旅することにはメリットがある

人として、ひとまわり成長したいなら
まずおすすめするのが「ひとり旅」。

え?なんでひとり旅?って思った方もいるかもしれません。
だけど、それにはちゃんとした理由があるのです。

旅が仕事に活かせること、
人として成長できること、知っていますか?

■計画力・危機回避能力が身につく

ツアーは使わない方がいい

あえてツアーは使わずに、あえて自分で予定を組んでみて。

なぜなら、ツアーでは基本
予定がすべて組まれていて、人数のチェックもされているから。
自分で予定を組むことで、様々なピンチに出会うこともあります。

それこそがまさに旅の醍醐味
自分で計画し、それを乗り越える力が備わるので、
仕事の場面でも役立つことがあるのです。

■コミュニケーション力が身につく

言葉だけが必要なわけじゃない

海外に行くと、言葉がわからなくて会話ができない…。
なんて困った場面、ありますよね。

そんな時に人が使うのがジェスチャー
言葉だけが仲良くなる材料ではないんです。
しぐさや表情で、仲間をふやすことができる。
それができる人って、人脈作りが上手なんです。

人脈作りがうまい人は、仕事だけじゃなく
どんな場面でもうまくやり過ごす力があるので、
まずはとにかく恥ずかしがらずに積極的に。

■感情が豊かになる

カメラだけじゃなく感情も記憶に残す

写真を撮りに旅にでる。はとても明確な目的だけど、
感情はカメラには残らない、いつかは忘れてしまうもの。

思い通りにいかなくて悔しかったこと、
感動するくらい綺麗だったもの、
ひとつひとつの感情もメモすることで感情の幅が広がります。

自分の感情と、ロケーションを合わせることで、旅の幅。
自分の感情の幅表現力がさらに広がります。

■選択肢が増える

無知は人の幅を狭くする

将来なにになりたいか。
そう聞いたときに、
「会社員になる」。それだけしか答えられない人もいます。
それはその人が悪いのではなくて、
周りに会社員しかいないことが原因なのです。

起業した人が身近にいれば「起業する」も
ひとつの選択肢として追加されるように、
いろんな世界、いろんな価値観に触れることが
自分の可能性を広げることになるのです。

■見た目で判断しなくなる

固定概念を捨てる

「あんな家によく住めるなぁ…。」
裕福になった日本人が、海外に行くと必ず感じることのあるこの感情。
これだけで、人を決めつけるのは実は大きく間違っています。

なぜなら、お金持ちほど
汚くて小さい家に住んでいることも少なくないんです。
貧しい場所で個人経営をしているように見えつつ、
実は裏側は大豪邸、ということも海外ではよくあります。
それぞれが武器になることを知っているのです。

人を見た目で判断しない、固定概念が覆されることが
新しい発想につながるのです。

■勘違いをしなくなる

世界が広く、大きいことを知る

自分が一番だと思う人の限界値はそこで決まっている。
自分が世界から見て、自然の中で、
どんな小さい世界にいたかを実感することで、自分に満足しなくなる。
だからこそ、もっと努力もできるし、人として大きくなれるのです。

上には上を、下には下がいるのを知るという幅を増やすことが大事です。

■心に余裕が生まれる

違っていて当たり前

生まれた土地が違えば、文化も違うし
意思疎通ができなくて、自分の思う通りにいかなくて仕方ない。

狭い空間でしか居なくなると、そんなことも忘れてしまうのです。
周りの人間がつくる「普通」を当たり前だと思っていると、
少し飛び出た人がいることに、批判が集まったりします。
だけど、まずはその発想がおかしいことに気付きましょう。

自分が思っている「普通」が外から見ると「普通」でなかったりする。
そんな気づきを持つことで心に余裕が生まれます。

「今」だから経験できること

いつだって限界はくるから

年齢や病気など。
飛行機にのることや長時間の移動が苦痛で、
行きたくてもいけない。なんてことになるときが来るのです。

自由に動ける時間、自分を見つめなおす時間、
イマを大事に生きて、自分を成長させてみましょう!

旅は人間を大きくする。

まずは国内から

暖かくなる季節、おすすめなのが北海道。

国内なので、ひとりでも安心だし
いつもとちがうひと時を過ごしてみて。