子連れ観光のすすめ。 沖縄は子連れで年中楽しい。
子供といっても性別、年齢、眠たい&空腹時間帯などによってもご機嫌のタイミングは様々です。
予約不要スポットや安い価格のプランが多いので、どんなタイミングでもファミリーを気軽に楽しませてくれる魅力が沖縄には盛りだくさんです。
筆者は昨年夏休みに9歳、6歳、1歳の幼児から小学生の三人息子を連れて一週間エンジョイ沖縄旅行を満喫しました!
国際通りやモノレール駅周辺の街や有名スポットの詳細はガイドブックにお譲りして、今回は子供が本当に喜ぶ、ガイドブックに載ってない、実際行ったマイナースポットなどもたっぷりご紹介します。
沖縄でグルメを探しているならこちらもチェック!
体験型沖縄の遊び方、学び方。
1. 沖縄美ら海水族館
沖縄県一番人気は穴場時間に行こう!再入場がおすすめ。
世界最大の魚類ジンベエザメの3匹は今、世界初の飼育下での繁殖を目指しペア飼育をしています。大きな水槽の中でのんびり仲良く泳ぐジンベエザメの赤ちゃんにいつか会える日を楽しみに見守り続けましょう。
写真は人気時間の一つ、一日2回(15時と17時)の給餌時のもの。ジンベエザメは海水を巻き込んで餌を吸い込むのでズオオォーっという地響きにも似た音に感動です。
おすすめの穴場時間、開館時間の8:30に行きましょう!
混んできたら出入口で係員に再入館スタンプを手に押してもらい水族館を出て公園で遊べます。
お昼ご飯の時間帯に再入館すると驚くほど空いていますよ。
当日限定再入館できます。再入館についてはこちら
またイルカショーなどイベントやプログラムの時間帯に館内を回るのも穴場時間です。
穴場時間と人気時間をバランスよく組み合わせることであまり無理せずに楽しめます。
サンゴ礁への旅というコーナーでは美ら海のサンゴ礁の周辺にすむヒトデやナマコを観察しつつ触れ合えます。
筆者は年間パスポートを購入したほど美ら海の世界に魅了されました。
2. ナゴパイナップルパーク
インスタ映えテーマパークでパイナップル号に乗り園内散策。
ショートステイでも大丈夫。滞在時間1時間ほどで全てのコースが回れます。右も左もインスタ映えするパイナップル尽くしに大人も子供もテンションが上がります。
子供にはスタンプラリーがありジャングルのような園内を元気いっぱい走り回り大はしゃぎです。
パイナップルスイーツやドリンクの無料試食や試飲もたくさんあるのでお腹を空けて訪れましょう!
筆者一押しは限定販売のパイナップルソフトクリームとパインチョコちんすこう。ソフトクリームはパイナップルのジューシーさがひんやりとお口に広がり親子で笑顔になれます。
下記、「asoview!でおトクなチケットを見る」という赤いボタンから予約すると、安くチケットが買えるので、気になる方は見てみてくださいね!
3. おきなわワールド
洞窟、エイサー、ナイトツアー、ハブショー、お土産、沖縄の全てがここに。
沖縄の気になること何でも体験させてくれる四次元ポケットのような、南部にある広大な施設です。
陶器工房ではシーサーや器など作れます。親子で土を触る貴重な体験ができます。
完成した作品は発送手続きができ2週間ほどで指定した場所に届きます。
作品制作体験後も手ぶらで身軽に観光できますよ。
この他、琉球ガラス、琉球衣装が着れる写真館、ブクブク茶が飲めるお茶屋さんがあります。
筆者はこちらでブクブク茶デビューしました。
泡がはじける独特の口当たりが面白かったです!
