どのエリアが魅力的?
北海道は空港が11あるほど広いですが、どのエリアでもスケールの大きい自然や爽快感、絶品グルメを楽しめます。
今回は、道内旅行好きな道民の私が、北海道のおすすめ観光スポットをエリア別に、道南、道央、道北、道東の順にご紹介していきます。
道南エリアの観光スポット
1. 五稜郭(函館市)
五稜郭タワー展望台から、五稜郭を眺めることができます。
五稜郭タワーへのアクセスは、市電「五稜郭公園前」電停から徒歩15分ほど。
星型の城郭は迫力満点!
1600本のソメイヨシノ等が植えられており、4月下旬は桜の名所になっています。
戊辰戦争の舞台にもなったため、土方歳三の銅像や展示、グッズもたくさんありますよ。
五稜郭タワーから徒歩2分ほどで、五稜郭に着きます。
石垣や立派な松を見ながら進むと、箱館奉行所があります。
2010年に復元されており、柱、天井、畳、障子等から厳選された材料や伝統工芸の匠を満喫できます。
2. 函館朝市(函館市)
函館朝市は、函館駅から徒歩1分とアクセス◎。
新鮮な海産物の販売店や食堂など、約250店舗あります。
私のおすすめは、きくよ食堂の海鮮丼の数々。新鮮な海の幸に大満足できます。
3. 金森赤レンガ倉庫(函館市)
函館の海辺に立ち並ぶ金森赤レンガ倉庫は、明治に建てられた7棟の赤レンガ倉庫をそのまま利用した複合施設。
スイーツや雑貨のお店がたくさん入っています。
アクセスは、市電「末広町」電停から徒歩5分ほど。
チーズオムレットで有名なペイストリースナッフルスのカフェもあるので、一休みにおすすめ♪
4. 函館山の夜景(函館市)
函館山の夜景は、世界三大夜景と言われ、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星を獲得しています。
函館山ロープウェイへのアクセスは、市電「十字街」電停から徒歩10分ほど。
函館湾と津軽海峡の黒色の間に、夜景がオレンジ色に輝いてコントラストが美しい!
いつまでも観ていたい絶景に、感動すること間違いなし♡
5. 教会・修道院(函館市)
坂の上にある元町エリアは西洋の教会が立ち並び、幕末の1859年から国際貿易港として開かれていた面影が残っています。
アクセスは、市電「十字街」電停で降りて徒歩10分~15分ほど。
レトロな街並みを散策して、異国情緒を味わいましょう。
トラピスチヌ修道院は、フランスから派遣された8人の修道女が1898年に設立した日本初の女子修道院。
アクセスは、函館駅前バスターミナルからシャトルバスに乗って37分。
五稜郭タワー・トラピスチヌバスの詳細は、こちらをご覧ください。
トラピスチヌ修道院は美しく清らかな空間なので、心静かなひとときを過ごせます。
6. 八幡坂(函館市)
函館にはたくさんの坂がありますが、最も有名なのが八幡坂。
坂の上には元町の教会が立ち並んでおり、セットで訪れることができます。
晴れていると函館湾が見えて素敵な景観!
冬はイルミネーションも綺麗ですが、坂は滑るので両脇にある階段をご利用ください。
7. 登別温泉(登別市)
登別温泉は9種類の源泉が湧き、温泉のデパートとも呼ばれる全国有数の名湯です。
新千歳空港から直行バスで1時間5分ほど、JR札幌駅から特急で1時間15分+JR登別駅からバスで13分ほどと、アクセス◎。
登別温泉を代表するお宿が、第一滝本館。
硫黄泉、食塩泉(3種類)、芒硝泉(ぼうしょうせん)、緑ばん泉、重曹泉と7種類の源泉に浸かってリラックスできます。
日帰り入浴もできるため、予約がとれなくても名湯を堪能できますよ。
登別温泉街の終点 第一滝本館から通りを進むと、徒歩5分ほどで地獄谷に着きます。
約1万年前に活火山が噴火した爆裂火口跡で、硫黄の匂いがするワイルドな風景。
遊歩道も整備されているので、安心して散策できます。
時間に余裕がある方には、地獄谷の先にある大湯沼や大湯沼川天然足湯もおすすめ!
