【三十槌の氷柱2018】ドライブに最適。見ごろの時期やアクセスをまとめてご紹介！

埼玉県秩父市大滝にある巨大な氷柱です。
大きいものは高さ10m、幅は50mもあり、天然の氷柱1つと人口の氷柱2つから成り立っています。
他にも、尾之内渓谷の氷柱・あしがくぼの氷柱があり、三つ合わせて秩父三大氷柱と呼ばれています。

極寒の奥秩父は氷点下にもなるほど寒いんです。
三十槌の氷柱は、その寒さのおかげで岩肌から染み出した清水が凍って氷柱になり、滝のような形になるのだとか。
時折、氷柱がバキバキッという音とともに落ちるのも圧巻です。

見ごろ期間は大滝氷まつりが開催される以下の約1ヶ月間。
【開場期間】
2018年1月7日から2月18日。
期間は、氷の状況によって変化するので詳しくは「一般社団法人秩父観光協会大滝支部 TEL：0494-55-0707」にお問い合わせください。

特におすすめなのが、氷柱がライトアップされる以下の期間です！
【ライトアップ】
2018年1月13日（日）～2月12日（月）
【営業時間】
8:00～17:00（ライトアップ時は平日19:00、土日祝祭日は21:00まで）

開催場所＆駐車場の詳しい情報はコチラ

バスの本数が少ないので、自由に行動するには圧倒的に車が便利。
また、都内から車で2時間ほどなのでアクセスはそこまで悪くありません。
日帰り旅行にはちょうどいい場所です！

この時期の国道140号は、天候によっては凍結しているところもあるのでスタッドレスタイヤなどにしておくと安心です。

三十槌の氷柱を見るには入場料と駐車場料がかかります。駐車場料さえ払ってしまえば一人200円だけなのでお財布に優しいですね。

【入場料】
200円（中学生以上）
【駐車料金】
普通車500円
バイク200円
【駐車場営業時間】
8:00 ～ 17:00（ライトアップ時は平日19:00・土日祝祭日は21:00まで）

正直めちゃくちゃ寒いので、防寒をしっかりしていくのが安心です！
寒いけど、氷柱を見ながら秩父の名産・特産品なども堪能できます。
おすすめは甘酒と揚げたてのみそポテトです。おいしくて体も温まるので、ぜひ食べてみてください。

また、この特集ではドライブの際に行ってほしい、おすすめ日帰り温泉
をご紹介します。温泉で冷えた体を温めましょう！

せっかく秩父に行くなら他にも観光スポットを巡りたいですよね。
そこで本記事では、三十槌の氷柱も含めたモデルコースをご紹介します！
氷柱を見に行く際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ちんばたは、山を少し登ったところにある丼もの&居酒屋。
秩父グルメである、豚みそ丼が食べられます。
そこそこ高いところにあるので、昼は秩父の山々が、夜にはちょっとした夜景が見られます。

豚みそ丼の豚は炭火で焼かれ風味が豊か。
味噌が染みたアツアツの豚肉がご飯によく合います！

わらじかつ丼もありますので、そちらもぜひ！
運転の疲れをとるために1時間ほどゆっくりしてくださいね。

ちんばたから10分ほど。
秩父公園橋は、荒川にかかる大きな橋で、別名秩父ハープ橋とも言われています。
空を見上げれば橋を支えるケーブルに、「オォー」と思わず声がでるほど迫力満点です。

秩父公園橋を渡って林道を走っていると、巴川橋の鮮やかな朱色が見えてきます。緑色の林に朱色が映えてとても綺麗です。

ほかにも、秩父には荒川が流れているのでさまざまな橋があります。
景色が一気に変わる大きな橋はドライブにはうってつけです。ぜひ通ってみてくださいね。

巴川橋から渋滞しなければ1時間ほど着きます。
本記事では移動時間を1時間に設定していますが、三峰神社付近は渋滞がよく起こるので、移動時間を多めに見積もっておいた方が安心です。

