島根観光！出雲大社だけじゃない、おすすめ人気観光スポット17選

島根県の人気観光スポットと言えば、出雲大社！
でも、他には何があるんだろう？と思う人も少なくないのではないでしょうか。

実は島根県には多くのパワースポットや縁結びスポットがあったり、森鴎外ゆかりの地など文学的遺産があったりと、見所やグルメなど充実の観光スポットがたくさんあります。

癒しや日本の良さを感じられる島根県は、季節を問わず両親との家族旅行や、子ども連れの旅行にもぴったり。
さっそく島根県のおすすめ観光スポットを見ていきましょう！

本州西部の日本海沿岸部にある島根県。
日本海に面した広い地形により、島根県はエリアによって雰囲気がガラリと変わりおもしろいんです。

県内には縁結びパワースポット出雲大社や世界遺産石見銀山、国宝松江城、庭園ランキング日本一足立美術館や山陰の小京都津和野、ユネスコ世界ジオパーク隠岐諸島など見どころスポットが盛りだくさんです！

東京からのアクセス方法をご紹介します。

【新幹線と特急電車】
島根県には新幹線が通っていないので新幹線の場合は特急電車に乗り換えていきます。
新幹線で東京駅から岡山駅へ、岡山駅から出雲市駅まで約6時間半です。

【寝台列車】
寝台列車のサンライズ出雲で東京駅から出雲市駅へ行けます。
夜に移動できるので時間を有効に使えます。
東京駅から出雲市駅まで約12時間です。

【高速バス】
本数が少ないですが、東京駅から出雲大社へ直行バスが出ています。
こちらは今回ご紹介する移動手段で一番安い方法です。
乗車時間は約12時間20分です。

【飛行機】
羽田空港から出雲空港へのフライトは約1時間半です。
出雲空港から出雲大社まで直行バスで約40分です。

島根と言えばここ！島根イチ、定番の観光地といっても過言ではない出雲大社です。

ここに行かずして、島根旅行は始まらない！まずは出雲の神様にご挨拶を。

さまざまの神話が残る、縁結びの神様として知られていますよね。
すてきなご縁を求めて多くの女性が足を運ぶ場所です。

出雲大社といえばこの大注連縄（おおしめなわ）です！
思ったよりもはるかに大きいのでこれは実際に行って体感してみるしかありません！

出雲大社内はどこもスケールがとても大きく迫力満点◎
なんとそんな人気の観光地である出雲大社は無料で入ることができます。

さまざまな旅行のツアーでもプランに入っているスポットなので、詳しい話を聴きながら観光したい人はツアーに参加するといいかもしれません。

ちなみに出雲大社前には、人気の観光地というだけあって数多くのお土産屋さんが並んでいます。

観光シーズンや休日などは人が多いかもしれませんが、お祭りみたいな雰囲気で楽しいですよ♪

また珍しいスターバックスもありますよ。
景観を損ねない、和風な外観出雲の世界観に美しく調和しています。

ここも島根の人気観光地の1つなんです。
いつも行くスタバとは雰囲気の違うご当地スターバックスにぜひ足を運んでみては？

それではここから、出雲大社以外のおすすめ観光スポットをご紹介していきます！

まずは、松江駅からバスで30分ほどで着く八重垣神社です。

神社でお参りをした後に、神社社務所で100円を支払い占い用紙をいただきます。

鏡の池に行き、占い用紙に10円か100円をのせ、水に浮かべます。

ここから占いスタートです！
用紙が沈むまでひたすら待ちます。

沈む時間＝良縁までの時間
沈んだ場所＝良人との距離

つまり…早く沈めば出会いがすぐそこに！

また、近くで沈めば隣の席のあの人が運命の人かも…？という結果らしいです。
なんとも珍しい恋みくじです♡

JR松江駅から徒歩で15分の、島根県立美術館

宍道湖の景色一望できるよう、美術館の湖畔側は一面ガラス張りとなっています。
特に夕暮れ時の絶景スポットとして人気が高く、日没の時間には美術館の展望テラス、湖畔そばの芝生には多くの人が美しい夕日と湖のコントラストに見惚れてシャッターを切っています。

美術館の展示も魅力的なのですが、島根県立美術館へ行ったら見逃さないでほしいスポットが、美術館外の芝生にあるオブジェ、「宍道湖うさぎ」。
湖から2番目のウサギに西を向きながら触ると幸せが訪れる、という噂が広まり、良縁を願う女性たちが女子旅でよく訪れるんだとか！

