ちばっこが語る、千葉観光の3つの魅力とは?
蚊取り線香を持ちながらこんにちは。
生まれも育ちも現住所も千葉県松戸市、プレイライフ変集長の近藤ライトです。
みなさん、千葉の観光スポットといえば、東京ディズニーリゾート以外にパっと思いつきますか?
…思いつきませんか、そうですよね。
「東京都内の観光地はどこも混んでいるし、他にどこかいいスポットないかな?」とお考えのあなた!
千葉にはそれがたくさんあります!
今回は、プレイライフ変集長が選ぶ、自然・絶景が見られるスポット、子供向けスポット、海が素敵なスポットのランキングと、それらを組み込んだおすすめのモデルコースを紹介します。
観光スポットを紹介する前に、まずは、千葉の何がいいのか?をお伝えします。
1. 週末でも東京より人がいない。
これ、かなり大事です。
都内はどこへ行っても混んでいることが多いですよね。
横浜なんかも混んでいることがしばしば。
それに比べて千葉の観光地は、時期にはよって混んでいることもありますが、混んでいない穴場スポットばかりです(ディズニーを除きます)!
2. 電車でも車でも回りやすく、日帰りに最適。
東京湾アクアラインがあるので、東京や神奈川からのアクセスも良好。
日帰りドライブにはもってこいです。
フリーきっぷも豊富です。
電車で回る場合は、サンキュー♥ちばフリーパスがおすすめ。
特定の区間の電車とバスが2日間乗り放題!
この他、JRのおトクなきっぷなどもあるので参考にしてみてください。
3. 海・自然・絶景の宝庫。
近年話題を集めた濃溝の滝をはじめ、秋冬にライトアップされる大山千枚田など、インスタ映えする絶景スポットの宝庫です。
車で絶景を巡るのもよし、海沿いを走る外房線で海を満喫するのもよし、さまざまな楽しみ方があります。
非日常!自然を感じられるスポットランキング
第1位 濃溝の滝 / 君津
「まるでジブリの世界」とインスタで話題!
「まるでジブリの世界のようだ」と一気に有名になった観光スポットです。
写真のような神秘的な景色を見たい方。
・水量が少ない晴れた日
・3月と9月の朝6:30〜7:30
に行くと美しい写真が撮りやすいそう!
インスタで話題になったため、土日は観光客で賑わうこともしばしば。
そういう意味でも本当に早朝に行くのが狙い目です。
滝を見る以外にも、ハイキングしながら森林浴を堪能したり、公園にある幸運の鐘を鳴らしたりして楽しめます。
駅は遠いので、車でのアクセスがおすすめです。無料の駐車場があります。
車を持っておらず、どうしても行きたい場合は、東京から出ているバスアクシー号に乗り、君津ふるさと物産館というバス停で降りましょう。
第2位 養老渓谷 / 市原
滝を巡るハイキングでリフレッシュ!
養老渓谷は、栗又の滝はじめとする滝を巡るハイキングコースになっています。
「これでもか!」というくらい自然を感じられるスポットです。
近くには足湯や釣り堀、バーベキュー場などもあるので、ハイキングの後に疲れを癒したり、お腹を満たしたりしましょう。
11月下旬~12月上旬に行われる紅葉ライトアップも魅力です!
ハイキングコースは1時間ほどで回れるので、この時期に行く場合、日が暮れる1時間前に行ってハイキングを楽しんで、紅葉を眺めるのがベストでしょう。
駐車場(有料)は多数あり、ローカル線の小湊鉄道が通っているので、車でも電車でもアクセスできます。
第3位 東京ドイツ村 / 袖ヶ浦
花畑、収穫体験、動物園…全てがそこにある!
意外と知られていませんが、ドイツ村のキャッチフレーズは「千葉県袖ケ浦市にある花と緑のテーマパーク」
芝桜、バラ、紫陽花、コキアなど、四季折々の花を観賞できます。
園内はかなり広く、アトラクションや動物園もあるので1日遊べてしまいます。
11月上旬~3月下旬まではイルミネーションが開催されています。
関東三大イルミネーションのひとつで、広大な地ならではの大胆な演出に感動必至です。
こちらも車でのアクセスがおすすめ。イルミネーションの時期は夕方以降、駐車場が混み合ってくるので、通常の公園を楽しみたい方は時期・時間をずらして入園しましょう。
4位以下のスポットはこちら!
