋室があり、赤ちゃん連れに人気です。
赤ちゃん連れにおすすめポイント
・和室&和洋室あり
・和室、和洋室や一部客室は、洗い場付きの広々バスルーム
・おむつやおしりふきなど赤ちゃん連れにうれしい特典のついたプランも販売
・ベビーグッズ無料貸し出し
・添い寝赤ちゃん無料
リーガロイヤルホテル京都は下の赤いボタンから予約できます。
2. ウェスティン都ホテル京都
京都を一望!東山の緑につつまれたホテル
四季折々の美しい自然に恵まれ、都心近くとは思えない静けさとやすらぎがひろがるウェスティン都ホテル京都。
京都駅から無料のシャトルバスが運行しています。
赤ちゃんが喜ぶ京都市動物園まで徒歩圏内です。
客室の窓からは四季折々の京都の景色が広がります。
お風呂は洗い場と浴室を分けた、日本スタイルです。
広々と赤ちゃんと一緒にお風呂に入れます!
種類豊富なブッフェは宿泊客以外からも人気です。
ホスピタリティあふれるスタッフによる気遣いがあり、子供連れでも安心して泊まれるホテルです。
フレンドリーなスタッフの対応に感激するほどです。
赤ちゃん連れにおすすめポイント
・お子様用アメニティセット(スリッパ&歯ブラシ&ボディースポンジ)
・アイスノン
・お子様用浴衣(大・中・小サイズ)
・ビュッフェあり
・ルームサービスではキッズメニュー
・ベビーベッド、ベビーガードの貸出し
・ベビーシッターサービスあり(要予約)
ウェスティン都ホテル京都は下の赤いボタンから予約できます。
3. 京家
本格的なベビープランがある安心のお宿
京都駅から徒歩3分のところにある京家。
宿泊日の10時から荷物を預けられ、ベビーカー貸し出し(先着申込順)もあるので京都観光を快適にスタートできます。
旬のお野菜を中心とした京懐石が食べられます。
子供たちにはお子様メニューのほか、お出汁から丁寧に作られた離乳食もあります。
広々清潔な客室は全部屋和室です。
貸切家族風呂(要予約または貸切風呂プラン限定)もあるので、家族でゆっくりお風呂に入れます。
赤ちゃん目線の心づかいが随所に感じられる、居心地の良い旅館です。
赤ちゃん連れにおすすめポイント
・ウェルカムベビーのお宿
・赤ちゃんアメニティが充実
・和室
・おむつ用ゴミ箱やおしりふき、バンボチェア完備
・お子様メニュー、離乳食あり
京家は下の赤いボタンから予約できます。
たくさんある京都の移動手段!メリット&デメリットをおさえよう
1. 市バス・京都バス
目的地までドアtoドア!
バス利用時のポイント
京都の街中を走るバス。
人気観光地の目の前まで行ってくれるバスは、使いこなせば便利です。
しかし、京都は碁盤(ごばん)の目の平安京時代からの町並みを保存して今に至るため、道路の幅は昔からあまり開発されていません。
そのため京都はどうしても渋滞しやすいのです。
平日のラッシュアワーのほか、春の桜の季節や秋の紅葉なども渋滞は避けられません。
時間がない時のバス利用は避けましょう。
〇メリット
・駅から遠い観光名所でも、バス停が近くにある場合がある
・移動中に暑くて寒い京都の貴重なエアコンで体力温存できる
・市バス・京都バス一日乗車券を利用すれば1日中何回でも乗り放題
×デメリット
・渋滞に一度ハマってしまったら、とんでもないほど次の目的地まで時間がかかり移動時間が読めない
・バス停で待っていても、バスの混雑時にはバスに乗れない場合がある
2. 地下鉄・電車
渋滞なし、時間の遅れなし
地下鉄・電車利用時のポイント
京都駅から大阪や宇治まで行ける電車を使いこなせば長距離移動もスムーズです。
行きたい観光名所が駅から遠いと赤ちゃんや荷物を抱えて歩くのに一苦労する場合も。
地下鉄・バス一日(二日)券なら京都市営地下鉄・市営バス、京都バス(一部路線を除く)、京阪バス(一部路線を除く)が乗り放題。
※JRや私鉄など乗れない路線もあるので、ご注意ください。
〇メリット
・駅から駅へ歩いて京都の街並み散策をしながらの観光地巡りを楽しめる
・時間が読めるので長距離移動も可能
・ベビーカーなど赤ちゃん優先席に余裕あり
×デメリット
・乗り場までのエレベーターが少なく、ベビーカーだと右往左往することがある
・駅から目的地までたくさん歩く場合がある
3. レンタカー
車だから!荷物が多くても、天候が悪くても安心移動
レンタカー利用時のポイント
観光旅行といえば、カーナビ付きのレンタカーは一番便利な交通手段。
でも京都は前述の通り渋滞問題があります。
さらに、土地の狭い京都は駐車場も限りがあるため駐輪場代も結構なお値段です。
(都内の一等地並み駐車場代と言っても過言ではありません!)
