インパクト大の変わり鍋。今回は?
冬はやっぱり鍋♡
食べる機会が増えるからこそ、いろんな種類を体験してみたいですよね。
今回は、「土俵を眺めながら食べられるちゃんこ鍋」があるとの情報を掴み、行ってきました!
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土俵を眺めるちゃんこへ、いざ出陣!
「増井山」の提灯がともる、厳かな店構え。
森下駅から徒歩3分、両国駅から徒歩15分。
閑静な住宅街の中にぽつりと佇む「ちゃんこ 増井山」。
提灯のあたたかい光が見え、一目でこのお店だと分かりました。
元相撲部屋、稽古で使われていた本物の土俵。
店内に入って、まず目に飛び込んでくるのはこの土俵!
こちらの場所には以前三保ヶ関部屋という相撲部屋がありました。
この土俵を囲むような形でそれぞれの卓が配置されています。
相撲の土俵は少し高い場所にあるイメージが強いので、自分たちの座席よりも低い位置に土俵があることが新鮮でした。
実際に使われていたという番付もズラリ。
お店の名前でもある第212代大関 増位山の札もあります。
相撲と言えば両国というイメージが強いですが、隣駅の森下にも稽古部屋があったのですね。
神棚の近くには増井山太志郎の写真も飾られていました。
三保ヶ関部屋所属の大相撲元力士・元親方で、現在は歌手(ムード歌謡・演歌)としてご活躍されているそうです。
人としての幅を広げるために歌手を始められたそうで、力士の枠の中に留まらないアクティブな一面に尊敬の念を抱きました。
店内には謎のホラ貝も。
稽古の際の合図などに使われたのでしょうか。
それにしてもつやつや輝いていて立派でした。
ちゃんこ増井山の名物料理を注文!
メニューには稽古部屋当時の集合写真も載っていました。
モノクロの写真に歴史を感じます。
こちらで有名力士の北の湖、北天祐、把瑠都などが稽古をしていたというのだからびっくり!
お通しの湯豆腐はあたたかく柔らかくてほっとする味。
漬物盛り合わせはあっさりとした浅漬けでほんのり甘味があり、いくらでも食べられそうでした。
相撲部屋特製 鰹のタタキ(900円)はすりおろし生姜がピリリと効いて、たっぷりの青ネギとスライスにんにくが食欲をそそり、ごはんが進む味です!
白いごはんが欲しくなりました。
こちらは秘伝手羽先(700円)。
甘辛いタレが効いていて、ついついお酒が進む味付けです。
一品料理だけでもおかわりしたいくらい美味しいです!
おふくろの味のようにどこか懐かしい優しい味にほっこり。
一番のお目当て、相撲部屋直伝のちゃんこ鍋!
さて、お待ちかねの鶏つくね醤油ちゃんこ(2,400円)!
溢れんばかりに盛られた具材がぐつぐつと揺れ、良い香りが漂うと食欲がわいてきます。
ちなみに「ちゃんこ鍋」とは、相撲部屋で力士が食べる鍋料理全般を指すそうで、材料や味つけに決まりはないようです。
盛り付けるとこんな感じです。
スープを一口飲むと醤油の風味と鶏つくねの甘味が口いっぱいに広がり、とても幸せな気持ちになります。
いつもと違った珍しい場所でのごはんに、久しぶりに会った先輩との近況報告も会話が弾みました!
秋冬にぴったりの温かいごはんは、身体だけじゃなく心までほぐしてくれます♪
最後は土俵に降りて記念撮影。
店員さんにお声がけすると、土俵の中に降りることも可能です!(雪駄着用必須)
普通はめったにできない体験なので、2人で思いつく限りの力士っぽいポーズで記念撮影。
イメージのみを頼りに、相撲を取っている風のポーズをしてみました。
ポーズを取るのはOKですが、本気で相撲を取ることは怪我の危険があるため禁止されています。撮影の際はご注意を。
元相撲部屋の雰囲気、本場のちゃんこ鍋、土俵での記念撮影など、たっぷり満喫しました!
国技の風に触れる夜。一度は行ってみるべし!
初めて食べるちゃんこ鍋、初めて見る土俵と稽古部屋の雰囲気に触れ、相撲に興味が湧いてきました。
相撲観戦がしてみたくなりました!
寒い冬は土俵を眺めてちゃんこ鍋であたたまりながら、国技に思いを馳せてみませんか?
冬はやっぱり鍋! モツ鍋、キムチ鍋、豆乳鍋などなど定番はいくつもありますが、毎年登場する変わり鍋。 毎年移り変わる鍋トレンドを追って、プレイライフ編集部が実際に行って食べた「変わり鍋」をご紹介します。 今回は、なんとミシュランガイド東京2017掲載店でもある「ちゃんこ増位山」に行ってきました。