春の京都観光どこ行く?

こんにちは!今年で関西在住歴が9年目に突入したちんちくりんです!
大阪色にすっかり染まった私ですが、京都は月に一度足を運ぶほど好きな場所です。
今回は春におすすめしたい京都の観光スポットを12選ご紹介します。
ぜひ最後まで見ていってくださいませ♩

1. 清水寺

一年で最も賑わう季節

清水寺といえば"清水の舞台から飛び降りる"やユネスコ世界文化遺産に登録されていることでも有名ですよね。
創建されたのは奈良時代778年とその歴史の長さにも驚かされます。
「初めて見たのは教科書」なんて方も多いのではないでしょうか。

美しく朱色に色づいた仁王門と対になった狛犬はまさに清水の顔
そんな清水の顔も春になればそっと桃色に染まります。
境内には西門や鐘楼、三重塔など本堂以外にも見所はたくさんあります。

また清水寺周辺は散策スポットとしても有名。
道の左右にはカフェや雑貨店が軒を連ね、食べ歩きなどを楽しむことができますよ。

清水寺 仁王門
場所:京都府京都市東山区清水1-294
アクセス:清水五条駅[4]から徒歩約21分

2. 八坂神社

京都府民にも愛される桜の名所

清水寺と同じく"京都の顔"と言っても過言ではないのが"八坂さん"の相性でも親しまれている「八坂神社」。
こちらの八坂神社は全国にある約2,300の神社の総本社として日本各地はもちろん、世界中から人々が足を運ぶ人気スポット。

様々なご利益がいただけると人気の八坂神社ですが、女性に人気といば、やはり縁結び!
境内には恋愛祈願に訪れる人々で賑わっています。
恋愛成就の報告に訪れている人も多く、冬でも境内は気持ち温かいです。

恋愛成就のパワースポットとして人気の八坂神社ですが、桜の名所としても有名です。
春には昼間の桜に加えて、夜は桜鑑賞用の専用スペースが登場するなど、鑑賞を目当てに足を運ぶ人で賑わう名所です。

八坂神社
場所:京都府京都市東山区祇園町北側625
アクセス:祇園四条駅から徒歩約5分 京都駅からバスで祇園下車すぐ

3. 伏見稲荷大社

世界で人気のパワースポット

世界を代表する観光スポットといえば、「伏見稲荷大社」ですよね。
全国に30,000社あると言われている「お稲荷さん」の総本宮です。
2014年には世界最大の旅行口コミサイトであるトリップアドバイザーが発表した「外国人に人気の日本の観光スポット」で1位に選ばれたことで訪日外国人からも注目されるようになりました。

そんな世界で注目される伏見稲荷の見所といえば、「千本鳥居」。
鮮やかな朱色に彩った千本もの鳥居が並ぶ景色はまさに圧巻。
願いごとが"通るように"または"通った"お礼を込めて、鳥居を奉納する習慣が広まったことが始まりとされています。

そんな伏見稲荷は稲荷山を巡るように千本の鳥居が設置されており、暖かくなった春に参拝するのがおすすめ
約4kmの道のりをゆっくり散策することで、1300年の歴史を感じてみてはいかがでしょう。

伏見稲荷大社
場所:京都府京都市伏見区深草藪之内町68
アクセス:稲荷駅から徒歩約3分

4. 京都御所

静かに桜を見たいなからここ

京都の中心にある人気の観光スポットといえば「京都御所」ですよね。
1869年に東京遷都(せんと)が実施されるまで、天皇の住まいがあったことでも有名です。

通年観光客で賑わう京都御所ですが、最も来場者が増えるのが「春」。
京都御所をはじめ、京都御苑には無数の桜の木が植えられており、春には敷地一帯を桜色に染めます

敷地内にはソメイヨシノや枝垂れ桜などの定番に加えて桜松や車還桜など少し変わった品種も。
ベンチやレジャーシート敷いてお花見を楽しめるのでぜひ訪れてみて。

京都御苑
場所:京都市上京区京都御苑
アクセス:丸太町(京都市営)駅[1]から徒歩約11分

5. 南禅寺

SNSで話題となった桜の名所

京都観光スポットの中でちょっぴりディープな蹴上にあるのが「南禅寺」。
春には満開の桜を、夏には避暑地として、秋には燃えるような紅葉が楽しめる人気のお出かけスポットです。

