東映太秦映画村って?
東映太秦映画村は、京都市右京区太秦東蜂岡町にある映画のテーマパークです。
東映京都撮影所の一部を分離・一般公開しており、時代劇の殺陣ショーや俳優のトークショー・撮影会・握手会などのほか、スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズなどのキャラクターショー、殺陣講座などの体験企画なども行なわれています。
営業時間は?
平日9:00~17:00
土日祝日9:00~18:00
です。
※入村は営業終了の60分前まで
※ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みは時間延長あり
休村日は?
設備メンテナンスの日が休村日にあたります。
直近だと、2019年1月21日〜1月25日の休村が予定されています。
料金は?
入村料
大人…2,200円
中・高生…1,300円
子供(3才以上)…1,100円
です。
団体で行く場合には200円~300円ほどの割引があります。
フリーパス
年間パスポート
大人…6,000円
中・高生…3,500円
子供…2,000円
です。
大人と中・高生は約3回、子供は約2回行けば元がとれます。
わくわくチケット
上記で紹介したのは入村料で、アトラクションで遊ぶには別途お金がかかるのですが、
わくわくチケットという、通常ならば1回500円するアトラクションが、1回400円で4回楽しめる有料アトラクション回数券も販売しています。
こちらは
大人…1,600円(通常2,000円)
子供…1,200円(通常1,600円)
です。
アクセスは?
《電車を利用する場合》
嵐電「太秦広隆寺」駅より徒歩5分
JR 「太秦」駅より徒歩5分
地下鉄「太秦天神川」駅より徒歩5分
バス停「太秦開町」より徒歩2分
《車を利用する場合》
高速道路・名古屋方面から または国道1号を滋賀方面から
・「京都東I.C」→「五条葛野大路交差点」→「東映太秦映画村前」(約50分)
高速道路・大阪方面から または国道1号を大阪方面から
・「京都南I.C」→「国道九条交差点」→「三条葛野大路交差点」(約30分)
国道171号を大阪方面から
・「九条葛野大路交差点」→「三条葛野大路交差点」→→「東映太秦映画村前」(約25分)
国道9号を亀岡方面から
・「五条天神川交差点」→「三条天神川交差点」→「東映太秦映画村前」(約25分)
駐車場料金は
普通車…1,500円(終日)
大型バス・マイクロバス…3,000円(3時間以内)
です。
混雑状況は?
土日祝・大型連休の際には11時~15時の時間帯が混雑し、チケット購入やアトラクションは長くて30分程の待ち時間が発生します。
また、ショーを観る際には開演の30分くらい前には行ったほうが良さそうです。
実際に東映太秦映画村へ行ってみよう!
それでは東映太秦映画村で遊んでみましょう!
まずは映画村一円のエリアにあるオープンセットを覗いてみましょう。
実際に特撮や映画の撮影が行われるのはこの場所です。
撮影の都合上、日によっては見学できない日もありますが、見学できる日は問屋や茶店など53,000㎡にもおよぶ建物や裏路地をたくさん目にすることができます。
東映の俳優が演じる怨霊達によるお化け屋敷や、トリックアート屋敷、写真のように映像で遊べるコーナー、修行道場や立体迷路もあります。
体験型なのでどこも面白く、遊んでいるとあっという間に時間が経ってしまいます。
こちらは「激突!忍者ショーゴエモン」です。
無料で楽しめる上に、客席参加型なので飽きずに楽しめます。
現在は「激突!忍者ショーゴエモン」の上映を行っていませんが、代わりに大人気の「激突!忍者ショー『サスケ』」では3Dマッピングとショーのコラボレーションが見られるので、ぜひ足を運んでみてください。
村のなかにはフォトスポットもたくさんあり、顔を入れて遊んだり記念撮影をしたりできます。
本格扮装(時代劇扮装の館)では、実際に舞妓に変身して映画スターになった気分を体験できます。
着物を着て傘を持ちながら村を回ると、また違った角度から観光を楽しめますよ。
外のオープンセットを覗いてみると、池から突然恐竜が登場してびっくり!
村で1日遊ぶためには勇気が必要かもしれません(笑)。
しばらく歩いていると、時代劇では定番のチャンバラを目にすることができます。
こちらもお客さんを巻き込んでのショーなので、アクション俳優のような体験をするチャンス!
記念写真を撮ることも忘れずに。
忍者カフェでは、おしるこや、巻物クレープ、千両箱ポップコーンなどが食べられます。
お店の作りも江戸の屋敷が本格的に再現されているので、初めて来る人は素通りしちゃう可能性がありますが、よーく目を凝らしてみるとカフェやレストランもたくさんありますよ。
おすすめの周辺スポット
1. 渡月橋
車で10分ほど行くと、渡月橋があります。
渡月橋は桂川に架かる橋で、秋は紅葉の名所。
季節によっては夜になると橋がライトアップされるため、ちょこっと散歩するにはもってこい。
2. 竹林の小径
もう一つ、自然を思いっきり楽しむなら寄っておきたいのが竹林の小径。
長さ400mの遊歩道をひたすら歩くと、大河内山荘庭園へたどり着きます。
近くには露店もあるので、食べ歩きをしながら散策してみても良いでしょう。
こちらも冬には「嵐山花灯路」というライトアップ行事が行われ、幻想的な夜景を鑑賞できます。
3. 嵐山モンキーパークいわたやま
ちょっと穴場スポットなのが、嵐山モンキーパークいわたやま。
いわたやまの頂上にあるため、少し体力が必要ですが、登りきると檻ごしに親子ザルと触れ合えたり、エサやりができたりします。
檻ごしではなくても登山中に野生のサルの生活をまじまじと観察できるので、貴重な体験になること間違いなし。
4. 嵐湯
旅の最後には嵐湯で癒されてから帰りましょう。
ここは可愛いお花がたくさん浮いた足湯につかり、フットマッサージが体験できるスポット。
お湯は美肌成分が入っているコラーゲンを含んでいるので、足がすべすべになります♡
また、竹を使ってリンパマッサージをしてくれるのも嵐湯のいいところ。
リフレッシュして観光を終えるのは最高です!
5. 嵐山駅(京福線)
電車に乗る前に注目してほしいのが、京福線・嵐山駅にあるキモノ・フォレスト。
名前の通り、京友禅の生地が中に入っているポールが立ち並び、夜はライトアップされるのでとても綺麗です。
近くに足湯がありますので、嵐湯に行く予定のない人はこちらで一休みしてから電車に乗るのがおすすめです。
東映太秦映画村で時代劇の役者になりきろう
東映太秦映画村の魅力は伝わりましたか?
体験型のショーやアトラクション、食事までとことん凝って作られている施設です。
嵐山周辺に行く際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
京都市右京区太秦東蜂岡町にある映画のテーマパーク「東映太秦映画村」。
この村に足を踏み入れれば、たちまち時代劇の主人公になった気分になれるはず。
アトラクションやショー、シーズンイベントがやっていたり、更にはアニメ・特撮のコンテンツも充実していたりする東映太秦映画村の基本情報や、見どころ、周辺スポットを一気にご紹介します!