甲府市観光、どこに行く?
こんにちは。山梨県の農家の孫のゆきこです。
毎年夏休みは野菜や果物を育てたり、山へ虫捕りへ出かけたり、山梨県の大自然に触れて育ちました。
そんな私がおすすめする山梨県甲府市のおすすめ観光スポットを、観光スポットとグルメに分けて12スポットご紹介します!
おすすめのアクセス方法・所要時間・料金は?
①特急電車→早くラクに行きたい方向け
とにかく早くラクに行きたい場合は特急電車がおすすめ。
東京都心から約90分で3,000~4,000円と、飲み会1回分ほどのお金と時間ですぐに大自然に行けるのは嬉しい!!
・東京方面
JR中央本線新宿駅から特急で約1時間30分(片道3,610円)
・長野方面
JR中央本線松本駅から特急で約1時間15分(片道3,770円)
・静岡方面
JR東海道線静岡駅から特急で約2時間10分(片道4,100円)
②車→現地で色んなスポットを回りたい方・子連れの方向け
現地でも小回りが利くのは、車。
山や川など、車でしか行けないような秘境に行きたい場合は車がいいでしょう。
中央自動車道の甲府南I.C.または甲府昭和I.C.で降りて到着です。
子ども連れで行く場合は、公共交通機関だと子どもがぐずったり騒いだりして大変ですが、車なら子どもの都合に合わせて休憩をはさんだり車を停めたり、臨機応変に対応できます。
もちろん、距離を縮めたいカップルのドライブデートにもおすすめ♡
③高速バス→安くラクに行きたい方向け
とにかく安くラクに行きたい場合は高速バスもおすすめです!
早い時期に事前ネット予約すればさらに予算を抑えられます。
新宿駅西口から約2時間10分(約2,000円)で到着です。
自然と歴史に触れるスポット9選!
1. 昇仙峡
清流のマイナスイオンと水晶のパワーに癒される。
甲府駅南口バスターミナル4番口から昇仙峡行きのバスで行ける昇仙峡。(30分 590円)
渓谷には奇岩・奇石が多く、切り立った岩肌の景色が個性的で面白いです。
急勾配はほとんどないので、一年中気軽に渓谷美を満喫できるハイキングを楽しめます。
昇仙峡の道は観光道路となっており、水晶やワイン、川魚の塩焼きなどいろんなものが売られています。
山奥と思えないほど活気あふれ、歩くだけでも楽しいです♪
道中のレストラン、昇仙峡ほうとう会館では山梨名物ほうとう鍋や、食べ歩きにぴったりなほうとう饅頭を堪能できます。
心身共にリフレッシュできる観光地です。
2. 昇仙峡ロープウェイ山頂
ロープウェイ山頂はパワースポットの宝庫!
先ほどの昇仙峡の徒歩圏内には昇仙峡ロープウェイがあり、山頂までのぼれます。
昇仙峡では清流を楽しみましたが、こちらでは山頂からの景色を楽しめます。
山頂からの展望もさることながら、昇仙峡ロープウェイの山頂はなんとパワースポットの宝庫なんです!
ご神木が祀られる和合権現・願掛けができる鈴投げ広場・恋愛運アップの約束の丘・金運アップの鯉の黄金池など、至る所にパワースポットがあり、パワーに満ちあふれます。
3. 武田神社
連戦連勝だった武田信玄公にあやかる!
甲府駅からバスで10分ほどの、武田神社。
ここにはあの有名な武田信玄公が祀られています。
連戦連勝の信玄公の武運にあやかり、必勝祈願の絵馬がたくさん飾られています。
どうしても勝ちたい勝負前などにぜひお参りしてみては?
宝物殿では武田家ゆかりの品々を展示してあるので武田信玄ファン必見です!
4. 甲府城(別名 舞鶴城)
豊臣秀吉の命で築城された歴史ある城跡
甲府駅から徒歩5分の甲府城(舞鶴城)は、武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城された歴史ある場所。
江戸時代には鶴が羽を広げた形に似ていることから舞鶴城という愛称が付けられたそうです。
残念ながら廃城になってしまったものの、甲府市を一望できる展望台が跡地にあるのでぜひ当時の風を感じましょう。(展望台入場無料)
5. 舞鶴城公園
城跡から当時の様子に思いを馳せる
かつての20haほどの広大な城跡の一部が「舞鶴城公園」として開放され、市民の憩いの場となっており、お出かけには最適の公園です。
園内には、石切り場跡や石垣の跡など当時の様子を物語る見どころがたくさん!
