女子旅におすすめな直島へ
アート好きカメラ女子必見!
「カメラ女子のみんな、集まれ~!」
どうもどうも、無類の猫好きⅮoremiです。
そんな私、ただの猫好きなだけじゃなくフルサイズ愛用のカメラ女子でもあるんです。
今回は、インスタ女子やカメラ女子におすすめな、直島の魅力をまとめてご紹介します。
直島って?
直島(なおしま)は、香川に浮かぶ瀬戸内海の島のひとつ。
島全体がノスタルジックなアートで彩られ、海外観光客も訪れるほど人気なスポットです。
香川から日帰りでも行けるとあって、近年観光客が急増しています!
島内には、草間彌生さんの代表作「赤かぼちゃ」や地中美術館、ベネッセハウスなどがあり、さまざまなアートに触れられます。
ちょっとした豆知識!
直島は瀬戸内海にある周囲16km、面積8k㎡の島。人口は3,100人超。
観光地である島の南半分は、車なら20分で回れる規模の島です。
3年に一度開催される芸術祭「瀬戸内国際芸術祭」では、国内外からもバラエティー豊かなアーティストを集め、島の美術館だけでなく空き家なども作品として生み出されます。
開催地は、直島含め13か所。
現在は、瀬戸内国際芸術祭2019年に向けて公募申請が行なわれています。
交通手段は?
岡山県側からは「宇野港」よりフェリーで20分。
香川県側からは「高松港」よりフェリーで50分、高速艇で25分。
住所は香川県ですが、岡山県に近いため、船は「宇野港」からのほうが多く出航しています。(合計で1日21~22便)
「高松港」からは季節限定便含め、1日6~9便です。
島内の移動は、バス・自転車・車・徒歩。
じっくり観光したい方は徒歩がおすすめです。
観光エリアは大きく3つ!
・宮ノ浦エリア
フェリーが到着する島の玄関口、「赤かぼちゃ」など。
・美術館エリア
「地中美術館」「李禹煥美術館」「ベネッセハウス ミュージアム」「南瓜」など。
・本村エリア
小型船の港があり、「家プロジェクト」「ANDO MUSEUM」など。
ここだけは注意!
・船の時間をチェック!
https://www.shikokukisen.com/instant/
・Benesse House Museum を除くアート施設は月曜日が定休日。
宮ノ浦エリアのおすすめスポット!
1. 宮浦港
直島の玄関口。
直島の玄関口、宮浦港。
いざ直島へ出発!
2. 赤かぼちゃ
草間彌生代表作!
フェリーが直島の宮浦港に近づくと見えてくる、赤かぼちゃ。
世界的に有名な芸術家、草間彌生さんの作品です。
草間さんは、この作品について「太陽の『赤い光』を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」と語っています。
独創的で不思議なアート作品。
ベネッセハウス周辺の南瓜と見比べてみるのもおもしろそうでおすすめです。
美術館エリアのおすすめスポット!
3. ベネッセハウスミュージアム
アートを堪能するならまずはここ!
ベネッセハウス ミュージアムは、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトにした、美術館とホテルが一体となった施設。
島の自然を内部へと導き入れるユニークな構造の建物は、安藤忠雄の設計によるものです。
作品は展示スペースだけでなく、施設をとりまく海岸沿いや林の中にも潜んでいます。
作品は至るところに散りばめられていて、まるでおとぎ話の世界を冒険しているかのよう。
「もっとアート鑑賞したい!」という方は、ちょっと奮発して宿泊するのがおすすめです。心ゆくままリゾート気分が味わえますよ♪
観覧料金:1,030円
※15歳以下の方とベネッセハウスにご宿泊のお客様は無料
4. ミュージアムカフェ
瀬戸内海が見渡せる癒しカフェ。
ちょっと一息つくなら、ベネッセハウス ミュージアムの2階にあるカフェへ。
自然光が降りそそぐ解放感ある店内では、瀬戸内海を見渡しながら軽食が食べられます。
アートグッズもあるのでお土産選びにも最適ですよ♪
5. パークラウンジ
宿泊客は飲み物が無料!
ベネッセハウスには、宿泊者用のパークラウンジがあります。
宿泊者はコーヒーや紅茶が無料。
天気がいい日にはテラス席がおすすめ。
瀬戸内海の気持ち良い風を感じながら、ゆったりと過ごせます。
お茶をしながら、外にある美術作品も鑑賞できますよ♪
6. 南瓜
赤かぼちゃにつづく代表作品。
赤かぼちゃと対照的な黄色いボディが可愛らしい、南瓜。その見た目から”黄かぼちゃ”という愛称で親しまれています。
黄色と黒という、本来なら毒々しい組み合わせですが、
草間さんの手によればこんなに可愛らしい作品に♪
場所はベネッセハウスのそばにあります。
ちなみに直島を走っているバスも、赤かぼちゃと南瓜仕様にラッピングされているのでお見逃しなく!
