海外に行くお金などない。
もうすぐGWですね!
今年はどこかに旅行に行きますか?
海外旅行費が安いエリアとしては、比較的「台湾」や「韓国」が候補に挙げられると思いますが、世間の休日だといっきに旅行費が跳ね上がったりして…
結局今年はどこにも行けない!(泣)ということになってしまった人、いませんか?
でも、せっかくのお休みだし異国情緒な雰囲気を味わいたい!という人のために、
今回は「海外」チックな雰囲気の街を6選ご紹介します!
1. 横浜中華街
いきなり定番…⁉と思った皆さん。
日本にある3大中華街の特徴をご存知ですか?
どこも同じように見えて、実はそれぞれの街に特徴があるんです。
食べ歩き・飲食店に入るのどっちがおすすめかも含めて復習しておきましょう。
三大中華街のうちの1つに数えられている、横浜中華街。
横浜観光の定番スポットのなかで、上位にランクインするほどの、人気の街です。
この街には、600店舗以上のお店があり、中華食品や横浜のお菓子、パンダグッズなどのお土産を販売するお店、占いやマッサージ、アートリックミュージアムなどが楽しめる施設が存在します。
GWはまさにめちゃ混み!かもしれませんが、お店の数も結構あるので、比較的回転率も良いです。
食べ歩きにするか、お店に入って食べるかはその日の気分によって決めましょう。
お店は、1品1,000円台のグルメを販売するお店から、5,000円以上の高級品を販売するお店まで、幅広いです。
お店で食べる場合、「龍海飯店」や「萬源酒家」など、90分2,000円~3,000円ぐらいで、食べ放題が出来るお店もいくつかあるので、行く前にチェックしておきましょう!
一方食べ歩きの場合、小籠包や肉まんなど、行列が出来ているお店は一目瞭然!
なかでもオススメなのは、「王府井(ワンフーチン)」というお店。
多数メディアでも紹介されたお店で、休日は特にずらりと行列を作っていますが、10分ほどで買えます。
具は豚肉・海鮮、タイプは、焼き・蒸しの各2種類ずつから選べます。
あつあつの小籠包、最高ですよ!
中華街を散歩していると、こんなに可愛い猫ちゃんに出逢えることも♪
食べ歩きにマッサージに…動物の癒しもあって、半日遊べる街ですよ。
2. 南京町
三大中華街のうちの2つ目は、神戸元町にある南京町。
関西人が中華を食べに行くと言えば、御用達の街です。
店舗数は100店舗以上と、横浜中華街に比べると少ないですが、気軽に立ち寄れ、食べ歩きが楽しめます。
1個100円~のゴマ団子や唐揚げ串などが屋台で販売されており、まるで台北の夜市(ナイトマーケット)のような雰囲気をそのまま味わうことができます。
高級と言われている北京ダックだって450円なので、お財布に優しい…!
なんたって安いので、食べ歩きが大好きな人にはもってこい!
疲れたら、この町のシンボルである「あづまや」や、触れると幸せが訪れるといわれる石造の小財天がある南京町広場でお休みしましょう。
春には「春節祭」、冬には神戸ルミナリエのイルミネーションと同じくらい人気を誇る「ランターンフェア」が開催されたりする広場です。
3. 長崎新地中華街
三大中華街の最後は、長崎新地中華街。
店数は、中華料理店や中国菓子、中国雑貨などを合わせて約40店舗。
こじんまりとしていますが、約1万5,000個もの中国提灯(ランタン)が中華街を中心に街を埋め尽くす、「長崎ランタンフェスティバル」の聖地としても有名です。
夜はこんなに幻想的な雰囲気に♪
まるで、台湾の人気観光スポット「九份(きゅうふん)」と似たような雰囲気があると思いませんか?
先程ご紹介した、ランタンフェスティバルは中華街と隣接している湊公園で行われます。
さて、この街のグルメといえば…?
