グルメの宝庫・福井!
日本海に面し、海・山・川…と自然が豊かな福井はグルメの宝庫!米どころとしても知られ、お米・お酒も美味しい場所です。
今回はそんな福井のおすすめグルメを、福井出身の福井愛に溢れる、編集部のHonokaがご紹介していきます!
北と南とじゃ文化が全然違うよ
まず簡単に福井の紹介をすると…。
福井県と言っても、北のエリア・嶺北と、南のエリア・嶺南はもはや別の県!というくらい文化が違います。
「○○が食べたいんですけど〜」と何も調べず福井に行くと、「この地域にはないなぁ〜」と言われることも。なので何を食べたいか、何が近くで食べられるのかしっかり下調べをして福井に遊びに行きましょう!
同じ県内でも福井県の端から端までは、車で4〜5時間はかかるので、とりあえず行けばOK精神は通用しません!
さて、本題にはいろう!
それでは、出身は嶺南、高校3年間は嶺北で過ごした両方のいいところ、美味しいものを知る私が、福井の美味しいものを徹底的にご紹介しちゃいます!
1. カニ
まず、福井のグルメといえばやっぱりカニ!
冬の時期がシーズンで、このカニを食べたいがために、冬に福井へコンサートをしにくる大物歌手もいるとか!?
福井でカニが食べたいならここへ
1. 三国漁港
福井で美味しいカニが食べたいなら、漁港のある三国がおすすめ。福井の北の方、石川との県境付近に位置する街です。
海・ビーチが有名で、夏には多くの海水浴客で賑わい、北陸最大級の花火大会も。
そんな海で獲れる冬の味覚は、何と言ってもカニ。温泉街でもあるので、雪景色を眺めながら温泉に浸かり、お風呂上がりにカニを楽しむ…なんていう贅沢な冬の使い方はいかがですか?
市場もあるので、カニを購入したり、店内でカニを食べたりすることも可能です。
2. 大飯郡高浜町
もう1スポット、カニを食べたい時に穴場の場所が。
それは、三国とは正反対の最も福井の南、京都との県境に位置する高浜町。関西方面から車や高速バスでアクセスしやすいのも魅力。
若狭湾に面するこの場所は、アジアで唯一綺麗な海の証である国際認定・ブルーフラッグを認証した若狭和田浜ビーチがある町です。とってもゆったりとした時間が流れ、お部屋から若狭湾の見える宿もたくさん。
綺麗な海の町で、新鮮な海の幸を楽しみましょう!
2. ふぐ
ふぐも、福井県の名物!地元の人でもなかなか食べられない高級品です。ブランドふぐの、若狭ふぐは、身が締まり歯ごたえ抜群。
若狭とは、福井県の南のエリア・嶺南のこと。その名前の通り、若狭では定番の冬のグルメとなっています。
福井でふぐが食べたいならここへ
1. 大飯郡高浜町
先ほどに引き続き、高浜町ではふぐも楽しめます!
ふぐのコースを用意している民宿が、高浜町のサイトに一覧になっているのでぜひチェックしてみてください。綺麗な水の若狭湾でとれたふぐは絶品です♡
カニとふぐが両方楽しめる贅沢なコースを用意している民宿も!だいたいどの民宿でも、ふぐを食べるとすると予算は10,000円以上。
2. 小浜市
高浜町から車で40分ほど北に進んだ場所にある小浜市。
「御食国小浜(みけつくにおばま)」とも呼ばれた、食文化がとても盛んな街です。2007年には朝ドラの舞台にもなりました。
人魚姫伝説も残る歴史のある街で、冬の味覚・ふぐに舌鼓をうってみては?小浜でフふぐのフルコースを食べようとすると10,000円以上はします。
3. 海の幸
ここまででお分かりのように、海の幸が豊かな福井県。そのほか、おすすめの海の幸を使ったグルメはこちら!
福井でへしこを食べたいならここ
へしことは、サバのぬか漬けのこと。塩っ辛くてお酒やご飯によく合います。
日持ちがいいのでお土産にも◎
1. 小浜市
食文化館の隣のレストラン、浜の四季ではへしこ茶漬けを食べられます。
そのほか、若狭地方の道の駅・お土産屋さんなどにはほぼ100%置いてあるでしょう。
小浜市のマスコットキャラクターは、へしこの原料・鯖が由来のさばトラななちゃん。
福井で小鯛の笹漬けが食べたいならここへ
1. 小浜市
小鯛の笹漬けは小浜市の名産品。
米酢と塩だけで漬けられた鯛の切り身は、1樽で2,000円程度と少し高級品ですが、お土産にも喜ばれること間違いなしの1品です。
レストランなどその場で提供しているお店はあまり見かけません。お家に持ち帰りゆっくり楽しんでください。小浜市内だと、駅から歩いて数分の旭座のお土産コーナーなどで目にできるでしょう。
日本海に面する福井県は、自然が豊かでグルメの宝庫!今回は、福井のグルメと、食べられる場所をご紹介していきます。カニやふぐなどの高級食材から、古くから地元の人に愛されるご当地グルメまで、本当に美味しいものだけ!ぜひ観光の際の参考にしてみてください。