津和野の観光名所藩校 養老館です。
県指定有形文化財としても有名であり、森鴎外や西周などの日本を代表する人材を輩出した藩校です。

藩校の一部は民俗資料館になっています。
民族資料館は有料ですが、藩校 養老館の入館料は無料です。

藩校 養老館の周りは涼しげにコイが泳いでいて、由緒ある雰囲気が漂う歴史的建造物です。

吉永小百合が主演の映画『夢千代日記』のロケ地としても有名で、映画ファンにも親しまれています。

こどもから大人まで楽しめるアクティビティがあるので参加してみることをおすすめします。

探偵になりクイズを解きながら津和野を知っていくイベントもあるそうです！

レトロな島根が楽しめる穴場な観光スポットです。

津和野城跡は山の上にあります。
眼下に広がる絶景を楽しみながら移動できる津和野観光リフトに乗るのががオススメ！

ゆっくりと上るリフトで景色を楽しみながら、観光できます。
秋は紅葉がきれいですよ。

自然の力を感じつつ、いつの間にかパワーをチャージできる究極のパワースポットです。

津和野観光リフトで上りきると、「津和野のポートランド」と呼ばれる絶景が広がります！

自然と一体になった町並みが美しく、津和野の見所のひとつです。

自然を感じるリラックス旅行をしたい人におすすめの観光スポットです◎

島根県にあるもうひとつのお城、こちらは現存しています。

江戸時代の日本の城で国宝です。
松江城は特に春に行くのがおすすめ！

松江城の北の武家屋敷エリアにある趣のある武家屋敷を改装した出雲そばのお店八雲庵では、薬味もおいしい割子そばや名物鴨南蛮が食べられます。
お城から徒歩圏内の島根名物料理も要チェックです！

こちらは津和野カトリック教会です。

まわりの町並みとの一体感がある、津和野の観光名所のひとつです。
島根観光の定番スポットは絶対抑えておきたい！ という人はぜひ。

西洋的なステンドグラスでありながら、内部は畳敷きという和と洋の折衷した雰囲気を味わえる教会です。

今までで見たことのない教会は新感覚の場所です！
また洋風で外観が美しい教会はとてもフォトジェニック◎

森鴎外旧宅があります。
なんと西周旧居と津和野川をへだてて向かいあっている国指定の史跡で貴重な歴史的観光スポットです。

鴎外がこの旧宅に住んだのは、わずか11年なので、小説の執筆活動を行ったわけではありません。
しかし遺書に記された言葉を見ると、鴎外自身にとって、この家での生活がいかに重要な意味をもっていたか明らかとなりました。
このお家からさまざまな名作の基が生み出されていったのですね。
毎年、多くの森鴎外ファンが観光に来る津和野の人気スポットとなっています。

文学好きさんには絶対、訪れて欲しいスポットです。

島根県安来市にある、近代日本画を中心とした島根県の登録博物館である足立美術館。

横山大観をはじめとする近代から現代の日本画の名作や陶芸、童画など約1500点を所蔵しています。

中でも、130点におよぶ横山大観の作品と日本庭園が有名です！

5万坪の日本庭園は、米国の日本庭園専門誌による庭園ランキングで、なんと17年連続日本一に選ばれるほど世界で認められた庭園です。

手入れの行き届いた広い日本庭園は和の心で癒してくれます。

2007年世界遺産に認定された石見銀山。

銀を精錬するためには、大量の薪炭用木材が必要ですが、当時周辺の環境に配慮し自然と共生した鉱山運営を行っていたことが高く評価され世界遺産につながりました。

当時の面影そのままの様子が見れる龍源寺間歩（りゅうげんじまぶ）は唯一、常時一般公開されている間歩です。

石見銀山周辺に広がる大森の町並みは、江戸時代の武家屋敷や代官所跡、石見銀山で栄えた豪商の熊谷家住宅など、歴史的な建物や文化財が並んでいるので散策におすすめです。

環境に優しい散策に便利なレンタサイクルもあります。
お天気のいい日は、のどかでゆったりとしたサイクリングを楽しめます。

出雲大社から車で5分ののところにある島根ワイナリー。

ワイナリーのある出雲市大社町は、全国でも有数のハウスぶどうの名産地で、特に4～6月のデラウェアの出荷量は全国一で市場でも高い評価のぶどうが収穫されています。

島根わいんをはじめオリジナルブランドのワインの製造を行っているワイン工場見学のほか、無料試飲コーナーなど気軽に島根ワインを堪能できます。

出雲市内随一の品揃えを誇るお土産コーナーでは、ワイン・スイーツ・和菓子・おつまみ・島根の特産品などが並びます。

ワイン好きに限らず、観光客に人気のあるスポットです。

築200年の出雲様式を用いた貴重なお屋敷の中にある美術館です。
日本を代表するキルト作家の八幡垣睦子氏のキルト作品を常設展示し、古い日本家屋と現代のキルト作品の調和を楽しめます。

