茨城県の名瀑、袋田の滝を見に行こう!
袋田の滝とは?
袋田の滝(ふくろだのたき)は、茨城県久慈郡大子町袋田、久慈川支流の滝川上流にあります。
長さ120m、幅73mの大きな滝です。
滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。
紅葉の時期は茨城県を代表する紅葉スポットとして人気があります。
寒い冬には滝が凍結する氷瀑と呼ばれる現象が発生します。
華厳滝、那智滝とともに日本三大名瀑の一つに数えられ、日本の名勝に指定されています。
新緑、紅葉、冬の凍結など四季折々に変化する滝の景色が楽しめ、一年中人気の観光スポットです。
毎年、11月1日~1月31日まで毎日袋田の滝のライトアップイベント、「大子来人〜ダイゴライト〜」が開催されています。
ライトアップ時間は、11月は日没から20時、12月~1月は日没から19時までです。
そんな滝をより楽しむには、観瀑施設(袋田の滝トンネル)を利用しましょう!
袋田の滝トンネルを抜けた観瀑台からの景色は絶景です!
観瀑施設(袋田の滝トンネル)の利用料金は?
営業時間
営業時間は時期によって異なります。
8:00~18:00(5月~10月)
9:00~17:00(11月~4月)
※「大子来人~ダイゴライト~」開催期間中は、営業時間が次のとおり変更になります。
11月は20:00まで
12月~1月は19:00まで
年中無休です。
利用料金
利用料金は、
大人 300円
子供 150円
※利用料金は、袋田の滝トンネルの維持管理費及び本町の観光振興のため有効利用されます。
※袋田の滝エレベーターより上へはペットのご入場はできません。第1観瀑台のみペットのご入場が可能です。
アクセス・交通手段は?
車でのアクセス
常磐自動車道「那珂IC」から国道118号線経由で約50分
紅葉シーズン中は周辺駐車場や道路が大変渋滞します。
無料駐車場は2か所ありますが、いずれも袋田の滝入口まで1~1.5kmありすぐ満車になります。
手前で見つけた駐車場が空いていた場合は潔く駐車すると、袋田の滝までの散策をたっぷりと楽しめますよ!
電車でのアクセス
JR水郡線「袋田駅」下車、徒歩約42分。(もしくは、袋田駅からバス・タクシー利用で約7~10分。)
混雑情報は?
紅葉が見頃の11月上旬~中旬は、周辺道路が渋滞し、駐車場も混雑します。
バスツアーなどの大型観光バスの団体客も増えます。
無事駐車場に車を停めてからも、滝が見られる観瀑台のチケット購入のためにまた並びます。
袋田の滝周辺は、例年10時ごろから夕方まで渋滞するので、早朝がおすすめです。
観瀑台のチケット窓口の営業開始時刻は8時です。
そのため、8時より少し早く着いておけばチケット購入の混雑も避けられ、ゆっくり紅葉狩りを楽しめます。
また平日は週末に比べるとスムーズに周れます。
袋田の滝のおすすめの見所!
いざ袋田の滝へ!
観瀑トンネル
観瀑トンネル入り口、観瀑台への入場券販売所でチケットを購入し、いざ出発!
トンネルは約276mの長さがあり、歩いて数分です。
トンネル内には「光トンネル」をテーマにライトアップやイルミネーションが開催されています。
流れる音楽とともに、ミラーボールの演出や虹色のライトアップなど色とりどりの綺麗な景色を眺めつつ観瀑台へ向かいます。
トンネル内の途中でも楽しめると観光客絶賛のスポットです。
恋人の聖地モニュメント
トンネルを歩いて観瀑台へ行くのですが、第1観瀑台の手前に、恋人の聖地モニュメントがあります。
袋田の滝の水量や条件によって滝の二段目に幸運のハートが現れることがあり、ハートを見た二人は結ばれるといわれています。
カップルで丁度いい水量のタイミングを探してみてください!
恋人の聖地とは全国の観光地域の中から、プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして選定された場所です。
2016年に恋人の聖地に認定されてから、毎年バレンタインの季節にはカップルイベントも開催されています。
第1観瀑台
トンネルを抜けた先に第1観瀑台があります。
滝を間近に、下から仰ぎ見るポジションなので、大迫力の滝の力強さを全身で感じられるスポットです。
そこからさらに奥へ進むと第2観瀑台へ上がるためのエレベーターが2機あります。
第2観瀑台
エレベーターで約50メートルのぼると第2観瀑台に到着です。
赤や黄色の色鮮やかな紅葉と、真っ白な滝の大自然のコントラストが見事です。
第2観瀑台は展望デッキから見下ろすポジションなので雄大な袋田の滝の全景を一望できます。
第2観瀑台は3つのデッキがあります。
袋田の滝をイメージしたご当地キャラのたき丸くんと記念撮影もできますよ!
袋田の滝の周辺スポット 3選!
1. 滝見屋
素材の仕入れ製造から販売までを直接行う老舗の食事処滝見屋。
袋田の滝に一番近く、滝を観覧したあとにすぐにくつろげるというロケーション抜群のお店です。
お店の向かいに駐車場があり、お土産やさんで何か購入すれば駐車場が無料になる特典も!
詳細は公式サイトでご確認ください。
2. 竜神大吊橋
袋田の滝から車で約30分のところにある日本最大級の長さを誇る吊橋、竜神大吊橋。
竜神峡にひろがるV字形の美しい渓谷の中を流れる竜神川をせき止めた竜神ダムの上にかけられました。
ダム湖面からの高さはなんと100m!
吊橋に設置されている3箇所の「のぞき窓」から、100m下の湖面を覗きこめます。
さらにスリル体験をしたい人は、バンジージャンプも挑戦できます。
茨城県の爽快な大自然の絶景とスリルを満喫できるスポットです。
3. 花貫渓谷
袋田の滝から車で約1時間のところにある花貫渓谷(はなぬきけいこく)です。
花貫ダムから名馬里ヶ淵(なめりがふち)、そして小滝沢キャンプ場にかけて美しい景観が続き、遊歩道もあるのでハイキングコースとしてもおすすめです。
渓谷にかかる汐見滝吊り橋は紅葉狩りを楽しめる絶景ポイントです。
これで袋田の滝は完璧!
いかがでしたか?
袋田の滝の見所満載でしたね!
ぜひ観光に行く際には周辺情報も含めて参考にしてみてください♪
茨城県にある有名な日本三名瀑の一つ、袋田の滝。今回は袋田の滝の観瀑施設の開園時間や利用料金、アクセスといった基本情報から、混雑状況、見どころ、さらには周辺情報までご紹介します!これさえ読めば、袋田の滝は完璧なので、ぜひ参考にしてみてください!