4. 鹿児島城跡
西郷どんを見出した薩摩藩の城。
西郷どんが薩摩藩士として仕えたのが薩摩藩の島津家です。
この島津家の居城がここ鹿児島城跡です。
石垣などの遺構も残っており、本格的な城塞跡になっています。
また濠が素敵でした。蓮がたくさん植えられています。
城跡内にある黎明館にも行こう。
鹿児島城跡内には黎明館があり、鹿児島の多彩な歴史、考古、民俗、美術、工芸等の資料が展示されています。
他にも時期によって各種企画展なども行われています。
ドラマに出てくる篤姫の銅像も。
城跡内には西郷どんの仕えた島津斉彬の養女である篤姫の銅像もあります。島津斉彬の養女を経て徳川幕府将軍へお輿入れをします。
西郷どんでは北川景子が演じます。
5. 城山展望台
桜島を見渡せる鹿児島の絶景スポットへ。
城山展望台もおすすめです。ここからは桜島の絶景が望めます。
西郷隆盛もここから桜島を望み故郷に思いをはせたのでしょう。
天気が良いと霧島や、指宿の開聞岳ものぞめます。
6. 仙巌園
島津家の庭園から桜島を望む。
仙巌園は、島津家19代の島津久光が構えた別邸です。
桜島を築山、錦江湾を池に見立てて、スケールの大きな借景庭園で最高の桜島の絶景を楽しめます。
世界文化遺産にも登録されています。
このエリアは幕末、反射炉やガラス工場など、さまざまな施設が作られた日本初の工業地帯でもありました。世界文化遺産にも登録されています。
入場:9:00~7:30
入場料:大人・高校生以上1,000円、小中学生500円
7. 尚古集成館
薩摩の技術を学ぼう。
仙巌園のすぐ隣には、尚子集成館もあります。
ここは、1865年に造船に使う金属加工工場としてつくられた 現存する最古の洋風工場建築物です。2015年には明治日本の産業革命遺産の一部として世界遺産に登録されています。
ここは島津家の歴史や近代化事業に加え、薩摩切子や薩摩焼などを展示する博物館となっています。
なんと、先ほどの仙巌園の入場料と共通で入れます!
あわせて異人館にも行こう。
集成館周辺から徒歩7分でいける異人館もおすすめです。
異人館は1867(慶応3)年、薩摩藩によってつくられた、日本最初の洋式紡績工場である鹿児島紡績所に指導者として招いたイギリス人技師の宿舎として建築されました。
幕末・明治初期にの貴重な洋風建築建造物で、こちらも世界文化遺産に登録されています。
昨年話題になった大河ドラマ『西郷どん(せごどん)』。そんな西郷隆盛にゆかりのある鹿児島の観光地をまとめました。西郷どんに興味を持った方はぜひ鹿児島へ行ってみてください!そしてこの特集を参考にしてみてください。