地元民が選ぶ、市川で秘密にしておきたくなるカフェ＆喫茶店10選

江戸川区と接している市川市は、通勤、通学の便の良さから東京のベッドタウンとして発展している街。

住宅街のイメージをもたれがちですが、実はカフェや喫茶店のレベルが高いエリアでもあります。

本記事では市川駅を中心にカフェや喫茶店、テイクアウト専門店などをご紹介します。

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京成菅野駅のすぐそばにある「ママノキモチカフェ」さんは電車好きにはたまらないカフェ。

なんと目の前を京成電鉄が駆け抜けるロケーションが広がっています。

ママノキモチカフェさんのおすすめメニューはうどん。

これがちょっと一味変わったおもしろいうどんでモッチモチの麺が特徴的な生パスタ風！

「鎌倉野菜の辛子明太子うどん」（1,150円）は色とりどりのシャキシャキ野菜がたっぷり。

お口の中でモチモチ太麺うどんと辛子明太子のプチプチ食感があわさり箸が止まらぬおいしさです。

そして縁側かツリーハウス。完全個室のお家は犬同伴可能。

個室の小屋のようなお家は大人4名ほど入れて、なんとクーラー付き！

横には小さなドッグランもあるので、わんちゃんたちもじゃれあえます。

またスイーツも絶品なので京成散歩の際にぜひお立ち寄りください。

こちらは市川駅のお隣、本八幡駅から徒歩5分ほどの場所にある「cafe 螢明舎 八幡店」さん。

「珈琲屋です。」のキャッチコピー…おどろおどろしさに若干腰が引けながら向かうと…

そこにはランプの明かりが美しい異空間が広がっていました。

こちらは見た目から美しい「オ・レ・グラッセ」(650円)
珈琲とミルクが層になった艶やかな一杯です。

コクのある甘めのミルクに苦い珈琲がお口の中で混ざり合う不思議な飲み物で
ただのカフェオレとは少し違うお味です。

谷津にもう1店舗あり、そちらもまた違った良さがあるのでぜひ足を運んでみてください。

市川駅から徒歩5分。

「大門通り」と呼ばれる真間山弘法寺へと続く参道は居酒屋さんや雑貨店、ギャラリーなどが両端に店を構える通り。

こちらの「オープンオーブン」は食べログ百名店2022に輝いた、知る人ぞ知るパン屋さん。

ベーグルや自家製酵母パンが絶品で店内ではパンを使った軽食などが味わえます。

「Garten Cafe ぶ楽り」は市川市国分にある農園カフェ。

松戸市にある矢切駅からは徒歩10分。
駐車場もあるので松戸、市川方面へのドライブの際に立ち寄るのにおすすめです。

テラス席は犬同伴可能で、ゆったりランチをするのにぴったり！

お花屋さんを併設しておりテラス席からは素敵なお庭が眺められます。

おすすめは「アメリカンクラブハウスサンド」(850円)！

カリッと焼かれたパンの中には旬の野菜が盛りだくさん。
季節によって具材が変わるので毎回お楽しみ。

上に盛られたポテトチップスにキュンとします。

ほかにもチーバ君カレーやナポリタンなど、どれも1,000円以下で味わえます。

まるで遠方に来たかのような自然豊かな場所でフレッシュなランチを。

ぶ楽りから徒歩5分「じゅん菜池緑地公園」を抜け住宅街へ。

こちらの「雑貨カフェTree-B」さんは知らなければたどり着かない穴場中の穴場カフェ。

屋外からかわいらしい雑貨や置物が所狭しと並べられています。
雰囲気はまさにアトリエ。

店内には奥様がセレクトした雑貨などが販売されています。

テラス席は犬同伴可能。

雑貨や木々を眺めているだけでもホッと心が落ち着く、そんな空間づくりがされています。

注文したのはこちらの「B-ブレンド珈琲」(400円)と**「奥市川ちーずケーキ」(400円)
**
こちらのちーずケーキは生地はしっとり、チーズは濃厚なのにさっぱりとしていて食べやすいお味！

コク深い珈琲と合わせれば最高なカフェタイムが過ごせます。

ハンドメイド雑貨を販売しているだけでなく、個展なども開催されているのでぜひSNSをチェックしてみてくださいね。

ツリービーさんからほど近い「じゅん菜池緑地公園」は”奥市川”と呼ばれるエリアで、
今の季節には桜、新緑、秋には紅葉狩りができるなど、ぐるっと一周できる自然豊かな公園です。

外机やベンチも置いてありピクニックも楽しめます。

じゅん菜池公園から車で10分ほどの場所にある「大川原梅園＆HERB GARDEN」さんは、季節の植物の販売のほかに雑貨や園内で収穫された果実商品などが販売されています。

わんちゃんはカートや抱っこなら入園可能。

少し一息つきたいときには園内にある「ケーキラボ・マグネット」さんへ。
ショーケースの中にはかわいらしいケーキがたくさん！

現在は席数を減らして営業しています。
テイクアウトもできるのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。

