奥にはきっとラスボスが…日本のリアルなダンジョンを冒険してみない？

そう、そこはまるでRPGに出てくるダンジョンの世界。

しばらく歩いて行ったら、
もしかして、奥からラスボスが出てくるかも…！？

そんな日本のリアルダンジョンスポットを。プレイライフ編集部が厳選してご紹介します。

さぁ、あなたもダンジョンの世界を冒険してみませんか？

栃木県宇都宮市にある大谷資料館。

大谷石の採石場として、
かつて使われていた場所の一部が、
現在は資料館として一般公開されています。

この採掘場跡はとても広く、
野球場がまるまる入ってしまうほどの大きさだとか！

周りは全て石で囲まれていて、
まさにダンジョンのような空間です。

坑内の年平均気温は８℃前後で、
冷蔵庫の中にいるような寒さ。

夏でも上着は必須です！

埼玉県吉身町にある吉見百穴は、
古墳時代に作られた墓の跡地です。

そして吉見百穴がある岩場には、
戦時中の軍需工場のために作られた洞窟があり、入ることができます。

洞窟に入って進んで行くと幻想的な空間が…！

中ではひんやりとした涼しい風が吹いています。

また吉見百穴では国の天然記念物に指定されている、ヒカリゴケが生えているんです！

厳重に守られているヒカリゴケをそっと覗いてみると、ほのかな光が見れて感動します。

猿島は、東京湾に浮かぶ無人島です。

夏には海水浴やバーベキューができる人気スポット♪

またこの島は、かつて要塞だったという歴史があり、
今でも砲台や要塞の跡が残っていて、見学することができます。

島は100年間にわたり軍事施設として立ち入りが禁止されていたため、
豊富な自然や歴史遺産が手つかずの状態で残されています。

要塞を見学しながら島の歴史などを解説してくれるツアーもあるので、ぜひ参加してみてください♪

三段壁は和歌山県白浜町にある、50mもの断崖です。

壮大な崖に激しい波が打ち寄せ、
自然の雄大な姿を見ることができます！

また地下36mのところには洞窟があり、
エレベーターで降りていくことができます。

源平合戦の際に船が隠された、という伝説が残る洞窟です。

洞窟に押し寄せてくる波は大迫力で、
自然の力強さを肌で感じることができますよ！

鳴沢氷穴は山梨県鳴沢村にある、
富士山麓の代表的な溶岩洞窟の1つです。

青木ヶ原樹海内にあり、
国の天然記念物にも指定されています。

洞窟は一年中氷に覆われていて、
鳴沢氷穴という名前が付きました。

伝説ではこの洞窟は、
江の島の洞穴まで続いているとも言われています…！

船津胎内樹型は山梨県富士河口湖町にあります。

こちらも先ほどの鳴沢氷穴と同じように、
富士山の溶岩によってできた溶岩樹型です。

まるで胎内のような形をした洞窟なので、
胎内樹型という名前がつきました。

奥へ行けば行くほど、穴はどんどん狭くなっていきます！

船津胎内樹型はパワースポットとしても知られており、
洞窟の前には無戸室浅間と呼ばれる神社があります。

洞窟に入る前にぜひお参りしてみてください♪

首都圏外郭放水路は埼玉県春日部市にある、世界最大級の地下放水路です。

この施設は年に平均7回ほど稼働し、
周辺の地域を洪水から守る役目をしています。

放水路内は地下神殿のような雰囲気で、
異世界に迷い込んだような感覚に陥ります…！

地下放水路へ入るには見学会への事前予約が必要です。

無料なのでぜひ気軽に参加してみてくださいね♪

石見銀山は島根県太田市にあります。

戦国時代後期から江戸時代前期にかけて、
世界にも知られる日本有数の銀山として、
多くの銀を産出してきました。

現在ではその跡地が2007年に世界遺産として登録されました。

石見銀山には複数の坑道があるのですが、
常時一般公開されているのがこちらの龍源寺間歩です。

坑道内の壁には当時の銀の採掘の跡が残っていて、
銀山の歴史を肌で感じることができます。

友ヶ島は和歌山県と淡路島との間にある無人島。

この島には第二次世界大戦中に作られた、
砲台跡が至る所に残されているんです。

一歩砲台跡の中に入るとそこは真っ暗。

何か奥に潜んでいてもおかしくない雰囲気です…！

遺跡は迷路のように入り組んでいて、
歩いているとまるで冒険家の気分に♪

道は険しいので、スニーカーで行くのがベターですよ！

龍泉洞は岩手県岩泉町にあり、
日本三大鍾乳洞の一つとして数えられています。

洞窟の月宮殿という場所では、
LEDによるライトアップが行われていて、
とても幻想的な雰囲気です。

そして龍泉洞の目玉は何と言っても
美しいブルーに光り輝く第一地底湖。

深みのあるこのブルーはドラゴンブルーと言われ、
神秘的な雰囲気が漂います。

いかがでしたか？

皆さんもぜひ、色々なダンジョンスポットを巡ってみてくださいね♪