登別温泉街にあるのぼりべつクマ牧場。
ヒグマへのエサやりは、エサをおねだりするヒグマがおもしろすぎて楽しい♪
ヒトのオリでヒグマの迫力を体験したり、かわいい小熊に会えたりもします。
8. 洞爺湖温泉(洞爺湖町)
洞爺湖温泉は洞爺湖の景観が人気の温泉リゾート地。
新千歳空港から電車では約2時間、札幌から電車+バスでは2時間10分、自動車では約2時間30分で着きます。(電車の乗り継ぎ待ち時間を除く。)
新千歳空港駅から電車でのアクセスは、「快速エアポート」で1駅(約4分)の南千歳駅にて乗り換え→「特急スーパー北斗」または「特急北斗」で約1時間20分→洞爺駅に到着し、バスで洞爺湖温泉まで約20分となります。
お昼に露店風呂へ浸かりながら洞爺湖を眺めると、本当にリラックスできてくつろげますよ!
9. 有珠山ロープウェイ(壮瞥町)
洞爺湖温泉とセットで訪れる観光地が有珠山ロープウェイ。
洞爺湖温泉街からのアクセスは、例年4月28日~11月4日まで直行バスが出ており15分ほどで着きます。
冬季のアクセスは、タクシー等になりますのでご注意ください。
ロープウェイに6分乗り、洞爺湖や昭和新山を見下ろす景色は、雄大で気持ちが良いですよ。
登山をしたり足腰に自信がある方向けには、有珠山火口原展望台から続く有珠外輪山遊歩道も。
ジオパーク(大地の公園)認定されていて、有珠山、噴火湾を眺めるダイナミックさは圧巻!
有珠山ロープウェイと同じエリアに昭和新山熊牧場があります。
訓練されたヒグマ達は、いろんなポージングをしてくれてかわいい♡
こちらも、ヒグマへのエサやりが楽しいです。
道央エリアの観光スポット
10. ファーム富田(中富良野町)
富良野のラベンダー畑を代表するファーム富田。
新千歳空港や札幌から自動車では2時間30分ほど、札幌から電車+タクシーでは2時間40分ほどです。(乗り継ぎ待ち時間は除く。)
アクセス方法は何通りかありますので、詳細はこちらをご確認ください。
ファーム富田は彩りの畑が有名で、開花時期は7月上旬~下旬、見頃は7月中旬~下旬。
華やかで癒される風景に、感動すること間違いなし!
ラベンダーソフトクリームもおいしいので、ぜひ食べてみてくださいね。
11. 風のガーデン(富良野市)
ドラマの撮影で作られ観光名所として定着した風のガーデン。
新富良野プリンスホテルの駐車場から徒歩で風のガーデン受付へ行き、送迎車で約3分で着きます。
新富良野プリンスホテルへのアクセスは、こちらをご確認ください。
北海道ガーデン街道にも選定されており、上野ファームの上野 砂由紀さんがデザイン。
華やかさと楚々とした涼やかさを感じながら、癒しのひとときを♪
新富良野プリンスホテル駐車場の奥にはニングルテラスがあります。
遊歩道沿いに自然の素材をモチーフとしたログハウスの雑貨店が並ぶ、オシャレな癒し空間。
ニングルテラスの奥にあるカフェが、森の時計。
こちらもドラマのロケで作られたカフェで観光スポットに。
カウンターとテーブル席があり、カウンター席でのみ豆を挽くことができます。
風味豊かで苦味や酸味のバランスが絶妙なブレンドコーヒーを飲んで、ほっこりしましょう。
12. 青い池(美瑛町)
2012年にApple社の壁紙に採用され、Worldクラスで有名な青い池。
札幌から自動車では2時間40分ほど、札幌から電車ではJR美瑛駅まで2時間10分ほど、美瑛駅からのアクセスは美遊バスとなります。JR美瑛駅から徒歩1分の四季情報館から出ている観光コースバスのため、事前にインターネットでこちらからご予約を。
ただし、青い池コースは冬季は運行していないため、ご注意ください。
青い池周辺の湧水には水酸化アルミニウムが含まれるため、青い色に見えます。
遊歩道が整備されており、眺めやすく写真が撮りやすい♪
13. 四季彩の丘(美瑛町)
美瑛といえばパッチワークのような丘の街。
丘をキャンパスのようにして、色とりどりのお花が咲くのが四季彩の丘です。
青い池からは車で20分ほど、JR美瑛駅からのアクセスはタクシーで12分ほど。
夏の観光地として有名ですが、冬は丘を利用してスノーラフトやスノーモービルを楽しめます。
14. たきかわ菜の花まつり(滝川市)
インスタ映えがして人気急上昇中のたきかわ菜の花まつり。
4年連続作付面積日本一で、一面に咲く菜の花は黄色じゅうたんのような絶景!