「3. オープンオーブン」さんがある大門通りを奥まで進むとたどり着くのが「話飲茶屋 つぎはし」さん。

おすすめは「オランダココア」(450円)！

アイスでもホットでも。
どちらも甘くてマイルドなホイップクリームがたっぷりで、
とても丁寧に淹れられているなと感じる一杯。

なにをいただいても絶妙なおいしさで、お散歩後のちょっとした贅沢です。

つぎはしは昔からある喫茶店でテラス席は犬同伴可能。

席は大人2名、犬2匹でちょうどいいくらいの広さで、
ドアが閉められるので安心してカフェタイムが楽しめます。

営業時間は年中無休の9:00～16:00夕方までなので、
早めに来店するのがおすすめです。

つぎはしの奥、坂を上った先にあるお寺へ。

こちらは市川の昔話『真間の手児奈』でおなじみの「手児奈霊神堂」から坂を上った先にある「真間山弘法寺」さん。
『真間の手児奈』のお話はこちら

春には、樹齢400年以上の「伏姫桜」と呼ばれ親しまれている枝垂れ桜が見物。

それはもう立派な太い幹で、たくさんの桜が咲き乱れる様はほぅ…っと息をのむ美しさです。

伏姫桜のほかにもたくさんのソメイヨシノが楽しめます。

今年は例年よりも早く、枝垂桜は満開を過ぎほかの桜は4月頭までといった開花状況です。

梅雨にはあじさい、秋には紅葉と四季折々の花々が見られ、
境内も広いのでのびのび散歩できます。

市川駅(北口)から徒歩5分ほどにある「麻生珈琲」さんは、
市川では有名な珈琲の名店。

アンティーク調の店内はランプがキラキラ灯る落ち着いた素敵な雰囲気です。

隠れメニューとしておすすめなのが、ディナーメニュー限定「メキシカン チリビーフバーガー」（1,400円）！

え…喫茶店でハンバーガー？と思わずにぜひ食べてほしい一品です。

ハンバーガーのバンズというよりはフランスパンのような固めのバンズで、
自家製サルサソースやアボカドディップ、サワークリームを自分でトッピングできるハンバーガー。

粗挽きビーフパティは150gもあり、がっつり肉を食べたいときに最高です。
ポテトだけでなくオニオンリング、サラダもつくので男性でもお腹いっぱいになりそうです。

食後はぜひ珈琲を。

おすすめは「アイリッシュ珈琲」（850円）。
苦めでコクのある珈琲にアイリッシュウィスキーを垂らして楽しむ大人な一杯です。

暖かくなってきたので「自家製珈琲アイスクリーム」（600円）も。
自家焙煎のイタリアンローストを使用した味わい深いアイスクリームです。

席数もメニュー数も豊富でワクワクするものばかり。

駅からは少し離れた場所にありますが、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

京成八幡駅から鬼越方面へ線路沿いを5分ほど歩くと見えてくるのが「魁ジェラート」さん。

季節ごとにさまざまなフレーバーが楽しめ、常時20種類ほどから選べます。

こちらは焼きいもソフトクリーム(350円)！

もったりとして芋本来の甘さが凝縮された、さっぱりとしたお味です。

同じ値段でハーフもでき、外のベンチで京成線をゆったり眺めながら黄昏るのが最高のひと時です。

こちらは国府台駅から徒歩5分ほどの場所にあるコッペパン専門店「新実堂」さん。

Wi-Fiもあり、ちょっとした作業ができるカフェの顔も持っています。

コッペパンがおいしいのはもちろんのこと、実はバナナジュース(370円)が絶品！

こだわりのバナナジュースなだけあってフレッシュで甘さは控えめ。
さっぱりしている飲みやすい一杯です。

店内に席はあるもののお散歩がてらテイクアウトする方が多い印象です。

新実堂から道路を渡ると江戸川の河川敷へとたどり着きます。

晴れた日はもちろん、夕日スポットでもあるのでぶらり散歩するのにぴったりな場所です。

やってきたのは菅野駅から徒歩8分ほどの場所にある「ブーランジェリール シアン」さん。

こちらはわんこ同伴可の珍しいパン屋さん！
愛犬と一緒にパンが選べる日がくるなんて…。

店内はこじんまりとしていますが、天然酵母、国産小麦、材料にこだわり、ゆっくりゆっくり発酵させた自慢のパンがずらりと並びます。

創作パン、菓子パン、その時期にしか味わえない季節のパンなど目移りしてしまうラインナップです。

わんちゃんも興味津々！

ブーランジェリール シアンさんでは、キャバリアの店長 たすけさん・副店長 はあとさん・会長 あとむさん・新人 あらんちゃんがたま～に出勤。

運が良ければ会えるかもしれないのでぜひ行ってみてくださいね。

実は桜が咲き誇る街、市川。

市川真間駅から徒歩7分ほど。

桜土手公園はまたの名を「文学の道」といい、公園内に幸田露伴、永井荷風といった市川ゆかりの文学者とその作品の一部が紹介されています。

春になると約400m続くソメイヨシノの巨木が桜を咲かせます。

そんなに長い桜並木ではないですが、昔からそびえる木々は大きく桜も鮮やか。

都内のように混雑しないので地元民にはうってつけの憩いの場です。