子供達と並んで首にへびを巻いて記念撮影したのも強烈な思い出となっています。
広い園内ではエイサーのショーなどのイベントやお土産屋さんも充実しています。
おきなわワールドの敷地内にあるハブ博物公園。
沖縄のハブ被害を少しでも減らしたいという想いのもと、ハブの研究施設から派生して設立されました。
柄や形の異なるハブ、ハブの15倍以上の毒をもつウミヘビなどの沖縄の毒ヘビコーナー、ハブの放し飼いコーナーなど珍しいヘビの様子を間近で見られます。
国内最大級といわれる鍾乳洞、天然記念物の玉泉洞の中に入ると沖縄の長い歴史とともに歩んできた自然界の息吹と神秘に思わず立ちすくみます。
温度は年間を通し21度ほど。子供達は探検隊気分です。
階段があるのでベビーカーより抱っこがおすすめです。
さらにワイルドな体験をしたいならナイトツアーがおすすめです。どんな動物に出会えるでしょう。怖がる家族に心強いパパの出番かも!?
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4. 海洋博公園
一日だけじゃ遊びつくせない!早起きしてオープンと同時に全力で乗り込もう。
沖縄本島北部に位置し、昭和50年に沖縄で開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して、設置された国営公園で、園内には美ら海水族館、海洋文化館や展望レストハウスなどがあり、家族に魅力的な観光エリアです。
広さ3,200㎡の日本最大級ネット遊具のちびっことりでで思いっきり遊んだあとはオーシャンビューを満喫しながら大人数でバーベキューもできます。(10人以上要予約)
海洋博公園の詳細はこちら
5. 海洋文化館
入場料170円!希少な南洋の展示資料、プラネタリウム見放題。
モアナにも出てきた3千年前のご先祖様が大海原を駆け巡ったとされているダブルカヌーの展示や航海の歴史などお天気に関係なく快適に学べます。
6. 海洋博公園 熱帯ドリームセンター
熱帯植物を学び、無料グラウンド・ゴルフで汗を流そう。
植物観察ツアーや植物のクラフト作り、ゴルフクラブ貸し出し付きの無料グラウンド・ゴルフなど手ぶらでOKで色んなプランを楽しめます。
7. 美らテラス
古宇利島一番の絶景の中をレンタサイクリングできる!
フォトジェニックなレインボーかき氷(700円)、アイスアンダーギーバーガーなど子供心くすぐるメニューやテラス席では開放的な時間を過ごせます。
美しい南国の景色を見ながらの手ぶらバーベキュー(2,500円)もリゾート気分を上げてくれます。
美らテラスの詳細はこちら
8. 首里城公園
巨大な世界遺産で充実のスタンプラリー。
スタンプラリーで子供たちも積極的に飽きることなく見学ができ、所要時間1時間程度で完全制覇すると国王印をもらえます!
公園内も基本的にはバリアフリーですが階段がある部分はスタッフの方がお手伝いや案内などの対応をしてくれるのでベビーカーでも回れます。夏場の屋外は飲み物を用意して水分補給をお忘れなく。
公園内にもある、幸運を運んでくる樹ガジュマルにはキジムナーという精霊が宿るという言い伝えがあります。
沖縄県を代表する精霊と出会えるかな?
