長崎観光の3ポイント!
1. 長崎県は想像以上に大きい
長崎県と言っても面積は4,093km²で東京の約2倍。
さらに離島がたくさんあり、観光名所が散らばっているので、実際長崎県内を移動してみると広く感じるでしょう。
2. 交通アクセスは要注意
長崎市内なら路面電車などがあり便利ですが、長崎市街地にある観光スポットは船でしか行けないスポットや、車でも急な坂道や狭い道など行きにくい場所があるので事前の下調べが重要です。
3. 他の県も周る場合は注意
もし「長崎をちょっと観光して、佐賀や福岡まで行けたらいいな♪」なんて考えてたら要注意です!
これは私の経験談なのですが、長崎県を観てから福岡県に向かっていたら移動時間が足りなくて福岡観光が全然できなくなってしまったなんてことも...
隣の県とはいえ、他の県を回る際にはしっかり移動時間を含めた時間配分を考えておきましょう。
それでも長崎観光は魅力的!
長崎県は、土地が広く、交通機関が薄く周りにくかったり、観光スポットへのアクセスが大変だったりと想像以上に計画を立てるのが大変。
そこで今回は、数ある観光エリアの中でも特に行ってほしいエリアのおすすめ観光スポットを効率よく周れるモデルコースTOP5をご紹介します。
長崎を観光する際に、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
1位 佐世保の九十九島で絶景を楽しむコース
佐世保は長崎空港からリムジンバスが出ており、約1時間半です。車だと約1時間で着きます。
佐世保の人気観光地、九十九島へ行きましょう。
車でのアクセスが便利ですが、市営バスは土日祝限定の1日500円乗り放題券がありリーズナブルに移動できます。
11:00 九十九島パールシーリゾート
九十九島の綺麗な海でアクティブに遊ぼう!
佐世保で人気の観光スポット、九十九島。
遊覧船で船旅を楽しむと良いでしょう。
海の女王をイメージした遊覧船「パールクィーン」で巡る時間は、とてもいい思い出になるはず。
このようなエメラルドグリーンの海の上を航海できます。
日中の定期便と期間限定のサンセットクルーズがあります。
昼の青空と青い海も素敵ですが、夕暮れの日没もとても綺麗です。
14:00 西海国立公園九十九島水族館「海きらら」
九十九島の海を覗いてみよう
九十九島パールシーリゾートのすぐ近くにある海きららは、九十九島の海をコンセプトにした水族館。
館内にも美しくエメラルドグリーンに透き通った大水槽があり、さまざまな魚が泳ぐ姿は圧巻です。
水族館ミステリーツアーや真珠の玉出しなどの幅広い年齢層が楽しめる体験プログラムやイベントも開催されています。
土日は家族連れやカップルなどで混んでますが、平日は比較的空いているので、気持ちよく周れます。
お土産コーナーも充実しているので、ぜひお立ち寄りくださいね。
16:00 展海峰
九十九島を上から180度の大パノラマで
佐世保に観光するなら、ぜひ行ってほしい展望台、展海峰(てんかいほう)。
写真には収まりきらないくらいの大パノラマは壮観です。
天気のいい日は、九十九島を一望できる絶景スポットに。
展望台下の園地には、春・秋の季節になると綺麗な花が咲くのでおすすめ。
カップルにも人気の佐世保でも一番人気のスポットです!
【おまけ】神崎鼻公園
本土で1番西から見る景色。
ここ神崎鼻(こうざきばな)公園は本土最西端の地にある公園で、最西端にちなんだモニュメントがあります。
佐世保駅からは車で約1時間です。
この公園からは海を眺めるだけでなく、潮だまりで遊ぶこともできます。
海が透明で綺麗なので魚も良く見えます。
家族で行っても楽しめるスポットです。
19:00 酒菜 登龍庵
佐世保名物のレモンステーキを食べよう。
佐世保駅近くの四ヶ町アーケードのすぐ近くにあります。
隠れ家的なお店で、チェーン店などにはない雰囲気が楽しめます。
おすすめのレモンチキンステーキは、昔からから佐世保などで食べられているソウルフード。
牛肉を薄くスライスしたものを鉄板の上で軽く焼いたもので、レモンでさっぱりしていて食べやすいです。
1人3,000円くらいでお腹いっぱいになります。
2位 ハウステンボスで朝から夜まで楽しむコース
長崎観光で定番のハウステンボスは、長崎空港から高速船で約50分、バスで約50分です。
また、長崎駅からは約1時間半。
10:00 ウェルカムゲート
1年中楽しめる6つの王国へ
ウェルカムゲートは、ハウステンボスの入り口です。
おすすめのチケットは、1DAYパスポート大人7,000円。
1DAYパスポートは、入場料と約50のアトラクション施設を何度でも楽しめるパスポートなので朝から夜まで思いっきり楽しみましょう♪
10:30 フラワーロード
ヨーロッパを感じる大風車
大きな風車で有名なフラワーロード。
近くのカフェ「CAFFEST」で、チーズクリームソフト(450円)を食べながら、ヨーロッパのような風車と花の景色を楽しんでみてください。
11:00 アトラクションタウン
シーズンごとのお楽しみ
アトラクションタウンはシーズンによって様々なイベントが開催されています。
写真はポルトガルのアゲダの傘祭りが再現されてる「アンブレラストリート」1,000本もの傘はインスタ映え間違いなし!
