■選択肢が増える

無知は人の幅を狭くする

将来なにになりたいか。
そう聞いたときに、
「会社員になる」。それだけしか答えられない人もいます。
それはその人が悪いのではなくて、
周りに会社員しかいないことが原因なのです。

起業した人が身近にいれば「起業する」も
ひとつの選択肢として追加されるように、
いろんな世界、いろんな価値観に触れることが
自分の可能性を広げることになるのです。

■見た目で判断しなくなる

固定概念を捨てる

「あんな家によく住めるなぁ…。」
裕福になった日本人が、海外に行くと必ず感じることのあるこの感情。
これだけで、人を決めつけるのは実は大きく間違っています。

なぜなら、お金持ちほど
汚くて小さい家に住んでいることも少なくないんです。
貧しい場所で個人経営をしているように見えつつ、
実は裏側は大豪邸、ということも海外ではよくあります。
それぞれが武器になることを知っているのです。

人を見た目で判断しない、固定概念が覆されることが
新しい発想につながるのです。

■勘違いをしなくなる

世界が広く、大きいことを知る

自分が一番だと思う人の限界値はそこで決まっている。
自分が世界から見て、自然の中で、
どんな小さい世界にいたかを実感することで、自分に満足しなくなる。
だからこそ、もっと努力もできるし、人として大きくなれるのです。

上には上を、下には下がいるのを知るという幅を増やすことが大事です。

■心に余裕が生まれる

違っていて当たり前

生まれた土地が違えば、文化も違うし
意思疎通ができなくて、自分の思う通りにいかなくて仕方ない。

狭い空間でしか居なくなると、そんなことも忘れてしまうのです。
周りの人間がつくる「普通」を当たり前だと思っていると、
少し飛び出た人がいることに、批判が集まったりします。
だけど、まずはその発想がおかしいことに気付きましょう。

自分が思っている「普通」が外から見ると「普通」でなかったりする。
そんな気づきを持つことで心に余裕が生まれます。