そして南禅寺と言えば、石川五右衛門の「絶景かな」の台詞で有名な歌舞伎「楼門五三桐」の舞台としても知られる場所。
中でも「三門」は春の桜を愛でながら大盗賊が見得を切るメインのシーンで登場するスポット。
春には舞台と同じく桜が三門を華やかに染めます

また境内奥の水路閣はインスタグラムで"京都とは思えない写真映えするスポット"として人気となった場所。
春には桃色に染まったレンガ調のレトロな外観を写真におさめるべく、たくさんの人が足を運びます。

南禅寺
場所:京都府京都市左京区南禅寺福地町
アクセス:蹴上駅[1]から徒歩約9分

6. 平安神宮

偉人も愛した景色を堪能

平安遷都1100年を記念して、1895年に創建されたと言えば「平安神宮」。
まず初めに迎えてくれるのが巨大な大鳥居。
こちらは国の登録有形文化財に指定されており、平安神宮の見所のひとつです。

また平安神宮といえば、明治時代の代表的な日本庭園である「神苑」が有名。
明治28年に7代目小川治兵衛によって作庭された池泉回遊式庭園は総面積約10,000坪。
東西南北4つの構造に分かれおり、それぞれに異なる趣があることでも知られています。

そんな池泉回遊式庭園は四季折々の景色が楽しめるとことでも知られています。
春は桜、夏は花菖蒲、秋は紅葉、冬は雪景色と一年中楽しむことができますよ。
またミシュランのグリーンガイドにも紹介されています。

平安神宮
場所:京都府京都市左京区岡崎西天王町97
アクセス:東山(京都府)駅[1]から徒歩約10分

7. 渡月橋

京都デートの定番スポット

京都を代表する観光スポットといえば「嵐山」。
自然に囲まれた嵐山では竹林をはじめ寺院など、四季折々の景色が楽しめると人気です。

中でも嵐山のシンボルとして知られているのが「渡月橋」。
季節によって様々な顔を見せてくれる嵐山、その手前に静かに流れる桂川、さらにそこにかかる渡月橋のコンビネーションは嵐山の景色の代名詞となりました。

たくさん歩いて観光を楽しんだらぜひ川沿いに設置されたベンチにぜひ腰をかけてみてください。
太陽に反射してキラキラと反射する桂川、その奥には緑豊かな山々が連なり、風情ある景色が広がり、休憩に最適です。

渡月橋
場所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33
アクセス:嵐山駅から徒歩約5分
営業時間:9:30〜18:00日曜営業

8. トロッコ列車

春がマストの人気観光列車

竹林に並ぶ嵐山を代表する観光スポットといえば「トロッコ列車」。
嵯峨野 嵐山から亀岡までを結んだ観光列車で"嵐山で行きたい"観光スポットTOP3にランクインする人気のスポットです。

その人気ぶりからチケットが完売することも...。
特に春は保津川沿いに咲く、満開の桜をみようと世界中から観光客が足を運びます。
ネットから事前予約が出来るのでぜひ活用してみて。

トロッコ列車は片道約25分。自転車並みの速度でゆっくりと進みます。
四季折々の景色に加えて、機械音と時折聞こえる汽笛が心地の良いbgmになり、特別な体験となるでしょう。

嵯峨野トロッコ列車
場所:京都府京都市〜亀岡市
アクセス:トロッコ嵯峨駅[出口]から徒歩約0分
営業時間:3月1日〜12月29日

9. 東映太秦映画村

江戸時代の人になりきろう!

