マルタに行ったら…
マルタに行ったらゴゾ島とコミノ島へ行こう。
5つの島からなるマルタ共和国へ。
中でもマルタ島から西に6kmのところにある、自然が豊かなゴゾ島とコミノ島は透き通る海や、世界遺産にも認定された歴史的に重要な建造物など見どころがたくさんあるんです。
ゴゾ島にはマルタ島北部の港からフェリーで行くのが一般的です。
往復運賃は10ユーロあれば大丈夫です。帰りに支払います。
ゴゾ島では観光バスに乗ろう。
ゴゾ島観光に便利なのが、ゴゾ島観光バスです。
タピーヌ教会やチタデルなどゴゾ島内の主要な観光地をぐるっと巡ってくれます。 さらに移動中もバスの2階から、ゴゾ島の景色を楽しむことができます。
こちらは1日20ユーロで利用できます。
持ち物は大丈夫?
ゴゾ島
1. チタデル
ゴゾ島の中心小高い丘の上にあるヴィクトリアには、城壁に囲まれたチタデル(大要塞)があります。多くの道はこのチタデルへ続くように整備されているのでまずはバスに乗ってチタデルへ。
チタデルに入るとその城壁の重厚さに圧倒されます。
加えてチタデル内の街は狭い路地が入り組んでおり、雰囲気も最高です。のんびりと散策して見てください。
海賊からゴゾ島民を守るためにつくられたこの城塞には第2次世界大戦時のシェルターや大砲の模型など戦争をほうふっとさせるものが数多くあります。
2. 大聖堂
チタデル内にあるバロック様式の堂々たる大聖堂へ。
ドームはないにも関わらずなかなかの迫力です。
建築当初は、ドームがのるはずでしたが資金不足のためとりやめになりました。 そのかわり、天井に遠近法を用いてだまし絵を描いたため、本当にドームがあるかのように感じられます。
3. タピーヌ教会
チタデルの次はタピーヌ教会にも行ってみましょう。ゴゾ島の自然の中にポツンと立つ教会です。
タピーヌ教会は1833年に教会の近くを通った農婦が聖母の声を聞き、それ以降教会にお祈りに来る人々の病気を治したという伝承があり奇跡の教会といわれています。
教会内は厳かな雰囲気です。
そして広いです。
教会内の芸術も、教会の周りの芸術も素晴らしいのでタピーヌ協会では芸術的な時間を過ごしましょう。
4. ジュガンディ―ヤ神殿
マルタの歴史が詰まった巨石神殿ジュガンディ―ヤ神殿もおすすめです。なんと世界遺産です。9ユーロで入場できます。
ここは元前40世紀にできた、とっても古い神殿です。
中を歩いて、古の生活に思いをめぐらしましょう。
5. ファンガスロック
ゴゾ島のドゥエイラ湾にはファンガスロックという巨大な岩があります。
ただの大きな岩ですが、騎士団の時代に強い治癒効果のある苔類の薬草が自生している事が発見され、大変長い間騎士団に守られてきました。
ここでは壮大な自然を感じることができます。
6. シュレンディ
最後はとにかくオーシャンブルーの美しさとクリフがすごいシュレンディ。
望遠カメラなどを持っている人は写真を撮ってみることをおすすめします。
さらにクリフを登ってみてはどうでしょう?遊歩道が整備されており多くの人が楽しそうにクリフを登っていたのが印象的でした。
レストランはシュレンディの入り口にあるZafiro ristranceへ。
場所柄シーフードを楽しむことができます。
多くのメニューがムール貝やタコなどを使ったメニューでした。
おすすめはたこの入ったリゾットです。
コミノ島
ゴゾ島とあわせて行きたいのがコミノ島です。
ゴゾ島からもマルタ島からも行くことができるのでぜひとも行ってみましょう。
透き通った色の海を有する、コミノ島。
その海の美しさは、世界でも指折りのものです。
コミノ島は、人口4人の小さな島で、レストランはありません。
なので、弁当を持参するかフェリーの中で食事をすませましょう。
ブルーラグーン
コミノ島の唯一で最高の観光地それが世界有数の美しい海ブルーラグーンです。フェリーから上陸し岩を進んでいくと、今までの海より色が透き通っているビーチが見えてきます。
本当にここだけ色が際立って水色で、プールのようにクリアに透き通っていました!
コミノ島と言えばやはり遊覧船に乗りましょう。
海が空と一緒な色のため真下に景ができることがあり、まるで浮いているような感じがします。
コミノ島では春先のこの時期でも泳いでる人がたくさんいました。
遊覧船で爽快にブルーラグーンを疾走します。
このように自然がつくった天然の青の洞窟もたくさんあり美しい自然を楽しめます。
おわりに
マルタで離島観光をエンジョイしよう。
どうでしたか?
マルタ旅行ではぜひともコミノ島とゴゾ島へ行ってみてください。
マルタ観光で必ず行きたくなるのがゴゾ島とコミノ島です。マルタ本島から約6キロの範囲内にあるこれらの島はマルタ本島から日帰りもでき、週末になると多くの観光客が訪れます。マルタへ行ったらぜひとも行ってみましょう。