7. 地中美術館
地下に埋められたロマン漂う美術館。
直島の人気スポットである地中美術館は「自然と人間を考える場所」というテーマで、2004年に設立されました。
瀬戸内の美しい景観を考慮し、建物のほとんどが地下に埋設されたユニークな美術館です。
鑑賞料金:2,060円
※15歳以下無料
館内では、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が鑑賞できます。
美術館の設計も珍しく、建物自体がアート作品。
アーティストたちが残したメッセージに触れてみましょう。
8. 李禹煥美術館
自然と調和したアート空間。
現在ヨーロッパを中心に活動している国際的評価の高いアーティスト・李禹煥と建築家・安藤忠雄のコラボレーションによる美術館。
館内には、李禹煥の70年代から現在に到るまでの絵画や彫刻が展示されています。
鑑賞料金:1,030円
※15歳以下無料
自然の地形を生かしたさまざまなアート作品が鑑賞できます。
自然とアートが融合した美術館で、心鎮まるひと時をお過ごしください。
本村エリアのおすすめスポット!
9. 家プロジェクト
空間自体をアート化した斬新な作品。
本村エリアにおいて展開されている家プロジェクトは、1998年に公開された「角屋」からはじまり、現在は「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒においてアートが楽しめます。
空き家などを改修し、住んでいた人の時間と記憶に寄り添いながら造られた作品は、ユニークでどこか温かみを感じます。
チケットは「農協前」でバスを降りてすぐ、「本村ラウンジ&アーカイブ」にて購入できます。
・共通チケット(きんざを除く6軒全部)1,030円
・ワンサイトチケット(1軒ごとに鑑賞できるチケット)410円
時間に余裕がある際は、共有チケットがおすすめ。一軒一軒個性が違うのでじっくり鑑賞しましょう。
気づくと時間が過ぎているような、そんな素敵な作品に溢れています。
周辺のアート&猫島もチェック!
「直島だけじゃ物足りない!」なんてあなたは、島をハシゴなんでいかが?
香川に浮かぶ、直島以外のおすすめの離島を紹介します。
1. 小豆島
インスタで話題!フォトジェニック島。
香川の島の中でも知名度の高い、小豆島。
島内にはさまざまなフォトスポットがありますが、絶対に行きたいのがこちらのエンジェルロード。
”エンジェルロードで手をつないだ二人は将来結ばれる”という噂があることから恋人の聖地として多くのカップルが訪れます。
引き潮の時だけしか渡れないので、潮見表を確認しておくと安心です。
絵本の世界から飛び出してきたかのような、小豆島オリーブ園。
日本初の国産オリーブ発祥の地として、今も変わることなくオリーブの魅力を伝え続けています。
園内にはカフェやギャラリー、オリーブオイルが作れる体験スペースなど一日中楽しめます。
また、「魔女の宅急便」のロケセットがあることで一躍話題に!
”魔法のほうき”はオリーブ記念館にて無料で貸し出し中。
タイミングよく飛べば、本当に空を飛んでいるかのようなおもしろい写真が撮れますよ。
キキの青春が溢れる、あの町へ出かけましょう。
小豆島おすすめモデルコース!
2. 男木島
猫好きなら一度は行きたい猫島。
猫好きなら一生に一度は行きたい、男木島。
島内はノスタルジックな雰囲気が漂い、風景×猫の素敵な写真が撮れます。
猫マニアDoremiがおすすめする猫スポット厳選集!
また男木島も直島につづくアートの島。
カラフルなペインティングが施された壁画作品、路地壁面プロジェクトも開催されています。
一歩路地裏に踏み込めばそこは魅惑のアート空間。
猫とアートに癒される旅はいかが?
3. 女木島
別名”鬼ヶ島”⁉
男木島のお隣、女木島は高松港からフェリーで20分。
鬼が住んでいたと伝えられていることから「鬼ヶ島」とも呼ばれています。
島の中央部には鬼ヶ島大洞窟があり、異質な空気を放っています。
入洞料は大人500円、小人250円。
洞窟は桃太郎伝説の鬼のすみかと言われ、鬼広間や鬼番人の控室などがあり、まるで昔話に飛び込んだかのような不思議な世界観に圧倒されます。
あなたも鬼退治に出かけてみてはいかがですか?
4. 豊島
一分一秒ごとに変化する美術館。
こちらもアートの島、豊島。
実は豊島と書いて、「てしま」と読む珍しい地名なんです。
豊島の一番の見どころといえば、豊島美術館。
鑑賞料金:1,540円
※15歳以下無料
アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛により設立された豊島美術館は、休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生し生み出されました。
天井は、風、音、光が直接注ぎ込まれる構造になっていて、季節の移り変わりや時間の流れととも建物内の印象が変わります。
自然との一体感を感じる美術館に足を運んでみてはいかがですか?
アート県へカメラ旅しませんか?
直島の魅力お分かりいただけたでしょうか?
直島だけでなく、香川には魅力あふれる場所がたくさんあるので、ぜひ旅行しに行ってみてくださいね♪
「香川といえば、うどん」というイメージがありますが、実はフォトジェニックなアート県でもあるんです。インスタ女子やカメラ女子におすすめの直島観光。インスタ映えするフォトスポットや自然、美術館、ホテルや周辺情報もまとめてお届けします。瀬戸内海に浮かぶ雄大な島々へ旅しませんか?