もちろん中華ということで肉まんや小籠包も人気ですが、長崎といえばやっぱり「ちゃんぽん」!
「江山楼(コウザンロウ)」というお店では、フカヒレや肉団子が入った、ちょっと高級で本格的なちゃんぽんを食べることができるので、ぜひ行ってみてくださいね。
4. 池袋チャイナタウン
ここからは、知る人ぞ知るチャイナタウン/コリアンタウンをご紹介。
都会の中に潜む、異国情緒あふれるお店を攻略しましょう!
上に紹介した3つのお店は、どこもちょっと遠出(地元ではない人は旅行)になってしまいますよね。
そこで、都内在住の人にもっと近場でおすすめしたいのが、池袋チャイナタウン。
場所は、池袋駅北口を出てすぐの、みずき通り(西池袋1丁目)からその北に位置する平和通り(池袋1丁目)です。
ここにはなんと、300~400程の店舗が存在します!
一見そんなにお店がないように思えますが、そのお店の数は横浜中華街に匹敵する店舗数。
それではどんなお店があるのか見ていきましょう。
まずは、「陽光域」と言われる、赤い看板が目印のお店。
ここには調味料やお菓子などが販売されています。
「一路香」というお店では、珍しいザリガニ料理を食べられます。
口にしたことのない珍料理に、ためらってしまうかもしれませんが、プリプリで味はエビとなんら変わりません!
このように、珍しい料理を食べたいなら池袋チャイナタウンがおすすめです。
5. 赤坂コリアンタウン
大都会・赤坂にも中華街があったとは…!
場所は、赤坂駅2番出口、または溜池山王駅10番出口を出て徒歩2、3分歩いた通りです。
住所はこちらを参考に。
「東京都 港区 赤坂 2-13-17 シントミ第2ビル101号」
路地に入ると、韓国料理や台湾料理、中華料理のお店が次々と顔を表します。
ランチ時は結構空いていて、どこも並ばずに入れるのでおすすめです。
そして、なんといっても推したいのは、コスパの良さ。
高級店が揃う赤坂にも、1,000円以下で食べられる絶品中華があるんです。
そのお店の一つが、「三彩居」。
大体800円ほどでエビチリや麻婆豆腐、ホイコーロー定食などが食べられます。
プリプリ、ちょい辛なエビチリは、2つ食べたらやみつきになってしまうほど。
スープ、デザート、サラダと前菜のブッフェが付いて1,000円以下は安い!
とてもお腹いっぱいになりますよ。
6. 上野 アメ横
上野のアメ横といえば、食べ歩きが出来るお店や、ショッピングが出来るお店、はたまたゲームセンターなど、割とはちゃめちゃな通り。
ですが、気前の良い店員さんがいる屋台がずらりと並んでいて、小籠包や肉まん、タピオカなどの台湾料理が楽しめるので、食べ歩きにはぴったり。
とくに、異国情緒の雰囲気を感じたのはこのお店!
「好美味(はおめいうぇい)」という、中華料理屋。
一見タピオカ屋にみえて、実は本格的な中華料理が食べられるお店だったなんて…!
その周辺にも、ラーメンや肉まんなどが食べられるお店が一通りそろっていて、
なんだか本物の中華街に迷いこんだかのようでした。
アジアンジェネリックなスポットでお安く済ませよう!
海外に行かなくたって、それっぽいところは全国にたくさんあります。
なかでも、今回ご紹介した4番目と5番目は知られているようで知られていない、穴場ともいえるかもしれません。
食べ歩きやマッサージ、お土産購入などすべて楽しんで、旅行気分を味わっちゃいましょう!
旅費の安い台湾やアジア圏にふらっと行きたいけどお金も時間もない!
…そんなお悩みを解決してくれるのが、日本にちらほらと点在する、アジアンジェネリック(アジア圏っぽい)スポット。
まずは有名どころを3スポットと、その後に合わせて知っておいてほしい、都内の穴場スポットを3スポットご紹介します。
あなたはいくつ知っているかな?