入館料は700円です。

レトロとモダンが融合したおしゃれなカフェスペースでは、春季限定で絵柄を選べるキルトワークショップが開催されます。
春に訪れるときはぜひキルト体験に挑戦してみては？

またカフェでは通年、作品を鑑賞しながら、オリジナルデザインの和菓子とお抹茶で一服できます！

実は島根は47都道府県で最も美肌の人が多い県なんです！

温泉に入りに行くのも島根の定番の旅行のプランの1つ。

その日本一美肌が多い県にある玉造温泉は昔、「一度お湯に浸かれば肌が美しくなり、再び入浴すれば、どんな病気も治ってしまう」と言われていたことから、日本で最初の美肌温泉と言われています。

女性に優しい美肌の泉質であることから姫神の湯と呼ばれ、島根を代表する温泉街です。

こちらの足湯は姫神広場と呼ばれています。玉造の温泉は無色透明で匂いもなく、さらさらしています。

硫酸イオンが含まれ、化粧水と同じ効果があるそうです！

日本の伝説のお話に基づいた像もあります！
どの像が何のお話か見て回るのも楽しそうですね。

近くにある玉作湯神社には恋叶橋という橋があります。
橋から鳥居を入れて写真を撮ると良縁に恵まれるそうですよ！

穴場の観光スポットの1つと言ってもいいかもしれません◎
レトロでフォトジェニックかつ、良縁祈願ができるこの場所は女子旅にぴったり♡

観光ガイドにはほとんど載らない温泉地、千原温泉。

温泉が湧くところの上に浴槽を作った、まさに湧き立ての温泉に入れる全国的にも非常に珍しい温泉です。

キレイでスタイリッシュとは正反対の、素朴で趣きある地域住民に愛されている温泉です。
泉質は炭酸泉です。

炭酸泉は医学的にも効能が認められている数少ない温泉のひとつです！

体を温泉に沈めれば、足下からぷくぷくと泡が浮き上がり、その泡が肌の上をコロコロと滑りとっても心地よいですよ。

温泉の温度は34℃なので、入ったときは冷たいと感じるのですが、30分程入っていると、ぽかぽかとしてきます。

静かでレトロな温泉は心からリラックスできますよ。

津和野のおいしいお酒をお土産に買うなら古橋酒造がオススメ！
昔ながらの酒蔵を見学できます！

試飲もできるのでお酒好きの方にオススメの観光スポットです。

津和野の名物源氏巻！

津和野のお菓子屋さんに必ずと言って良いほど置いてある津和野の伝統的なお菓子です。
細長いどら焼きのような、程よい甘みの素朴な菓子です。

幕末、津和野を治めていた亀井藩の御用菓子司が銘名を頂くため、お菓子に紫色の餡を詰め込んで藩主に進上しました。
そのとき、藩主の妻が紫色の餡に感動し、源氏物語の若紫に出てくる和歌「手に摘みていつしかも見ん紫の根に通ひける野辺の若草」を詠んだのにあやかり「源氏巻」と名付けられたといわれています。

こちらのお店は宗家。
元祖源氏巻総本店で創業100年ほどの老舗です。
店頭で手焼きの源氏巻を購入できます。

島根のお土産で有名な縁結びマシュマロのお店パティスリー・キュイールです。

この縁結びマシュマロは、フランボワーズ（ラズベリー）とトロピカルフルーツを混ぜ込んで紅白に仕上げたマシュマロです。

パステルカラーの見た目もとってもかわいいですよね。

このほか、タルトや生菓子も人気のお店です。

島根に飛行機で行くときは、出雲縁結び空港の縁結びイメージスポットに寄りましょう！
出雲空港でも利用する人にいいご縁が訪れるようにとの願いが込めらたスポットです。
内緒のスポットもあるので空港館内をしっかり探してみてください♡
縁結びイメージスポットの公式サイトはこちら

出雲観光特集はいかがでしたか？
たくさんの島根県の魅力を知ることができましたか？
次の旅行はぜひ島根県に行ってみましょう！