ガジュマルの木陰でひとやすみしつつ子供たちの感性を高めてみましょう。
9. 那覇市立壷屋焼物博物館
Wi-Fi・大学生以下入場無料!国際通りから徒歩5分、沖縄のやちむんを学ぼう。
やちむんとは焼き物のこと。小鉢や醤油さしや壺などぽってりとした素朴で温かい作品は見るたび表情を変え、和みます。沖縄料理や和食の盛りつけにピッタリで、近くには工房も点在しているのでお土産探しの散策コースにおすすめです。
こちらの常設展示室1階では、壺屋焼の歴史や、暮らしと文化の中での使われ方を解説。実際に沖縄の家が建っています。
10. 平和祈念公園
恒久平和を望む県民憩いの公園が産んだ「命の卵」は最新穴場子連れスポット。
綺麗な空と芝生が広がる平和記念公園に2017年命の卵という大きな屋外遊具エリアが完成しました。
口コミでも話題のこちらは、命のはじまりや原点である卵や海をイメージしたデザインで、平和の象徴である命の繁栄を表現しているとのことです。
またこの平和記念公園は毎年12月開催の日本最大のNAHAマラソンの折り返し地点でありハーフマラソンゴールの場所。
実際筆者も参加させていただきましたが、沿道からの声援も温かく、12月の気温は20度前後でマラソンに最適でした!人気イベントNAHAマラソンの情報はこちら
11. ひめゆり平和祈念資料館
県民視点の沖縄戦に関する様々な資料を収集した博物館。
子ども・プロセス展示室では戦争体験者の証言や平和に関するビデオ等も見ることができ子供自身が戦争と平和について考えられます。
日本だけでなく世界の子供たちに立ち寄ってほしいスポットです。
子供OK、沖縄の海で多彩なアクティビティ。
12. ニライビーチ
読谷村にあるリゾートホテルのビーチ、岩場では沢山の生き物に出会えます。
ホテル日航アリビラの管理するプライベートビーチですが宿泊客以外も利用できます(プール利用は宿泊客のみ)。
無料駐車場も利用できて便利です。
遠浅のビーチは小さな子供にも安心ですがビーチの奥にはお楽しみの場所、岩場があるのでマリンシューズなどで足の保護が必要です。
ビーチ奥の岩場では水族館で見るようなたくさんの生き物がすぐそばで見られ感動の連続です。
こちらの写真は、虫かごで小学生の息子二人と夢中になって世界に一つだけの水族館を作りました。
天然のカラフルな熱帯魚、透明のエビ、カレイの稚魚、ウニの子供、小さなヤドカリなどです。
もちろん海に返しましたが子供たちは未だにあの興奮と喜びを忘れられません。
沖縄ならではの思い出の一つが出来ました。
絶景スポット残波岬はここから車で7分です!
国定公園指定景勝地の残波岬の詳細はこちら
子供にオススメの素敵な体験ができるテーマパークビオスの丘はここから車で30分です!
沖縄観光定番のビオスの丘の詳細はこちら
13. 青の洞窟専門店ブルーオーシャン
熱帯魚と美しい海を泳ぎたい!
沖縄ではシュノーケリングやダイビングなどレンタルできるので手ぶらで気軽に体験できます。
青の洞窟専門店ブルーオーシャン詳細はこちら
ツアー会社はたくさんあり10歳以上はほとんどのツアーに参加できますが、2歳から参加できるツアーを催行している会社もあります!
14. かりゆしビーチ
恩納村にあるビーチはグラスボートで海の中の魚が見れる&餌もあげられる。
グラスボート(大人1,620円、小人810円)は船の底がガラス張りになっているので海中の熱帯魚の泳ぐ姿をまじかで見れ写真も撮りやすいです。
熱帯魚への餌づけ(1本100円)も貴重体験でオススメです。
15. 瀬底ビーチ
那覇から車で行ける、ハワイのように透明度高い美しい離島。
沖縄本島から瀬底大橋を渡って車で行ける便利さと、潮が引くと浅く波が穏やかになるので手軽に楽しめるシュノーケリングのポイントとして家族連れにもおすすめです。絶景エメラルドグリーンの海がすぐそこに。
ママも家族も喜ぶショッピング。
16. 美浜アメリカンビレッジ
テーマパークのような異国間満載フォトジェニックショッピング。
アメリカンなものから雑貨や洋服までと年齢層幅広く楽しめるショッピングモールです。シンボルマークである観覧車やゲームセンター、映画館もあるので子供が飽きることなくショッピングを楽しめます。
ベビーも子供も大興奮と大喜びの沖縄こどもの国はここから車で16分です!
