秋冬の花火大会は夏よりも条件が良い…⁉
皆さんこんにちは!
生粋の花火オタク&プレイライフ編集部のまひるんです。
今年は15か所の花火に参戦しました!
「10月は毎週花火に行っていた」っていうとかなりびっくりされます…(笑)。
皆さんは花火=夏のイベントっていうイメージを持っているかと思いますが、実は秋冬の方が空気が澄んでいるので花火がより鮮明に見えたり、心地よい気温の中で快適な花火鑑賞が出来たりとメリットが沢山あるんです♡
今回は秋冬におすすめしたい、全国の花火大会の鑑賞スポットや混雑状況・見どころをご紹介します!!
*夏の花火大会の特集記事はこちら!
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土日は早めの予約が必須です!
1. 横浜スマートフェスティバル
初っ端からフィナーレ級の花火⁉初秋の夜空に打ち上げられるカラフルな演出
2018年9月8日に開催された、横浜スマートフェスティバル。
2018年の開催が初めてなので来年開催されるかは分かりませんが、残暑が残る中、少しずつ秋を感じることが出来る、一発目の花火大会です。
みなとみらい21地区 臨港パークで開催され、和楽器演奏やオーケストラなどのパフォーマンスと共に大規模な花火が打ちあがります。
打ち上げ時間は19:30~20:00と短かったですが、なんと打ち上げ数は30分で2万発。
打ち上げ数は全国の花火大会で名をあげる長岡花火大会に匹敵します。
それを30分で打ち上げてしまうのですから、終始フィナーレ級の花火を鑑賞しているような気分になります。
カラフルな大型スターマインが印象的でした。
オススメの観賞場所は、展望台で知られる横浜ランドマークタワースカイガーデン。
9月と言えばまだまだ厳しい暑さが続き、場所取りが大変ですが、ここなら冷房も効いていて涼しいうえに、夕方15:00~16:00の間に来れば、意外とすんなり場所を確保できます。
少し遠方から鑑賞する形にはなりますが、展望フロアの照明も消え、花火が始まるころには薄暗い夜空に花火が打ちあがり、非常にロマンチックな雰囲気になりますよ。
他には、赤レンガ倉庫やぷかり桟橋に行くともう少し近くから花火を鑑賞できます(熱中症に注意!)。
2. NARITA花火大会 in 印旛沼
名物「NARITA黄金伝説」や「タワー花火」が大迫力
NARITA花火大会 in 印旛沼は10月中旬に成田空港の近くのスポーツ広場で催される花火大会です。
2018年で第13回目となるこの花火大会。
少し肌寒くなってくるこの時期は、お酒やコーヒーを片手に身体をポカポカとさせながら花火鑑賞をしてみてはいかがでしょうか。
打ち上げ数は70分で1万2000発。
章立てになっていて、夜空の花火とカードの絵柄を合わせてビンゴをする「花火 de BINGO」や、音楽に合わせて左右両サイドから花火が交互に打ちあがる「対決花火」など観客一体型となったパフォーマンスが見ものです。
中でも私がイチオシしたいのは、プログラムフィナーレ10分間の「NARITA黄金伝説」。
ラスト1分間で1500発もの花火が200度多種多様な方面から一斉に打ち上がり、視界に収まりきらない花火が秋の澄んだ夜空を彩ります。
今回はチケットぴあで1区画12,000円のA会場(指定区画席)チケットを購入しましたが、エントリー開始から瞬殺という激戦であることに加え、花火を撮影する身としてはもう少し遠方から撮影したほうが良いのかなと言った印象でした。
会場から駅までは徒歩40分ほどと結構かかるので、混雑回避を考慮すると、市井橋付近や赤坂公園など、1~5キロ離れたところから鑑賞するのがおすすめです!
3. ふじさわ江の島花火大会
江ノ島シーキャンドル×花火のコラボが見られるのはここだけ
10月下旬に開催される花火と言えばこちら。
ふじさわ江の島花火大会です。
2017年は台風で中止、2018年度は豪雨に見舞われたりとかなりハプニング続きですが、観光やデートがてらゆるっと花火鑑賞が出来ます。
打ち上げ45分で3,000発と多くはないですが、昼間は海で遊んで、夜は花火鑑賞と、夏のイベントをいまいち満喫できなかった人にとっても大チャンス!