札幌から自動車では1時間20分ほど、札幌から電車ではJR滝川駅まで特急で50分ほど、滝川駅からのアクセスはバスに18分乗り「道の駅たきかわ」へ。
「道の駅たきかわ」から菜の花ウイークでは乗合ジャンボタクシー、菜の花まつりでは循環バスで菜の花畑へ向かいます。
見頃は5月下旬~6月上旬で、菜の花まつりは毎年5月下旬頃、菜の花ウイークも毎年5月下旬頃です。
15. 札幌市時計台(札幌市)
札幌でフォトスポット・記念撮影といえば、札幌市時計台。
JR札幌駅からは徒歩10分ほど、地下鉄大通駅からは徒歩5分ほどとアクセスも抜群。
正式名称は旧札幌農学校演武場で1878年(明治11年)に建設されています。
農学校(今の北大)生徒の兵式訓練、入学式・卒業式などを行う中央講堂でした。
時間がある方は館内も観光して、クラーク像とベンチで記念撮影もおすすめ!
16. 北海道庁旧本庁舎(札幌市)
札幌市時計台や札幌駅から徒歩5分ほどにある北海道庁旧本庁舎。
1888年(明治21年)に建設されたアメリカ風ネオ・バロック様式は赤れんが庁舎と呼ばれ、とてもフォトジェニック!
老朽化のため耐震工事が行われ、2019年着工時期~2022年リニューアルオープンまで閉鎖されますので、ご注意くださいませ。
17. 大通公園(札幌市)
大通公園は、緑と噴水に癒される都会のオアシス。
札幌の中心部にあり、JR札幌駅から徒歩15分ほどで着きます。
のんびりお散歩したり、ベンチでとうきびを食べたり、テイクアウトのドリンクを飲んでも良いですね。
1丁目~13丁目と続く広い大通公園では、3丁目か4丁目でTV塔を入れた写真撮影がおすすめです。
18. さっぽろ雪まつり(札幌市)
北海道観光の目玉にもなっているさっぽろ雪まつりは、毎年大通公園1丁目~12丁目がメイン会場。
大雪像や大氷像は大迫力なので、一生の思い出になるかも。
夜に開催される大雪像へのプロジェクションマッピングや大氷像へのライトアップも大人気です。
さっぽろ雪まつり 大通会場は、2019年2月4日~2月11日に開催されます。
19. 北海道大学(札幌市)
札幌駅から徒歩20分、地下鉄南北線北12条駅から徒歩5分ほどで着く北海道大学。
クラーク博士像や各学部のほかに、ポブラ並木や紅葉のイチョウ並木も観光名所として有名。
構内を15分ほど北に歩くと、写真の札幌農学校第二農場があります。
札幌農学校は1876年(明治9年)に開校され、第二農場の酪農施設9棟は国の重要文化材に指定されています。
ノスタルジックな雰囲気に浸って、記念撮影ができますよ。
20. さっぽろ羊ヶ丘展望台(札幌市)
「少年よ、大志を抱け」の名言で有名なクラーク博士の銅像が人気のさっぽろ羊ヶ丘展望台。
アクセスは、地下鉄東豊線「さっぽろ駅」から「福住駅」まで13分、福住駅バスターミナル「4番のりば」より「羊ヶ丘展望台行き」のバスに乗り10分ほどで着きます。
日本ハムファイターズの2018年入団選手の集合写真も、こちらのクラーク博士の銅像前で撮影されました☆もっと人気スポットになりそうですね。
羊が放牧されており、穏やかな風景も楽しめます。
21. もいわ山頂展望台(札幌市)
札幌は夜景サミット2018で、新日本三大夜景都市として夜景サミット2015に引き続き第2位を受賞!
