1.早起きして「勝浦朝市」へ出かけよう!
海鮮丼にわらびもち、天然酵母パン…まずは腹ごしらえ
勝浦朝市で唯一海鮮丼が食べられるお店が、勝浦朝市入口の少し手前にあります。
「まぐろ漬け丼」の大きな看板が目印。
キンキンに冷えたわらびもちも有名!試食の量の多さに「えっこれ無料なの?」とびっくりすること間違いなし。
200円で山盛りなので2人でシェアすればちょうどいいかも?
朝市の途中、市内が一望できる神社でお参り
2月下旬~3月初旬、この階段にズラリとひな人形が並ぶ「かつうらビッグひな祭り」で有名。
普段は誰でも階段を上って神社にお参りできます。
この神社からは勝浦の海や朝市が一望できる写真スポットの穴場!
朝市も上から見るとご覧の通り。「人がゴ…のようだ」と思わずつぶやいてしまいそう。
2.驚きの透明度!きれいな海を満喫しよう
SUPやサーフィン初心者に勝浦がおすすめな理由
海の上をお散歩するように漕ぐ、最近人気のSUP(スタンドアップパドル)。
勝浦の海は透明度バツグン。エメラルドグリーンの海を「お散歩」していると、いわしの群れやウミガメに遭遇することも。
インストラクターは資格を持ったイケメン(※おじさんか熟女の日もあります)。
各々のペースに合わせて教えてくれるから初心者やお子様でも安心。
1日1組限定で宿泊可、早い者勝ちです。
波音を聴きながら…ビーチヨガやSUPヨガも人気!
勝浦ではビーチや芝生などでヨガイベントが開催されています。
ちなみに毎月ビーチ清掃も!美しいビーチは勝浦を愛する皆さんによって守られているんですね。
SUPボードの上でヨガをするSUPヨガ。立っているだけでも十分体幹が鍛えられますが、ヨガで更に効果UP!
無理なく自分のペースで楽しみましょう。
7/20~21、1泊2日で女子だけの集中ボディケア合宿があるそうです!
3.勝浦で魚料理ならここ!地元一押しの2大食堂
どれも新鮮!海沿いに佇む漁師食堂「かくい」
「勝浦の新鮮なお魚が食べたい!」と地元で聞くと必ず名前が挙がるお店。
特にいろんな種類の刺身がもりもりで1,730円の「刺身定食」がお気に入りです。
アジのたたきが絶品!商店街にある「さわ」
ここも地元に愛されているお店で、お刺身がついた定食が人気。
「あじのたたきも刺盛りも両方食べたい!」という欲張りさんも満足すること間違いなしです。
4.注目の新店!新たな勝浦の魅力を発見
5月にオープン!海を一望できる優雅なフレンチ
「ようこそ。どうぞ」
扉を開けると重厚感漂う部屋に勝浦の海が一望できる最高のロケーション。
岡山や那須でフレンチレストランを経営されていて行列ができるほどでしたが「ゆっくり一組一組大切におもてなししたい」と勝浦へ移転したばかりです。
どの料理の手が込んでいて感動の一言。
海をテーマにジュエリーをオーダーメイド
6月に住宅街の奥にオープン。
好きなパーツを選んで直接話しながらその場で作ってくれて、100%自分好みのオーダーメイドジュエリーが完成☆
海をテーマにした小物も充実、居心地がよすぎて長居してしまいました。
5.地酒を愉しもう!勝浦の酒蔵巡り
予約して酒蔵見学OK!「腰古井」で知られる吉野酒造
千葉にもたくさん酒蔵がありますが勝浦も然り。
吉野酒造は1830年から続く老舗酒蔵。
酒蔵の中に精米機があり、じっくり時間をかけて精米することで磨かれたお酒が生まれています。
徹底して手造りにこだわる小さな酒蔵「東灘醸造」
海の幸が豊富な勝浦の料理に合うよう、淡麗ですっきりした味わいが特長。
辛口「東灘(あずまなだ)」はもちろん、無濾過「鳴海(なるか)」も人気です。
※通常は酒蔵見学不可ですが、どうしても!という方は交渉の余地あり…?
6.カフェやかき氷でちょっと一息!
プチリゾート感を味わえる「バンザイカフェ」
勝浦の海岸沿いにこじんまりと建つおしゃれなカフェはビーチが見えるソファ席が最高!
仲良し夫婦が経営するカフェ、お二人と話しているだけで癒されちゃいます。
手作りのハンドクリームや小物など可愛いアイテムの販売も。
商店街に突然の行列!看板のないかき氷屋さん「MUGEN」
私が注文したのは「パリパリチョコ 宇治抹茶」350円。
氷は驚くほどふぁっふぁ、口の中でスーッと溶けていきます。 食べ切れるかな…というほど大きいのに気付けば完食。
キッズにはレインボーが人気のようです。
7.知る人ぞ知る「絶景ポイント」も外せない
名前が気になる…鵜原理想郷でハイキング
普段ハイキングなどしない私にとって徒歩15分の山道はきつかった!もはやプチ登山です。
でもその先に見えたのは息を呑む絶景。鐘もあってロマンティック。
灯台下まで行けちゃう「豊浜港」
知る人ぞ知る人気釣りスポット。広い無料駐車場もあります。
超穴場なので灯台独り占め。漁船も間近で見ることができます。
8.動いた後は…温泉やスパでリラックス♪
地元民が足しげく通う、勝浦つるんつるん温泉
千葉県で唯一「名湯百選」に選ばれたというこの温泉、平日朝にも関わらず続々と地元民が入って来ます。
この泉質に自信ありと言わんばかりに、特別な設備は何も無く大きな浴槽が鎮座。
ふかふかの芝生が気持ちいいオートキャンプ場も素敵です。
海水で温浴…心も体もほぐれるタラソテラピー
水着で入る海水スパ。ゆりかごに揺られるように温浴に身をゆだねるもよし、水中歩行やプールでひたすら体を動かすもよし。
リラクゼーションコーナーも気持ちいい!
海と里山…自然を満喫できる勝浦へ行こう!
海外での混雑ぶりに苦い思い出があり、マリンスポーツが苦手だった私。
初めて勝浦の海に入った時「こんな近くに、こんな美しい海があったなんて…!」と感動しました。
海やキャンプ場でのんびり過ごす日もあれば、朝市やハイキングでアクティブに動く日も。
海や山が恋しくなったらぜひ勝浦へ足を運んでみてくださいね。
東京から車で約2時間の千葉県勝浦市。
湘南ほどメジャーではなく「海の渋滞」とは無縁で広々のんびり。
リゾート感とローカル感がほどよく混ざった勝浦には隠れた魅力が満載!
ほぼ毎週東京から通う勝浦ファンな私が、SUPやグルメなど、実際に体験したおすすめスポットをお届けします。