京都の紅葉シーズンはいつなの?
京都の紅葉シーズンといえば、多くの観光客が京都へ訪れる季節!
せっかく、京都に紅葉を見に行ったのに「もう、紅葉の時期が終わってた…」なんてなったら悲しいですよね。
ですので、紅葉の見頃時期を把握しておくのは大切♡
毎年少々前後しますが、京都の紅葉の見頃は11月上旬から12月上旬と言われています!
では、早速京都各地の紅葉スポットを見ていきましょう。
京都で定番の紅葉スポットと言えば?
1. 嵐山
見頃:例年11月下旬~12月上旬
京都で紅葉を見るなら外せないのが、「嵐山」ですよね!
秋の嵐山を渡月橋から眺めると、とても綺麗だと評判です。
また、「嵐山」の紅葉は、電車の車窓から楽しめるので人気のスポットになっています。また、駅を降りてすぐから紅葉が楽しめるのでアクセス面もバッチリ♡
着物を着て嵐山を回れば、インスタ映えする写真が撮れるに間違いありません。
とびっきりの嵐山観光を楽しみましょう。
ライトアップされた紅葉とお寺が幻想的!
2. 清水寺
見頃:例年11月下旬~12月上旬
京都の紅葉スポットで有名なのが「清水寺」。
清水寺の紅葉も定番のスポットですよね。
年中人気の観光地ですが、秋の紅葉シーズンは特に賑わいます。
赤く色づいた紅葉とお寺のコラボレーションがとても綺麗なのでカメラが趣味な方にもおすすめです。
紅葉に包まれている清水寺は、本当に素敵♡
また、おすすめのタイミングは夜です。
夜は、ライトアップされるので昼間よりも幻想的になるんです!
紅葉ライトアップは、はんなりとした京都の雰囲気を満喫できるのでおすすめです。
ぜひ、デートや女子旅などで足を運んでみてください。
【拝観料】
一般400円、中・小学生200円
床に反射した紅葉が絶景!行列のできる限定公開の寺院
3. 瑠璃光院
見頃:例年11月中旬~12月上旬
京都で一番インスタ映えする紅葉スポットは「瑠璃光院」です。
他の紅葉スポットとは違う紅葉が楽しめることで話題のスポットですよ♡
どんな、紅葉が見られるのでしょう。
こちらが話題の紅葉!
写経机に紅葉が反射してインスタ映え。
端っこから見るよりも、写経机の真ん中で並んで見る方が、反射が綺麗に映るのでおすすめ。並んでも見る価値ありですよ!
瑠璃光院はカメラ越しに観る風景が幻想的なので、ぜひカメラを持って一度訪れて欲しいです。
【拝観料】
一般2,000円
京都で穴場な紅葉を楽しむなら!
4. 東福寺
見頃:例年1月中旬~12月初旬
京都で穴場な紅葉を楽しむなら「東福寺」がおすすめ。
こちらは、京都にある他の定番紅葉スポットよりは、比較的人が少ないです。
通天橋は、まるので紅葉のトンネルの中を歩いている気分になれます。
平日の午前中が一番人が少ないのでおすすめの時間帯!
また、無料のエリアもあるので、そちらもチェックしてみてください。
臥雲橋からは鮮やかな紅葉に囲まれた通天橋が眺められます。
【拝観料】
一般600円、小中学生300円
その他:国指定名勝 東福寺本坊庭園:拝観料 500円(小中学生 300円)
ライトアップで映える京都の紅葉!
5. 高台寺
見頃:例年11月中旬から12月上旬
ライトアップされた紅葉を見にいくならおすすめなのが「高台寺」。
こちらは、昼は混雑していますが、夜は本当に空いている穴場スポットです。
平日の夜なら貸切状態なんてことも…!夜間はゆっくりと紅葉鑑賞ができて良いですね。
光に照らされた紅葉は黄金色に輝き、神々しいです!
また、時期によっては色々なイベントもやっているのでチェックしましょう。
【拝観料】
一般600円、中高生250円
京都観光と紅葉を同時に楽しむなら!
6. 金閣寺
見頃: 例年11月中旬~12月上旬頃
観光と紅葉をどっちも一緒に楽しみたいならおすすめなのが「金閣寺」です。
「金閣寺」では紅葉と世界遺産である鹿苑寺を楽しめるので、一石二鳥♡
京都へ来たけれどあまり時間がない方にはピッタリです。
黄金色に輝く鹿苑寺と紅葉の組み合わせは、フォトジェニック〜で、とても素敵です。
四季織々の金閣寺を楽しみましょう。
【拝観料】
一般400円、小中学生300円
京都で遅めの紅葉を楽しむなら!