札幌の各夜景スポットを総合しての受賞ですが、もいわ山頂展望台の夜景が格別。
アクセスは、市電で大通の「西4丁目」(内回り)から22分ほど乗り、「ロープウェイ入口」で降りて徒歩1分ほどで、もいわ山ロープウェイ行きの無料シャトルバス乗り場があります。
190万都市の夜景は、まるで光の絨毯☆壮大なスケール感で一面に広がっています!
もいわ山は市街地から5kmほどしか離れておらず標高531mのため、夜景を近くに感じる点も魅力♡
22. 札幌大倉山展望台(札幌市)
1972年札幌冬季オリンピックのラージヒルジャンプの舞台となった大倉山展望台。
アクセスは、地下鉄東西線「大通駅」から「円山公園駅」まで5分、円山公園駅からタクシーで10分ほど。
ペアリフトに乗って展望台へ到着すると、ジャンプ台の35度の急傾斜にビックリ!
スキージャンプやスピードスケート、リュージュ等の体験ができる札幌オリンピックミュージアムも敷地内にあって人気です。
23. 北海道神宮(札幌市)
北海道で有数のパワースポットである北海道神宮。
地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩15分ほどで着きます。
大らかで清らかな雰囲気はとても参拝しやすく、道民や観光客の方々が大勢お参りしています。
円山動物園へ行く道路側にある第三鳥居から本殿へ行くと、金運にご利益があると言われていますよ。
24. 円山動物園(札幌市)
円山に近接する円山動物園は自然豊かで空気がおいしく、散策すると気持ちが良い動物園。
地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩20分ほどで着きます。
1番人気のホッキョクグマや野外トビのショーなどを見て、癒されてくださいね。
25. 札幌ご当地グルメ(札幌市)
札幌で海鮮を食べるなら中央卸売市場 場外市場。
アクセスは、地下鉄東西線「大通駅」から「二十四軒駅」まで9分、「二十四軒駅」からは徒歩10分ほど。
新鮮な海鮮丼、ウニ丼、いくら丼、焼き魚など、北海道の味覚を味わえます。
たくさんお店がありますが、北のグルメ亭はメニュー数・席数も多く、価格も平均的で新鮮な海鮮が揃っていて間違いなし。迷った時におすすめです。
札幌のご当地グルメを代表する味噌ラーメン。
すすきの交差点から札幌駅方向に徒歩2分ほど、札幌ラーメンの名店すみれ 札幌すすきの店に着きます。
アクセス・人気・味と3拍子揃い、王道味噌ラーメンとして間違いなし。
進化系らーめんのQやMEN-EIJI HIRAGISHI BASE(メンエイジ ヒラギシベース)南3条スガイディノス店も人気があっておすすめです。
札幌のご当地グルメで忘れちゃいけないのがスープカレー。
札幌には200店舗以上もスープカレーのお店が点在しています!
行列ができるGARAKUを筆頭に、各店舗こだわりのスープの旨味を堪能しましょう。
26. シメパフェ(札幌市)
札幌発の文化であるシメパフェ。
夜ごはんや飲んだ後は、パフェでクローズしちゃいましょう♡
札幌パフェ推進委員会の登録は札幌で23店舗あり、お酒と一緒に食べられる豪華なパフェが特徴。
TVにも多数取り上げられるパフェ、珈琲、酒『佐藤』には、行列覚悟で行ってくださいね。
27. 定山渓温泉(札幌市)
札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉は、札幌からバスで1時間弱とアクセスの良さも魅力です。
予約制のバスかっぱライナー号で行くのがおすすめ。
札幌のホテル泊は便利ですが、定山渓温泉に宿泊してリフレッシュされてはいかがでしょうか。
28. 小樽運河(小樽市)
大正12年に完成し北海道開拓の玄関口となった小樽運河。
JR札幌駅からJR小樽駅までは電車で32分、JR小樽駅から小樽運河までは徒歩10分ほどとアクセス良し。
ノスタルジックな倉庫群を行く小樽運河クルージングは風情があって大人気!
