日本三名園とは?
日本三名園とは、金沢市の兼六園、岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園の3つの庭園の総称です。
日本庭園の中でも優れたものが名園と呼ばれ、その名園の中のトップ3です!
日本三大名園とも呼ばれています。
1. 偕楽園 / 茨城県
見どころは春の先駆けである梅の花。
茨城県の水戸にある三大名園のひとつである偕楽園です。
水戸で1番有名な常磐神社と偕楽園東門が繋がっています。
入場料は無料です。
こちらは叶玉泉(とぎょくせん)。
茨城の大理石でできており、叶玉泉は眼病にいいそうです。
残念ながら飲用はできませんが、目を洗う様にして濡らせば効果があるかも知れませんよ。
偕楽園は梅の名所として有名で、3,000本の梅の樹が植えられています。
芝生と梅の花の色のコントラストがきれいで、春は桜、夏はキリシマツツジ、秋は荻の花や紅葉と四季折々の表情を楽しめます。
梅まつりの時期には水戸の梅大使さんが園内にいます。
梅の花に合う赤い着物を着ており、一緒に写真を撮ることも可能です!
普通は2人組なのですが、運が良ければ4人の方と一緒に写真を撮れますよ。
孟宗竹林といった緑が鮮やかな竹林など、見どころはほかにもあります。
2. 兼六園 / 石川県
日本でも有数の広さを誇る庭園。
石川県金沢にある三大名園のひとつ兼六園。
広さはなんと約11.7ヘクタールもあり、日本でも有数の広さとなっています!
入場料は310円です。
兼六園といえば、まずはこちらの灯篭と池です。
桂坂口から入ればすぐにお目にかかれます。
この池は霞ヶ池、灯篭は徽軫灯籠(ことじとうろう)と呼ばれており、兼六園を代表する景色です。
ここは記念撮影にハズせないスポットです!
秋、紅葉の季節には園内は赤、黄、緑と色とりどりの景色を楽しめます。
どの風景を撮っても絵になる景色になっています!
兼六園のふもとには「金沢きもの花恋」という着物レンタルショップがあります。
昔ながらの景色と和の着物の相性は抜群ですので、兼六園に足を運ばれる方はぜひ着物も着てみてください!
3. 後楽園 / 岡山県
三名園の中でも最も歴史を感じられる。
岡山県岡山市にある三大名園のひとつ後楽園です。
岡山城もすぐ近くにあり、岡山県屈指の観光スポットとなっています。
入場料は400円です。
三大名園の中でも1番、中心の池が目立って、広々とした印象を受けます。
他にも蓮が咲き乱れる花葉の池や花交の池などがあり、池の魅力が一層輝いているように感じました。
多くの建物が戦災で焼失したりしましたが、近代の技術で復元されたり、戦火を免れた建物もあります。
歩いてみるだけでも歴史を感じられる庭園です。
千入の森の木々は、秋になると真っ赤に色づきます。
見所の1つで、写真映えもいいのでカメラを用意しておきたいですね。
6月頃に行けば、綺麗なあじさいなども咲き、色とりどりの花を楽しめます!
いかがだったでしょうか?
以上が日本三名園のおすすめスポットでした。
観光してみると、時間がゆっくりと流れているような感じがして、リラックスできます。
季節的にもこれからが1年で1番楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください!
日本三景や三大祭りなどは有名ですが、日本三名園は知らない人が多いのではないでしょうか?三名園は観光スポットとして有名ですが、意外と三名園であることを知らない人も…。