【インスタ映え】春になったら行きたい松江市の日本庭園 由志園の見どころ

由志園（ゆうしえん）は島根県松江市の大根島にある日本庭園です。

由志園の周辺地域は牡丹の栽培や高麗人参の生産地としても有名です。そんな地域にある由志園では春に牡丹祭りが開催され、日本庭園の池に3万輪の牡丹が浮いた美しい景色を楽しめます。

◆営業時間：9:00～17:00　※最終入園は閉園の30分前
※ライトアップ期間（8月、11月、12月、1月）は20:30まで
※4月、5月のゴールデンウィーク期間は18:00まで

◆入園料
レギュラーシーズン 夜間特別開園 ベストシーズン
大人 800円 　　　　900円 　　　　1,000円

◆アクセス
最寄の駅がないので車・バスで行きましょう。
JR 米子駅から40分　JR松江駅から25分、 JR境港駅から15分

牡丹祭りシーズンは米子駅などからシャトルバスあり

◆駐車場
無料駐車場完備　大型バス50台 ／ 自家用車300台
※駐車場内に電気自動車用の充電器を設置。

由志園では毎年春に牡丹を用い、由志園の泉に3万輪の牡丹を浮かべています。ぜひともこの時期に行ってみましょう。

この周辺は牡丹の生産量が日本一の地域で世界中に牡丹の美しさを発信することに力を入れています。特に毎年5月の連休前後に開かれる牡丹祭りはかなりおすすめです。

入り口を入ると池に鮮やかな牡丹の花がたくさん浮いています。

百花の王と称された牡丹の花を贅沢に使った日本一の生産地ならではの美しいイベントです。

このように鮮やかな色で輝く牡丹の美しさには言葉が出ません。
日本人に生まれてよかったという気分になります。

さらに新緑の季節の由志園は日本庭園の造形美も併せて美しいです。
由志園は回遊式日本庭園で1年中ボタンの咲く園「牡丹の館」や溶岩の山からなだれ落ちる「竜渓滝」などがあります。

庭園は牡丹の鮮やかさとはとはうって変わりますが、春ならではの新緑の景色がおすすめです。
このように庭園も繊細につくられており気持ち良いです。

庭園を一回りした後は茶房一望で休憩です。

庭園で拝んだ鮮やかな牡丹の花が敷き詰められた池をまるでシアターのような雰囲気で楽しめる贅沢なカフェです。

窓際の席は待たないと人気で、並ばないと入れないので待ちましょう。

春は温度も上がりのどが渇くので、窓際の席でアイスコーヒーを楽しみます。由志園の雰囲気にあった抹茶や羊羹などもありますのでその時々に応じてメニューを楽しみましょう。

この年は特別企画展として大根島の牡丹と江戸の牡丹を浮世絵と共に楽しむというイベントも開催されていました。

有田焼の植木鉢に植え付けられた牡丹は江戸時代当時の演芸の様子を再現しています。浮世絵と一緒に楽しみましょう。

由志園から車で約30分、松江城へあわせていってみましょう。

この松江城は国宝にも指定されるかなり貴重なお城です。

堀尾氏が築城し、京極氏、松平氏へと受け継がれたお城で現存12天守閣の1つなんです。春は桜が咲き、天守閣と桜のコラボレーションを楽しめます。

登閣時間
4月1日～9月30日 午前8時30分～午後6時30分（登閣受付は午後6時まで）
10月1日～3月31日 午前8時30分～午後5時（登閣受付は午後4時30分まで）

登閣料
大人 560円 小人200円

松江城近くの武家屋敷通り塩見縄手もおすすめです。

こちらはお散歩、デートをするには最高のスポットです。
武家屋敷をはじめ、小泉八雲旧居など多くの歴史ある建築物が保存されています。

それと同時に新しい建物もありますが、伝統的な街並みを壊さないようにこの地域に合うような作りになっており、まさに江戸時代にタイムスリップしたかのような不思議な気分を味わえます。

松江城の堀川遊覧船に乗ってみるのもおすすめです。

城と堀が当時のまま現存する城下町は全国でも極めて珍しく、この堀を船でめぐる堀川遊覧船の醍醐味は、松江城下町の営みを船に揺られながら楽しめるところです。

◆一日乗船券 ※その日であれば何回でも乗り降りできます。
大人　(中学生以上）1,230円 小人（小学生）610円

◆ぶらっとコース(30分コース）
大人(中学生以上）　820円 小人（小学生） 410円
（要予約・※定期運航はしておりませんので、予約時のみ運航となります）

いかがでしたか？
由志園で美しい景色を楽しめば春は満足できます。
ぜひとも今年の春は由志園へ行ってみましょう。