三峰神社の鳥居は三ツ鳥居と言って、その名の通り鳥居が三つくっついたような形をしています。また、普通の朱色ではなく白色の鳥居は、とても神々しいです。

本殿の手前にある拝殿。秩父の静かな森に囲まれ、緊張感があります。
見とれてしまうほど装飾が凝っていて、神社の細かな所まで楽しめます。

石段両脇にあるご神木は樹齢800年もあるそう。
ご神木に触れられ、拝殿参拝後に深呼吸をして手を付けてお祈りするとパワーをいただけるそうです。

三峯神社は標高1102mという高所にあり、「最も神に近い」または「最も天に近い神社」としても知られています。
そのため、早朝に行けば奥宮遥拝殿は雲海が望めることも！
朝早い時間でなくても、秩父の山々と市内の絶景を見られます。

ちなみに、三十槌の氷柱が目的なら、月初めは三峰神社が強力なお守りをくばり大渋滞になるので一日に行くのは困難です。

さらに1月～2月は大滝氷まつりで賑わいます。
ただしライトアップはとてもきれいなので、「混んでても見たい！」という方は挑戦してみてくださいね。

次のスポットまで30分ほどかかるので、16:20くらいに出発するのがおすすめです。

三峰神社でて、国道140号を秩父湖方面に左折。トンネルをくぐって滝沢ダム方面にいきます。

雷電廿六木橋は大滝大橋と廿六木大橋がつながって、ぐるっと一周周れるループ線になっています。大きな円を一周車で走るのは本当に気持ちがいいですよ！
また、1～2月は17時の前後30分が日の入りなので、夕日を見ながらのドライブが楽しめます。西日がすごいのでドライバーはサングラスがあると安全です。

雷電廿六木橋を下って行くと、右側に川沿いに下っていける脇道があり、その先の駐車場がこの写真のポイント。

この滝駐車場からは、星空と雷電廿六木橋のコラボレーションが楽しめます。周辺には街灯が少なく、星がとても綺麗！
ただ、日が落ちた奥秩父の冬は本当に寒いので厚着をしていきましょう！

次のスポットまで30分ほどかかるので、17:10くらいには出発しましょう。

ライトアップは、自然豊かな秩父の四季をイメージした色となっているそうで、ピンクは春の羊山の芝桜・グリーンは夏の三峰山の自然・レッドは秋の中津渓谷の紅葉・ホワイトは冬の三十槌の氷柱だそう。

また、ライトアップされた氷柱が川に映る姿はとても幻想的です。

氷の形も氷柱状のものや、キノコみたいな形のものがあったりとつい見入っていしまいます。
ため息が出るほど美しい三十槌の氷柱は、家族でも恋人とでも楽しめるおすすめスポットです。

武甲温泉は秩父駅の方にある温泉。
露天風呂があり、自然を感じながらゆったりとくつろげます。

【営業時間】
10:00〜22:00
【入館料】
平日のご利用料金
ご利用時間 1日
一般（中学生以上）700円
小学生以下（3歳以上） 400円

詳しくはHPをチェック！

新木鉱泉は1827年創業で江戸時代から続く歴史のある旅館。
木造の館内は古風な造りをしていますが、清潔感があり居心地の良い空間です。

【営業時間】
12:00～21:00
【料金】
大人　平日 800円（2時間）
子供（2〜12歳） 大人の半額

詳しくはHPをチェック！

外庭と中庭が綺麗に作られていて雰囲気抜群。周りに明かりが少ないので星がよく見えますよ。
和食ビュッフェなどもあるので、夕食をここでとるのもおすすめです。

【営業時間】
17:00～23:00
大人（中学生以上）平日730円
小人（～小学生）平日530円
・バスタオル・フェイスタオル貸出
※冬季は営業時間が変わります。
詳しくはHPをチェック！

花湯の森は、三十槌の氷柱から距離があり行くのが少し大変ですが、遅くまで営業しているので便利。
森に囲まれた隠れ家的な温泉ですが、温泉はかなり本格的です。

【営業時間】
10:00～23:00

【料金】
一般料金円1,150円
館内着・タオルセット・岩盤浴・岩盤浴がセットでついてきます。

詳しくはHPをチェック！

いかがでしたか？
この特集を参考にして冬の秩父を楽しんでください。
今年の冬はコタツから出て、秩父に行こう！