7. 安楽寺
見頃:例年12月上旬
ちょっぴり出遅れてしまったけれど、紅葉を楽しみたいならおすすめなのが「安楽寺」です。
カボチャ供養で有名なお寺ですが、実は散紅葉の名所でもあります。
朝方に訪れると、人が少なくフォトジェニックな写真が撮れます。
緩やかな参道が、紅葉で真っ赤に染まる様子は圧巻ですよ!
【拝観料】
一般500円、中学生以下 無料
あたり一面が紅葉の絨毯に!
8. 永観堂(禅林寺)
見頃:例年12月上旬
手入れが施された素敵な紅葉が見たいならおすすめなのが「永観堂(禅林寺)」です。
古今集に「もみじの永観堂」と詠まれたほど紅葉が美しいことで有名な紅葉スポットですよね!
入場料が600円と少し高いのですが、手入れされた紅葉は見る価値ありです!
見渡す限り、優美な紅葉の絨毯が広がっています。
他の紅葉スポットとは異なった、素敵な景色が眺められます。
ぜひ、訪れてみて下さいね。
【拝観料】
一般600円、小中高生400円
紅葉の嵯峨野を一望できる贅沢スポット!
9. 常寂光寺
見頃:例年11月中旬~12月上旬
小倉山山麓に建つ常寂光寺。
藤原定家の山荘があった場所とも言い伝えられています。
檜皮葺きの多宝塔は重要文化財。
イロハモミジやオオモミジと多宝塔という日本の風景ならではの紅葉鑑賞ができます。
仁王門をくぐり、石段をのぼった先にある多宝塔からは紅葉と嵯峨野の絶景を一望できます。
京都のダイナミックな景色を満喫できる紅葉スポットです。
【拝観料】
500円
苔と紅葉が美しい「悲恋の尼寺」
10. 祇王寺
見頃:例年11月下旬~12月上旬
竹林と楓が美しい平家物語にも登場した歴史ある祇王寺。
大覚寺の脇にあります。
平清盛に寵愛された白拍子の祇王(ぎおう)が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母の刀自(とじ)・妹の祇女(ぎにょ)と出家し入った尼寺です。
祇王寺は明治初年に廃寺になりました。
残された墓と仏像は旧地頭の大覚寺によって保管され1895年に寄付された別荘一棟が現在の祇王寺の建物となっています。
紅葉シーズンになると、境内のしっとりとした緑の苔の庭に朱色のカエデのコントラストが見事な絨毯が広がります。
上品な京都の紅葉を楽しめます。
【拝観料】
大人300円・小人(小中高)100円
紅葉名所「モミジの馬場」
11. 二尊院
見頃:例年11月中旬~12月上旬
紅葉の人気エリア嵐山・嵯峨野一帯に広がる小倉山山麓にある天台宗の二尊院。
釈迦如来と阿弥陀如来の二如来を本尊とする事から二尊院と名づけられました。
「紅葉の馬場」とよばれる、山門から100mも続く参道には、カエデの木がトンネルのように生い茂ります。
色とりどりのカエデのほかに、広大な小倉山のモミジも併せてダイナミックな紅葉が見られます。
人気の紅葉名所ですが、開門直後や閉門前の夕方なら参拝客も少なめなのでおすすめです。
【拝観料】
大人(中学生以上)450円、 小人(小学生以下)無料
世界遺産!ザ・京都紅葉名所
12. 天龍寺
見頃:例年11月中旬~12月上旬
後嵯峨天皇の亀山離宮があった場所に、1339年足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓国師を開山として創建した禅寺、天龍寺。
京都五山の一位として栄えた名刹です。
嵐山・亀山・小倉山を借景とした池泉回遊式庭園の曹源池庭園は、世界文化遺産と特別名勝に認定されています。
この名園を作ったのは天龍寺の初代住職であり、南北朝時代の臨済宗の僧侶、夢窓疎石(むそうそせき)です。
天龍寺は嵐電「嵐山駅」のすぐ目の前にあり、アクセス便利です。
人気の観光スポットなので日ごろから観光客が多いのですが、紅葉の時期は大変混雑します。
紅葉の時期の参拝時間は通常より1時間早い7時30分に開門されるので早朝特別拝観ができます。
早朝の爽やかで静かな中、彩られた嵐山の紅葉と、天龍寺の見事な庭園が織りなす絶景は早起きする価値ありです。
【拝観料】
高校生以上500円・小中学生300円・未就学児無料
そーだ、京都へ行こう!
いかがでしたでしょうか。
京都には素敵な紅葉スポットがたくさんありましたよね。みなさんは、どこの紅葉スポットへおとずれたいですか。
自分好みの紅葉スポットでこうよを楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます!
京都で秋の見どころと言えば「紅葉」。
この時期には旅行をする人もぐっと増えてきます。
今回は紅葉の名所から穴場、そしてライトアップも楽しめるスポットまで紹介します。
また、見頃な時期も合わせてご紹介するのでぜひ最後までご覧ください。