小樽の夜の街にキャンドルが灯る幻想的なイベントが小樽雪あかりの路。
小樽運河の通りにもキャンドルが並び、運河には浮玉キャンドルが浮かぶロマンチックな景色♡
さっぽろ雪まつりと被る期間もあるので、両方制覇もできますよ。
小樽雪あかりの路21は、2019年2月8日~2月17日に開催されます。
29. 小樽堺町通り商店街(小樽市)
明治~昭和初期に繁栄した商家や洋館が残るノスタルジックな小樽堺町通り商店街。
JR小樽駅から堺町通り商店街の始まり「小樽運河ターミナル」までは徒歩11分ほど。
ガラス、オルゴール、カフェ、海鮮丼等のお店が立ち並んでいます。
堺町通りで外せないお店は北一硝子。
1983年に木骨石蔵倉庫を再利用してオープンしたところ、堺町通にお店が続々と集まり有名観光地の立役者となったお店です。
和・洋のガラス作品やランプがたくさんあるキラキラスポットのため、女性に大人気です。
30. 支笏湖温泉(千歳市)
支笏湖温泉は日本屈指の透明度を誇る支笏湖でのアクティビティが人気です。
アクセスは、新千歳空港からは直通バスで55分ほど、冬季は札幌駅から送迎シャトルバス「名湯ライナー」で110分ほどです。名湯ライナーの詳細は、こちらのHPをご確認ください。
透明度を活かしたカヌー体験では、浮遊感のある写真が撮れると話題に!
毎年開催の支笏湖氷濤(ひょうとう)まつりは、湖畔に並ぶ氷像のイルミネーションが美しいイベントで、2019年1月25日~2月17日に開催されます。
道北エリアの観光スポット
31. 旭山動物園(旭川市)
動物園の行動展示ブームの先駆けとなった旭山動物園。
アクセスは、JR札幌駅からJR旭川駅まで特急列車で1時間30分、JR旭川駅からバスに乗って40分ほどで着きます。旭川空港からも旭山動物園行きのバスに乗って35分ほどで着きます。
動物園年間入場者数は近年でも全国第4位をキープ中で、北海道を代表する観光地です。
動物にえさをあげるもぐもぐタイムは、動物の動きが活発でチャーミングになり必見ですよ!
32. 上野ファーム(旭川市)
全国のガーデナー憧れの地になっている上野ファーム。
アクセスはJR旭川駅に1番近いバス停「1条8丁目」からバスで40分ほど(4月~10月限定。詳細はこちらからご確認ください。)、旭山動物園からはタクシーで15分ほど。
上野砂由紀さんが手掛ける北国の気候・風土を活かした北海道ガーデンです。
道の両脇に華やかなで楚々とした花が植えられていて、歩いていると心が軽やかに♪
旭山動物園からタクシーで15分、料金は2,000円前後で着くので併せて訪れることもできますよ。
33. 層雲峡温泉(上川町)
層雲峡温泉は、大雪山の黒岳の麓に広がる北海道有数の温泉地です。
アクセスはJR旭川駅から路線バスで2時間ほど、宿泊ホテルによってはJR札幌駅や旭川駅から送迎バスも。
春・夏は高山植物、秋は紅葉、冬はスキーやスノーシュー体験が魅力。
断崖絶壁の渓谷が連なる景勝地な層雲峡では、温泉街からも断崖絶壁の美しさや迫力を味わえます。
温泉街には層雲峡黒岳ロープウェイがあり黒岳5合目まで7分、5合目からはペアリフトに乗り15分で黒岳7合目に着きます。
黒岳7合目は標高1,520m。展望台の眼下には雲や層雲峡が広がり壮大な絶景!
ぜひ、深呼吸をしてリラックスしてくださいね。
7~8月は展望台付近に現れるシマリスがとてもかわいいです。
34. 知床半島(斜里町・羅臼町)
2005年に世界自然遺産に登録された知床。
地球を感じさせる神秘的で壮大な大自然は、北海道の中でも群を抜いて感動的!