土日には、山梨県の魅力的な周辺情報を紹介する観光ボランティア甲府城御案内仕隊が案内活動をしているので、ぜひお話を聞いてみましょう♪
6. 山梨県議会議事堂
レトロな佇まいが美しい県指定文化財
舞鶴城公園のすぐ近くの県庁の敷地内には、山梨県議会議事堂があります。
甲府市はレトロな建物が多いですが、特に目を引く美しさです。
ミッション系の大学キャンパスのように欧米スタイルの建築物となっていました。
県指定文化財でもあり、歴史的価値のある建造物として保存されています。
7. 甲府市藤村記念館
真っ白な壁と洋風建築が美しい、趣深い明治の校舎
甲府駅北口から徒歩1分の甲府市藤村記念館は、1875年に現在の甲斐市亀沢に睦沢学校として建てられた学校の校舎。
昭和42年には国指定の重要文化財となり、昭和44年から郷土の民俗・歴史・教育・考古資料の展示館として長らく親しまれています。
解体されて立て直されたりと様々な移築を経て、現在は甲府駅北口広場で市民や観光客の交流ガイダンス施設として利用されています。
8. ほったらかし温泉 あっちの湯・こっちの湯
星空の天井と富士山の稜線が楽しめる極上の温泉!
甲府駅から車で30分の、ほったらかし温泉。
インパクトのあるネーミングは、「ここにあるのは自然だけ、お客様の視点で楽しんでもらう」という意味合いがこめられているそう。
「こっちの湯」は、木造りと岩造りの風情ある雰囲気が人気。
「あっちの湯」は、お風呂の広さが2倍あり、眼下には富士山・甲府盆地の大パノラマが広がります。
そして夜になると、さえぎる物ひとつない星空の天井が広がります。
昼には大自然富士山の絶景、夜には一面の星空と夜景を楽しめる、この至極の贅沢をご堪能あれ。
入浴料は大人800円、小人400円(0歳~小学6年生まで)。
9. 武田信玄公像(甲府駅)
甲斐の国、甲府市の中央に鎮座する武田信玄公
甲府駅南口の地上には武田信玄公の銅像が建てられています。
初めて見ると迫力を感じますが、近くには駐車場があったり待ち合わせスポットになっていたりと、すっかり街に馴染んでいます。
甲府のグルメ・お土産スポット3選!
10. 小作 甲府駅前店
「ほうとうと言えば小作!」と言うほどの人気有名店
武田信玄公の陣中食としても古くから重宝されていたほうとう。
小作は県内に多く店舗を展開する有名チェーン。
初めて食べる方は定番のかぼちゃほうとうがおすすめです。
山梨県を代表するB級グルメ、鳥もつ煮も置いてあります。
甘じょっぱい独特のタレと、歯ごたえのあるお肉は思わずお酒が欲しくなるほどたまらない味わい。
地元の食材をふんだんに使った料理は現地でしか味わえません。
ぜひ気になるご当地グルメをあらかじめチェックしてみてください!
11. 奈良田本店
冷たいほうとう、「おざら」
武田神社から車で20分ほどのところにある奈良田本店。
こちらもほうとうのお店なのですが、ほうとうは温かいものだけではないんです。
「おざら」といって、冷たいほうとうもあり、ほうとうの麺を冷水でしめたものを、温かいつけ汁につけて食べるんです♪
また、温かいほうとうは味噌ベースなのに対して、おざらは醤油ベースで、温かいほうとうとはまた違った楽しみ方ができますよ。
12. 甲州夢小路
甲府城の城下町気分を味わおう!
甲府城からすぐ近くの甲州夢小路は、明治・大正・昭和初期の甲府城下小江戸文化が凝縮・再現されています。
レトロで趣あるお店が多く、歩いているだけでもワクワクして楽しめます。
特産物のワインは甲州ワイン蔵で!
山梨県では良質なぶどうが収穫されるので、特産物のぶどうを使った甲府ワインが名産品です。
そのため甲府ワインを作るワイナリーが甲府駅周辺に点在しています。
甲州ワインをグラスから楽しめるのがここ甲州ワイン蔵。
このお店では甲州ワインや日本酒、ワイングラスを取り扱っています。
日本酒3種とワイン9種が1杯400円で試飲可能なので、運転のご予定がない方はぜひ味わってみてください♪
ワインを楽しく味わうために、簡単なおつまみも準備されています。
ワイン好きさんにおすすめスポットです。
絶品信玄餅スイーツもお忘れなく♪
おすすめは和カフェ黒蜜庵きなこ亭の信玄餅ソフト(463円)。
山梨県の定番土産、信玄餅がたっぷり乗っている贅沢なスイーツです。
魅力たっぷりの甲府市観光を楽しもう♪
いかがでしたか?
甲府は自然もグルメも素晴らしい観光地です。
自然と歴史の魅力たっぷりの甲府観光を思いっきり楽しんでくださいね!
東京都心から90分の山梨県甲府市には、自然のパワースポットである昇仙峡、歴史好きにおすすめの武田信玄公ゆかりの武田神社、甲府城、舞鶴城公園などの重要文化財の観光名所、人気グルメなど、観光におすすめの人気スポットがたくさんあります。編集部おすすめのスポットを厳選してご紹介します!