ホテルでは宿泊料金とは別に駐車場代が発生する施設がほとんどです。
また、道も狭いので運転技術を要するスポットもあります。
出典:PhotoAC
〇メリット
・荷物を置いて観光に行けるので、旅先でお土産を買ったり、荷物が増えても安心
・赤ちゃんが寝てしまったとき、車でゆっくり休ませてあげられる
・授乳やおむつ替えも時間と場所を選ばす、車内で可能
×デメリット
・道が狭い
・渋滞にハマると時間が読めなくなる
・駐車場が少ない
・駐輪場代が高い
(→ショッピングモールやレストランなど一定の購入金額を越えると割引サービスがあるスポットもあります)
・限りあるレンタカーは早めに事前予約が必要
4. レンタサイクル
家族で京都の風を感じられる!渋滞&乗り換え知らずのエコ観光
レンタサイクル利用時のポイント
近年京都で大注目の移動手段がレンタサイクル。
京都はひとつひとつの観光名所が近いので、コンパクトな観光には自転車が便利なんです。
京都は官民一体となって自転車観光を進めています。
※京都では2017年にレンタサイクル事業者の保険加入が義務付けられました。
最近、京都市街地には地下駐輪場やデパート内の駐輪場などが増えています。
京都観光オフィシャルサイトに自転車ナビがあるのでご参考ください。
1歳から乗れるベビーシート・ヘルメットの貸し出しや、宿泊先へ自転車の配達と回収サービスをしてくれるお店も!
京都市認定レンタサイクル店とは、京都市によって制定された「安心・安全のための基準」をすべて満たした、認定レンタサイクル店です。
認定サイクル店は、赤ちゃん連れサイクリングデビューに安心です。
京都レンタサイクル事情は奥深いです。
京都は盆地なので冬は寒く、夏は暑く厳しい温度になります。
そのため、サイクリングにおすすめなのが春と秋。
夏場のサイクリングにおすすめ時間帯は早朝と夕方です。
冬場のお天気のいい日はしっかり防寒しておけばサイクリングを楽しめます。
ただ、赤ちゃんは乗っているだけなので大人より寒く感じます。
また夏場は、知らず知らずのうちに熱中症になる可能性もあるので休憩はこまめに取りましょう。
〇メリット
・渋滞なし
・乗り換え時間の拘束がないのでゆったり移動可能
・観光名所の目の前まで行ける
・エコだから新時代の観光移動手段!
×デメリット
・寒暖や雨天など天候に左右される
・駐輪禁止エリアを守らないと自転車が撤去される
・自転車をこぎやすい洋服を準備しなければならない
東京から新幹線で2時間15分で行ける魅力的な街、京都。世界人気都市ランキングで1位になったこともある国内外からも人気の観光地です。古き良き景観やグルメなど、おとなの京都へ赤ちゃん連れで行ってみたい、そんな方へ。京都で出産&育児をしてきた3児の母が赤ちゃん連れでも居心地のよい宿やスポットを一挙にご紹介します!特集の最後には赤ちゃんと楽しめるモデルコースもご案内します!