写真の高架木道の先にある一湖、遊覧船での知床半島クルーズ、ドライブで行く知床峠が有名な観光スポットです。
知床半島に向かう国道334号線沿いにあるオシンコシンの滝も大迫力なので、見逃せません。
日本の滝100選に選ばれています。
世界遺産のマイナスイオンを浴びて、リフレッシュしちゃいましょう。
35. 北の大地の水族館(留辺蘂町)
水族館プロデューサー中村 元氏が手掛けた北の大地の水族館。
旭川市街から車で2時間30分ほど、北見市留辺蘂町にあり山の水族館とも呼ばれています。
滝つぼ水槽は、オショロコマの群れを見上げる感じがフォトジェニック♪
日本最大の淡水魚であるイトウが40匹も飼育され、その数は日本一です。
36. 流氷クルーズ(網走市・紋別市)
網走の流氷は、流氷観光砕氷船おーろらに乗って観ることができます。
流氷はその日の天候・風によって接岸したり沖に流されたりするため、観れた場合は幸運なんです!
おーろら号で2回流氷を観た私の経験上では、2月下旬がおすすめです。
紋別の流氷は、流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱに乗って観ることができます。
流氷を砕く大きなドリルで突き進む迫力とともに、流氷の白い海を堪能しましょう。
37. 網走監獄(網走市)
網走監獄は、明治時代から刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館。
アクセスは、JR網走駅からバスで10分ほど。
多くの施設が国の重要文化財に指定され、五翼放射状平屋舎房は木造の行刑建築として世界最古!
百年の建築美と北海道開拓の一幕を、楽しみながら見学することができます。
38. 宗谷岬(稚内市)
北海道といえば北国ですが、日本の最北端が宗谷岬!
北緯45度31分22秒にあります。
稚内空港から空港連絡バスや定期観光バスで行くのが一番の近道。
電車の場合は、JR札幌駅からJR稚内駅まで特急で5時間10分ほど、JR旭川駅からJR稚内駅まで特急で3時間45分ほど、自動車の場合は、札幌から稚内まで5時間40分ほどかかります。
アクセス方法はたくさんありますので、詳細はこちらのHPをご確認ください。
道内の先っぽに行くには本当に遠い道のりですが、半端ない達成感が!
宗谷岬に立つと前方三方が海のため迫力があり、この先は異国という最果て感も味わえますよ。
39. 利尻島
稚内からフェリーで1時間40分ほどで着く利尻島。
雄大で穏やかな風景と、夏のウニや海産物、利尻昆布料理を楽しめます。
島のシンボルは利尻山(1,721m)で、白い恋人の山としてパッケージにもなっています。
穏やかな気があふれるパワースポットな利尻島は、北のリゾート地としても人気上昇中です。
40. 礼文島
稚内からフェリーで1時間55分、利尻島からフェリーで45分で着く礼文島。
海抜0mから高山植物が咲くお花の島で、 トレッキングコースを巡るのが人気です。
礼文島の名物は利尻島と同様に、夏のウニ等の海産物、利尻昆布。
澄海(すかい)岬は青色の海が美しく、内湾に日差しがあたると写真のように感動的な絶景!
日本最北の離島ですが寂しさはなく、美しい自然にとても癒されます♪
道東エリアの観光スポット
41. 和商市場(釧路市)
釧路は北海道で一番多くの漁獲高を誇り、日本を代表する港町です。
和商市場は釧路駅から徒歩3分とアクセス◎。
好きなネタを食べたい分だけのせて作る勝手丼が名物。
おいしいオリジナル海鮮丼をいただきましょう♪
42. 幣舞橋(釧路市)
釧路の夕日は、バリ、マニラと並び世界三大夕日に選ばれているのをご存知でしょうか。
釧路の中心地にある幣舞橋から見る夕日は、大きく強烈に光を放ち感動します!