景観・経験・迫力がひとつになった沖縄こどもの国詳細はこちら
17. DFSギャラリア沖縄
おもろまち駅直結!国内で唯一の免税店。
免税品はもちろん沖縄土産も買えます。レセプションカウンターでは、手荷物を預けられたりベビーカーの貸し出しサービスもあります。
通路が広いのでベビーカーでもゆっくりお買い物ができ、授乳室もあるので赤ちゃんにも安心です。
18. サンエー那覇メインプレイス
23時まで営業中!何でも揃う那覇最大のスーパー。
こちらは、沖縄の大手スーパーサンエーの中でも一番大きなサンエーです。
お土産用専門コーナーやゆうパックの発送もしてくれるので沖縄で買いたいご当地グルメやコスメやお酒などなど気軽に幅広く選べます。
遅くまで営業し、子供を乗せるカートもあるので便利です。
お子様歓迎レストランも多数併設されています。
19. 豊崎ライフスタイルセンターTOMITON
子連れのオアシス!フードコートや屋内遊具施設もあるショッピングセンター。
広い駐車場完備で、ハイグレードなスーパーや100円ショップ、スポーツ用品など何でも揃う施設です。
1階のフードコートの中央には屋内遊具があり、エアコンも効いているので地元民も集う、子連れ憩いの場所です。
フードコートで子供の遊ぶ姿を見つつリーズナブルな沖縄グルメが食べられる安心の貴重スポットです。
家族喜ぶレストラン詳細はこちら
また、沖縄の大人気アウトレットモールあしびなーはこちらから徒歩7分というありがたいロケーション。那覇空港から車で15分のアウトレットモール詳細はこちら
20. ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場
新鮮野菜が並ぶ糸満市民の台所。
地元のフレッシュ朝どれ野菜が並びます。
筆者も那覇市内からこちらまで通いました。
空港から近いのでレンタカー返却前に立ち寄ることもできます。
沖縄ならでは。 おすすめイベント5選。
1. 【8月末開催】沖縄全島エイサーまつり
3日間で延べ30万人の観客動員数!県内最大のエイサーまつり
日程が合えばイベント参加が絶対おすすめ!
1956年沖縄中部に「コザ市誕生」を機に「全島エイサーコンクール」としてスタート。毎年旧盆明けの最初の週末に3日間行われ、沖縄のアグレッシブな熱い夏を楽しめます。
沖縄のまつりの出店は大盛ポテトやスペアリブなどアメリカンスタイルです。新感覚の出店はぜひ家族で体験したいです!
2. 【9月開催】オリオンビアフェスト
オリオンビール主催の音楽とビールの祭です。
全島エイサー祭りと同じ日時、隣接して開催されるので一緒に楽しめます。
沖縄の有名人のライブに大盛り上がりです!
フェスト詳細はこちら
3.【GW開催】 ハーリー
豊漁や海の安全を願うお祭りハーリーです。
大勢の沖縄男子が船をこぐ姿は圧巻です。
ハーリーについてはこちら
4. 【年中開催】米軍基地開放イベント
米軍基地では週末にフリマやイベントが開催されます。
まるでアメリカ旅行に来たような海外体験ができます。フリマではインテリアから雑貨など魅力的なアイテムが気軽に並べてあります。
ルールを守って楽しみましょう。
米軍基地情報についてはこちら
5. 【2月開催】プロ野球沖縄キャンプ
毎年2月はプロ野球のキャンプが沖縄各地で行われます。この時期は球場や道路にプロ野球チームの旗がはためき、野球好きにはたまらないエキサイト親子旅行を楽しめます。
キャンプ日時など詳細はこちら
家族の思い出は躍動感あるフォトジェニックで。
おすすめイベントや観光スポットが多い沖縄では年末年始、お正月のような冬休みでも時期を限定せず思いっきり遊べます。
どこを撮っても最高に美しく楽しい!
カメラの充電満タンで、ハッピー満タン沖縄を満喫しましょう。
15歳未満人口が最も多い沖縄県。沖縄ではいろんなところで子供をよく見かけます。
沖縄は広い公園、充実の屋内&屋外施設、親戚が近くにいることやおばぁの存在など子育て環境が整っています。子供に優しい県民性と土地柄に子連れ観光も無理なく楽しめます!