家族におすすめ!子供も楽しめるスポットランキング
第1位 ふなばしアンデルセン公園 / 船橋
あなどることなかれ!日本3位の実力派。
某旅行サイト「トリップアドバイザー」にて日本のテーマパーク3位、アジアのテーマパーク10位にランクインしたアンデルセン公園。
その理由はアスレチックのクオリティもさることながら、動物園やワークショップもあり、子供心をくすぐる体験がたくさんできるため。
入園料が、大人900円、小・中学生200円、幼児100円と格安なのも魅力のひとつ。
ちなみに地元では、小学校の遠足の定番スポットです。
車はもちろん、電車とバスでも比較的アクセスしやすいです。
第2位 鴨川シーワールド / 鴨川
海の生き物と出会いが待っている。
こちらの水族館のコンセプトは「海の世界との出会い」
そのコンセプト通り、多種多様の海の生き物に出会えます。
室内なので、雨でも関係なく遊べるのがいいところ。
子供たちが喜ぶショーもたくさん開催。
(写真はアシカですが)中でもシャチのショーは、太平洋をバックに大迫力で見応え満載!
最寄駅から無料送迎バスが出ているので、電車でも行きやすいです。
第3位 マザー牧場 / 富津
自然あふれる大地で、動物たちとふれ合う。
こちらは動物たちとの距離が近い牧場です。
動物たちとふれあえる、さまざまな体験やイベントを行なっています。
メインの動物ふれあいエリアのほかに、遊園地エリア、食エリアもあるので1日楽しめます。
一番の名物はこぶたのレース!
やんちゃ盛りなこぶたたちが、元気いっぱいに走ります。
レース参加も可能なので、やんちゃな子供たちも一緒に楽しめます。
車で行くのが便利ですが、最寄駅からバスも出ています。
4位以下のスポットはこちら!
千葉の宝!海が見えるスポットランキング
第1位 江川海岸 / 木更津
海へと続く電柱がフォトジェニック!
こちらもインスタでたちまち話題になった、電柱が立ち並ぶ海岸。
千葉のウユニ塩湖とまで言われ、カメラマンやカップルが多く訪れます。
夕暮れ時から人が徐々に増えてくるので、混雑を避けたい方は、早めの時間帯に行くのがおすすめです。
電柱があるエリアは現在立ち入り禁止になっているので、ルールを守って撮影しましょう。
こちらはぜひドライブで訪れたいところ。
東京湾アクアラインの近くなので、都内からもアクセスしやすいです。
第2位 野島埼灯台 / 白浜
千葉の最南端で眺める空と海。
千葉県…というより、関東の最南端にそびえ立つ野島崎灯台。
灯台に登って、どこまでも広がる太平洋を眺望できます。
江川海岸と比べると比較的空いているので、こちらは穴場です。
崖にぽつねんとたたずむ、白いベンチがフォトジェニック。
ベンチに座って日の出や星空を眺めたり、下からベンチの写真を撮ったり、楽しみ方は人それぞれです。
アクセスは車がおすすめです。無料駐車場があります。
第3位 犬吠埼灯台 / 銚子
関東の最東端は日の出の名所!
最南端の次は最東端!
日の出の名所として知られおり、山頂や離島を除けば、日本で一番早く初日の出を見られるスポットです。
周辺にも出店や公園、水族館があるのでいろいろ楽しめます。
海に反射した朝日が、神々しく美しいです。
車と電車どちらでも行きやすいですが、元旦の駐車場や道がかなり混雑します。
初日の出に合わせて臨時列車が出ているので、元旦は電車で行くことをおすすめします。
千葉の海街をもっと知りたい方はこちらもおすすめ。
【車】自然を満喫する日帰りドライブモデルコース
ここからはおすすめの日帰り観光モデルコースを紹介します。
まずは車で行けるモデルコースです。
最初のスポットは木更津なので、東京湾アクアラインを使えば都内からのアクセスも良好。
12:00 ワイルドビーチ
フォトジェニックなスポットだらけ!