アトラクションタウンの中にある、スーパートリックアートはいついっても楽しめる不思議な空間。
錯覚を利用した面白い写真がたくさん撮れるので、心に残る思い出の写真がたくさんできますよ!
13:00 スリラーシティ
恐怖が集まる怖い街。
スリラーシティは、VRホラーハウスなどがある恐怖スポット。
怖いものが苦手な人にはおすすめできません。
得意な人はぜひ恐怖体験をしてみてくださいね。
※こちらは期間限定のイベントです。
ハウステンボスでは最新技術を用いた不思議体験コーナーが次々に開催されています。
最新情報は公式サイトでご確認ください!
15:00 アドベンチャーパーク
子供も大人もアクティブになろう
アクティブに遊びたい方におすすめなのがアドベンチャーパーク。
高さ9mでの空中大冒険や恐竜の卵を探す体験ができます。
こちらはワイヤーロープを滑り降りるシューティングスター。
300mもの長さがあり、スリル満点です。
運河の上を勢いよく滑るのはとても爽快ですよ!
17:00 アムステルダムシティ
ロマンチックなイルミネーション。
夜はロマンチックなイルミネーションを楽しみましょう。
音楽とショッピングが楽しめるエリアアムステルダムシティのお昼時はオランダをイメージした建物がありオシャレな雰囲気ですが、夜のイルミネーションは雰囲気がガラリとロマンティックになるのでおすすめです!
季節のイベントによっては、こちらでお食事もできます。
18:00 光の王国へ
世界最大1300万球の輝きを見よう。
ハウステンボスのイルミネーションと言ったら光の王国。
中には光の滝や光の天空ツリーなど、迫力満点の光の世界が広がっています。
デートの告白スポットとしてもおすすめですよ!
まだまだある、ハウステンボスの魅力
3位 五島列島で祈りと癒しの島巡りコース
五島列島は、大小合わせて140近くある島々です。
私は実際に縦断しましたが、1泊2日はかかります。
長崎港や佐世保港から約1時間40分~2時間でつきます。
11:00 観光タクシーを借りよう
車がない場合は、観光タクシーが便利
五島列島内は電車がなく、車や観光バスなどで周れます。
3時間、1万円くらいで借りられます。
自分たちで行きたい所を運転手さんに伝えれば、効率良く周ってくれますよ。
色んな話も聞けるので有意義な移動時間を過ごせます。
11:30 カトリック青砂ヶ浦教会
大天使聖ミカエルの祈り
こちらは、カトリック青砂ヶ浦教会。
外観は赤レンガで積み上げられたもので、内観は木造と瓦葺で造られておりとても綺麗です。
細部の装飾も凝っていて神秘的です。
12:00 丸尾教会
海を見つめる白い教会。
この眩しいほどの白い教会は、丸尾教会。
高台にあり海辺の近くにあります。
五島列島の海と純白な教会がとても綺麗です。
12:30 頭ヶ島キリシタン墓地
弾圧の中、強く生きた信者が眠る
この自然と融和した教会は、頭ヶ島キリシタン墓地。
上五島空港の方にあり、少し遠いですが、 坂を下る時に見える教会は、おとぎ話に出てきそうな雰囲気です。
全国的にも珍しい石造りの教会で、中にはハート型の石が埋まっているそうなので探してみてください!
※世界遺産の教会見学は事前連絡が必要です
14:00 鯛ノ浦カトリック教会
迫害の歴史を静かに感じられる空間
この鯛ノ浦カトリック教会は、他の教会とは違い教会内の写真撮影が許されている教会。
イエス様やマリア様の像が飾られており、キリシタン迫害の資料などが展示されています。
歴史を直に感じられるスポットです。
長崎県には、歴史のある長崎市内や五島列島、軍艦島、さらにイルミネーションで有名なハウステンボスなど、人気の観光スポットがたくさんあります。今回は長崎を制覇した私がおすすめする、エリア別の定番の観光モデルコースをランキング形式でご紹介します!ぜひ、長崎で観光の際は参考にしてみてくださいね♪