静かな海に反射する幻想的な花火が見られるのも、ここならでは。
フィナーレに近づくと、直径約480mの特大2尺玉が打ちあがります。
花火と共に、1日の思い出を振り返ってみては。
打ち上げ場所は片瀬海岸西浜。
片瀬江ノ島または江ノ島駅を出てすぐの海です。
有料席はもちろんその付近にありますが、今回写真でご紹介した、鎌倉海浜公園ならば、14:00頃に行けば最前列または芝生の場所取りが出来ます。
最寄りは由比ケ浜駅または稲村ケ崎駅から徒歩数分とアクセスも良いので、ぜひ参考にしてみてください!
4. 茅ヶ崎サザン芸術花火
全国各地より超一流の花火師たちが織り出すエンターテインメントショー
茅ヶ崎サザン芸術花火は2018年初開催の花火です。
「サザンオールスターズの音楽」と「日本最高峰の花火」がシンクロして夜空を彩る“芸術花火”のパフォーマンスに、来場者が涙しました。
約2万発の花火が1時間ノンストップで打ち上げられます。
180度の視界いっぱいに繰り広げられるスターマインは、野村花火工業、齊木煙火本店、マルゴーと総理大臣賞を受賞した最高峰の花火師達によって構成されています。
当日は、TSUNAMIや、いとしのエリー、真夏の果実などサザンオールスターズの名曲に合わせて仕掛け花火や水中花火が打ちあがりました。
ポップな曲はテンポよく、バラードはしっとりと大きな菊花火が打ち上げられ、本当に目を奪われてしまいます。
おすすめの観賞場所は…やはりサザンビーチちがさきが正解!砂浜ゾーン指定エリアのチケットは3,800円ですが、楽曲に合わせた演出が観られるベストな場所でしょう。
帰りも混雑はせず帰れました。
穴場は、茅ヶ崎市内にいくつかある公園であれば、混雑を回避して鑑賞できる可能性がありますが、住宅街が近くにあるので、静かに鑑賞しましょう。
5. 長野えびす講煙火大会
選び抜かれた花火師が一同に集まる異次元の花火大会
長野えびす講煙火大会は、毎年11月23日、かなり冷え込む時期に開催される花火大会です。
秋よりもいっそう空気が澄み、鮮やかな花火が際立ちます。
打ち上げ数は、2時間で1万発とゆったりみられる花火です。
音楽と花火のコラボレーション「ミュージックスターマイン」や「八号玉100連発特大ワイドスターマイン」など、見どころはたくさん。
近くに屋台もあるので、それを入れて写真におさめると、いい感じにイベント感がでますよ。
打ち上げ場所は長野大橋西側(犀川第2緑地)。実はこんなに豪華な花火大会ですが、有料席のすぐ後ろにある無料席なら、前日に場所取りをすればいい場所が取れる可能性が高いです。
私は日付が変わる瞬間(当日0:00)に場所取りをしました。
長野駅からも徒歩20分と、そこまで歩かないので、こちらの無料席がベストスポット!
他には、長野大橋や丹波島橋もおすすめです。
6. お台場レインボー花火
都会のど真ん中で繰り広げられる刹那の花火
お台場レインボー花火は、毎年12月の土曜日に開催されている花火大会です。
今回ご紹介する花火の中では唯一の都内開催ですね。
打ち上げ数は10分間で約1800発と小規模ですが、都内在住の人にとっては近場でとっても嬉しい、1年を締めくくる特別なイベントとなることでしょう。
打ち上げ場所はお台場海浜公園・自由の女神像沖です。
また、お台場海浜公園以外からの鑑賞は、ダイバーシティの飲食店でも可能。
ゆっくりとご飯を食べながらテラス席から花火を眺めるのもいいですね。
秋冬も花火を楽しもう!
秋冬も意外とたくさんの花火大会が開催されていることが伝わったでしょうか?
寒いながらも秋冬の夜空に打ちあがる花火は、夏とはまた違った良さが楽しめますよ。
皆さんも来年ぜひ行ってみてください!
秋冬のイベントと言えば紅葉にイルミネーションが一般的ですよね。
ですが、夏の風物詩である花火大会は、秋冬でも全国各地で開催されています。
空気も澄んできて、鑑賞しやすい環境が整う9~12月。
今回は全国おすすめの花火大会の穴場鑑賞スポット・混雑情報・見どころなどを紹介していきます!