まずはグランピングができる話題のスポット、ワイルドビーチ。
三井アウトレットパーク 木更津のすぐ近くにあります。
ここでランチにしましょう。
フォトジェニックな写真が撮れる撮影スポットもたくさんあります。
後ろに見える観覧車がある遊園地キサラピアもついでに寄れる観光スポット。
14:00 カフェ グローブ
大自然の中にある古民家カフェ。
大自然の中にあるカフェで休憩です。
場所が分かりづらく、途中からナビは当てにならなくなるので、道中に現れる看板を頼りに進みましょう。
まさに秘境カフェ。
道に迷っても訪れる価値があります。駐車場は8台ほど。
16:00 濃溝の滝
秘境の洞窟へ。
先ほど紹介した濃溝の滝は、ぜひ寄っておきたいスポットです。
時期によっては夕日が差し込む美しい風景を、カメラに収められるかもしれません。
17:30 大山千枚田
自然とLEDのコラボレーション。
秋から冬限定ですが、こちらの棚田はLEDによりライトアップされています。
夕日に照らされた美しい棚田を観賞したい場合は、夏場に行きましょう。
山の中にありますが、無料の駐車場があるので、山道を歩くことなく絶景を堪能できます。
過酷だけど読んでほしいドライブプラン。
変集長自ら企画・約300km運転したドライブの旅です。
適度に参考にしてみてください。
・【千葉の新たな撮影スポット】原岡海岸で夜の桟橋を激写せよ!
【電車】フリーきっぷで海を満喫するモデルコース
次はサンキュー♥ちばフリーパスを使って回る、電車のおすすめモデルコースです。
千葉県内のJRの駅で買えます。値段が変わりますが、都内からも購入可能です。
電車移動ですが、少し歩くスポットもあるので、歩きやすい靴で行きましょう。
12:00 勝浦駅
勝浦駅からスタート。
外房線は1時間1,2本しか出ていないなので、時間に注意しながら観光しましょう。
12:15 勝浦港 市場食堂 勝喰
勝浦港のすぐ目の前にあるこちらの食堂。
新鮮な海の幸が食べられます。
こちらの勝喰丼(1,000円)はたまごとおかかが乗っていて、自分で刺身を盛り付けて食べるスタイルです。
とても食べ応えがあります。
13:30 八幡岬公園
先ほどの勝喰から、少し歩いた先にある公園です。
園内は遊具や展望広場があり、太平洋を一望できます。
海にそびえ立つ鳥居が印象的ですね。
ここから勝浦駅に戻り、隣の鵜原駅に移動します。
15:30 勝浦海中展望塔
最寄りの鵜原駅から徒歩約15分。
展望塔のある公園へ。
そしてこちら、階段を登るのではなく、階段を降ります。
360°小窓が付いていて、海中を眺められます。
勝浦の海は綺麗で透き通っているので、たくさんの魚たちに出会えます。
過酷だけど読んでほしいモデルコース。
変集長自ら企画・実行したフリー切符の旅です。
適度に参考にしてみてください。
・【千葉フリー切符の旅】鵜原海岸の鳥居と理想郷の鐘を激写せよ!
週末は千葉の観光地へ。
いかがでしたか?
千葉の観光地の魅力、伝わったでしょうか?
空いていると言った割に、多少混んでいるスポットもありますが、都内と比べると断然空いています。
紹介しきれていないスポットもたくさんあるので、今週末はぜひ千葉へ来てみてください!
どこに観光に行くか迷っているあなたにおすすめしたいのが千葉!千葉の観光地はほどよく混まない穴場であり、インスタ映えする海や自然、絶景の宝庫でもあります。ちばっこが選ぶ目的別おすすめスポットランキングと、車と電車で回れるモデルコースを合わせて紹介します。