京都は修学旅行先の定番ですが、中でも学生に人気なのが「東映太秦映画村」。
ここはまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を体験することができる映画のテーマパーク

運が良ければロケ撮影現場に遭遇することも!
映画や時代劇の撮影に使用されているだけでなく、来場者も実際に時代劇や忍者の衣装に着替えて散策を楽しむことができますよ。

その他にもからくり屋敷や手裏剣道場、忍者体験などアトラクションも盛り沢山!
大人も子供も時間を忘れて一日中楽しむことができるので家族旅行にもおすすめです。

東映太秦映画村
場所:京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10
アクセス:太秦広隆寺駅[出口]から徒歩約5分
営業時間:3月〜7月・9月の平日と10月・11月/9:00〜17:00、3月〜7月・9月の土日祝と8月/9:00〜18:00、12月〜2月の平日/9:30〜16:30、12月〜2月の土日祝/9:30〜17:00 ※入村はいずれも終了60分前まで、ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始は時間延長あり

10. 二条城

桜の名所へ

京都は街中にも歴史的建築物がたくさんありますが、中でも人気なのが、京都駅からすぐ近くにある「二条城」。
徳川家が使用した後に京都府の府庁や皇室の離宮として使用された、京都を代表するお城です。

唐門をはじめ、境内には国宝や重要文化財が数多く点在しており、人々を魅了します。
また1994年にはユネスコの世界文化遺産に登録されるなど、数多くの財を有する京都でも指折りの名所です。

毎年春に開催される「二条城桜まつり」は約300本の桜をライトアップした幻想的な世界を堪能することができます。

また近年はCGやプロジェクションマッピングを使用するデジタルコンテンツ制作会社チームラボとコラボしたイベントを開催するなど、トレンドに敏感な若者にも注目されています。

二条城
場所:京都市中京区二条城町541
アクセス:二条城前駅から徒歩約4分
営業時間:開城時間/午前8時45分~午後4時(閉城/午後5時)

11. 平等院

美しすぎる建築物と奇跡のコラボ

10円玉に描かれていることでもお馴染みの京都宇治にある世界遺産といえば「平等院」。
約1000年前に建立され、池の中に美しく佇むその姿を様々な角度から楽しむことができます。

年中その美しい姿を見ることができる平等院ですが、せっかくなら暖かくなって足を運んでみて欲しいもの。
おすすめは春と夏の間
6月頃に境内で花を咲かせる蓮と平等院を背景に写真を撮影すると、いつもとまた違った景色を楽しむことができます。

境内にある「平等院ミュージアム鳳翔館」には鳳凰堂内の壁に掛けられていた、全52体の雲中供養菩薩像の約半分が展示されています。
館内は撮影禁止ですが、国宝にも指定されている梵鐘や鳳凰、雲中供養菩薩像など貴重な資料を間近で見ることができるので平等院に行った際にはぜひ足を運んでみて下さい。

平等院
場所:京都府宇治市宇治蓮華116
アクセス:宇治駅から徒歩約9分
営業時間:庭園/開門 午前8:30 閉門 午後5:30 ※受付終了 午後5:15、平等院ミュージアム鳳翔館/開館 午前9:00 閉館 午後5:00 ※受付終了 午後4:45、鳳凰堂内部/受付 午前9:10~午後4:10 午前9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名様

12. 天橋立

サイクリングも楽しめる♩

最後にご紹介するのは、ちょっぴり遠出したいときにおすすめ京都の北部にある「天橋立」。
陸奥の松島・安芸の宮島に並ぶ、日本三景の一つです。

展望台からの楽しみ方として、ただ眺めるだけでなく、天橋立に背を向けて両足からのぞいて見てみて。
逆さから眺めることでまるで龍が天へ登っているかのよう。

天橋立の楽しみ方は上から眺めるだけでなく、サイクリングや観光船に乗って海からの景色を楽しむなど、楽しみ方は様々。
近年はおしゃれなカフェなども登場し、SNSでも話題です。

天橋立
場所:京都府宮津市文珠310
アクセス:天橋立駅から徒歩すぐ
営業時間:チェックイン14:00 チェックアウト翌10:00

春の京都を楽しもう!

いかがでしたか。
今回は京都にある春におすすめしたい観光スポットをご紹介しました。
京都へお越しの際はぜひ参考にしてみてください♩