幣舞橋は釧路駅から徒歩10分ほどで着くため、ぜひ釧路を訪れた際は夕日鑑賞をしてくださいね。
43. 釧路湿原(鶴居村・釧路町)
釧路湿原は日本最大の湿原で、蛇行する川やサバンナのように見える木々、豊富な野鳥と原始的な自然を堪能できます。
私のおすすめは、鶴居村へ行く途中にある温根内木道。
釧路から自動車で40分ほどで着きます。
湿原の風景や動植物を間近に感じることができ、晴天は特に気持ちが良い♪
ちなみに、釧路湿原でメジャーな鑑賞スポットは、蛇行する川が見られる細岡展望台となっています。
44. 摩周湖(弟子屈町)
霧の摩周湖として有名な摩周湖は、最深211.4mの世界一級の透明度を誇るカルデラ湖。
晴れの日には、藍を流したかのような深い青の摩周ブルーを見ることができます。
湖の周囲は300~400mの絶壁に囲まれており、斜度は平均45度も。
人を寄せ付けない神秘的な雰囲気は、道東ならではの自然風景ですよ。
45. 阿寒湖温泉(阿寒町)
阿寒湖温泉は阿寒湖湖畔にホテルが立ち並ぶ道内有数の温泉地です。
道内で13の温泉宿・ホテルを展開する鶴雅グループの本拠地でもあります。
アクセスは釧路から自動車で1時間15分ほど、宿泊ホテルによっては札幌から送迎バスも。
遊覧船に乗ったり、温泉街にあるアイヌコタンでアイス文化を学んだりできます。
阿寒湖にはマリモがたくさん生息しています。
マリモは、淡水性の緑藻が球状に集合した藻類で、ほのぼのとして癒されます♡
世界でも阿寒湖のみ球形が大きく美しく、現在、世界自然遺産登録を目指しています。
46. 雲海テラス(占冠村トマム)
日高山脈からダイナミックに流れ込む雲海が絶景なトマムの雲海テラス。
星野リゾートトマムの敷地内にあるゴンドラに乗って向かいます。
星野リゾートに宿泊しなくても、雲海テラスは利用OK。
ウインターシーズンは雲海は見られませんが、霧氷テラスとなり冬景色を堪能できます。
グリーンシーズンの雲海テラスは2018年は5月12日~10月15日まで、ウインターシーズンの霧氷テラスは、2018年12月1日~2019年4月1日となっています。
47. 帯広エリアのガーデン(帯広市・幕別町・中札内村・清水町)
帯広エリアには、北海道ガーデン街道に選ばれているガーデンが5つも集まっています。
どのガーデンも広大な敷地や風景を活かしたスケール感が魅力♡
帯広市の真鍋庭園、紫竹ガーデン、幕別町の十勝ヒルズ、中札内村の六花の森、清水町の十勝千年の森があります。
全て制覇したい場合は、帯広に1泊してレンタカー等でガーデン巡りをしてくださいね。
48. ばんえい競馬(帯広市)
ばんえい競馬は、ばん馬に重いソリをひかせてパワーとスピード、持久力を競うレース。
とかち帯広空港から連絡バスで50分ほど、電車ではJR札幌駅からJR帯広駅まで特急で2時間10分ほど、JR帯広駅からはバスで10分ほどで着きます。アクセス方法はたくさんありますので、詳細はこちらのHPをご確認ください。
ばん馬は、北海道開拓の時代に農耕馬として活躍した競走馬より一回り大きい馬です。
競馬ブームがアツいなか、ばんえい競馬を開催しているのは世界中でココだけですよ!
49. 豚丼(帯広市)
帯広のご当地グルメと言えば、豚丼です。
私のおすすめは、豚丼の元祖「ぱんちょう」。
JR帯広駅から徒歩3分ほどとアクセスも◎。
豚肉はしっかり厚め8mmくらいで柔らかく、炭火焼きの香ばしさとタレの甘さが美味です。
帯広市内にはたくさん豚丼のお店があるので、複数店食べて違いを味わっても楽しそうですね。
50. 帯広スイーツ(帯広市)
帯広スイーツといえば、バターサンドで有名な六花亭。
JR帯広駅から徒歩7分ほどとアクセスも良く、絶対に外せないスポット。
1階はショップ、2階は喫茶室になっています。
本店限定の賞味期限3時間のサクサクパイやお汁粉など、おいしいスイーツがたくさん♪
道民にファンが多い帯広スイーツがクランベリーのスイートポテト。
JR帯広駅北口から徒歩12分ほどと、徒歩圏内です。
サイズは15cm以上あり、ボリューム満点。
素材を活かした素朴な甘味、おいしさがたまりません♡
北海道を旅しよう♪
北海道で訪れたい場所は見つかりましたか?
ぜひ、何度でも北海道観光を楽しんでくださいね!
美しい大自然においしい食べ物など、北海道には魅力的な観光スポットがたくさんあります。今回は北海道のおすすめ観光スポットを、道民がエリア別に厳選してご紹介していきます。