この秋、横丁女子が急増中⁉
食欲の秋。
秋刀魚や松茸…お酒を片手に、グルメを堪能したくなりますよね!
喉が渇きやすい夏にはビールが飲みたくなるかと思いますが、秋には月を眺めながらしっぽりと日本酒が飲みたくなりませんか?
…とは言え、普段日本酒なんて全然飲まないから、ちゃんとしたお店に入って注文する勇気はない!
という人のために、都内でふらっと立ち寄れる”横丁”を特集にしちゃいました♡
仕事帰りや休日、日本酒を片手に、美味しいものを食べながら女子会しちゃいましょう。
ちなみに秋が旬の日本酒は?
「ひやおろし」です。
普通の日本酒と違う点は、火入れを一度行ってから貯蔵したお酒であるということです。
つまり、夏の間に寝かせて熟成されているので、9月~11月頃が飲み頃ということ!
今年はそんな「ひやおろし」に挑戦してみましょう♡
1. 思い出横丁@新宿
駅チカちょい飲みに使える!昭和の香りが残る横丁
「新宿思い出横丁」は、JR新宿駅の西口を出て、しばらく右に進み、1本裏路地を入ったところにある横丁です。
昭和22年頃、芋や米などの統制品に対する取り締まりが厳しい中で経営されていたのが、焼き鳥屋やモツ焼き屋で、今でもその名残があると言われています。
昼間は飲み屋らしい雰囲気を醸し出していないため、みんな通り過ぎていくのですが、夜になると、サラリーマン御用達の”オアシス”に早変わり!
とは言っても、お店とお店の壁がくっついていたり、立ち飲み屋もあるので女性も気軽に入ることができます。
飲み屋ではないお店を含めると、なんとその軒数は80軒以上!
おすすめは、新鮮な串焼きが170円から楽しめる「もつ焼きウッチャン」です。
お店は思い出横丁のちょうどど真ん中「中通り」にあります。
ミニサイズの焼酎や熱燗もあるので、ぜひ寄ってみてください。
2. 山王小路飲食街@大森
通称”地獄谷”。一度行ったら帰ってこれないほどハマってしまうかも?
続いては、大森駅にある「山王小路飲食店街」、通称「地獄谷」です。
大森~蒲田、川崎区間はディープな飲み屋街が立ち並んでいることで有名ですが、
ここ、山王小路飲食店街もノスタルジックな雰囲気になっていて、面白いですよ。
中でもおすすめなのは、飲食店街を入ってすぐのところにある「まねき屋」です。
店内はこじんまりとしていますが、料理は”自家製”のものが多くて、特別感がありますよ。
店主のこだわりが感じられる、お酒のおつまみにぴったりなメニューが揃っています。
鰻の白焼きも焼きたてふわふわで、とっても絶品!
お酒は、飲みやすいあつかんや、酒造適性の高さや優れた味わいで日本酒愛好家をも唸らせる、兵庫県産の山田錦もあるので、ぜひ注文してみてください。
3. ハモニカ横丁@吉祥寺
朝も夜も酒好き・グルメ好きが行きかう空間
吉祥寺の「ハモニカ横丁」は、映画『火花』のロケ地にも使われています。
吉祥寺駅を出てすぐ近くの細い路地がハモニカ横丁です。
ここでは、夜だけではなく朝市も行われていて、終日多くの人でにぎわっています。
おすすめのお店は「エイヒレ」。
立ち飲み居酒屋ですが、握りたてのホカホカおにぎりが大人気なんです。
どれも家庭の味がし、食べた瞬間ホッとしますよ。
また、日本酒おすすめ三種が揃った「きき酒セット」は600円という安さなので、2人でシェアしてもいいかもしれませんね。
食欲の秋。美味しいご飯と共に秋は日本酒が似合う季節。
ですが、日本酒って普段なかなか飲まない人からすると、結構ハードルが高いですよね。
わざわざお店に入るのもなぁ…と思っているそこの女子!
お店ではなく、気軽にフラッと立ち寄れる”横丁”で美味しい日本酒を嗜んでみませんか?
今回は、都内のおすすめ横丁をいくつかご紹介します。