まず最初に紹介したいのはバルセロナの中心地であるカタルーニャ広場からほど近いところにあるサンジョセップ市場です。観光客はもちろんのことバルセロナ中心地周辺のレストランのシェフも買い付けに訪ね、まさにバルセロナの台所と言えるようなスポットです。入り口は狭く一見すると小規模のように感じますが市場内は広く、常に多くの人で賑わっています。市場内にはスペイン名物生ハムや魚介類、フルーツなど様々な食材が並んでおりすぐに食べられるようにテイクアウトできるお店もあります。また市場内や市場の外にはスペイン人が大好きなバルが点在しているのでここで昼食を楽しむのもオススメです。ただし陳列されている食材を撮影する際はお店の人に一声かけるマナーはお忘れなく。
バルセロナのカトリック教会の最高峰サンタ・エウラリア大聖堂。多くのガイドにはカテドラルという名前で載っていると思います。このシックで重厚感のある佇まいは圧倒されてしばらくその場から離れられないくらいです。もちろん正面からカメラを向けるのが一番カテドラルの姿を収めるのに適していますが、オススメは少し離れた道から望むカテドラルの姿です。その存在感と美しさを再確認できるでしょう
ガウディと並ぶバルセロナが生んだ天才建築家デュイス・ドメネクの傑作、カタルーニャ音楽堂を選びました。サンパウ病院と共に世界遺産にも登録されているこの音楽堂の最も魅力的な見どころはなんといってもその天井です。太陽の光が射すとそこから幻想的な光が四方八方に流れる様はそれ自体が音楽を奏でているようです。大きなパイプオルガンを後ろに携えたステージの両端には見事な彫刻が鎮座し音楽堂そのものがまさにアートなのです。こちらは30分ごとのツアーで見学が可能なのですが英語のツアーの時間は限られているので注意が必要です。
スポットを訪れる誰もがここに足を運ぶガウディ建築の最高傑作サグラダファミリア。どの角度から撮っても絵になるのですが特にオススメなのは下からのアングルです。その雄大さとデザイン、建築物としての完成度の高さ全てに圧倒されます。サグラダファミリアに入場する際は必ず上まで登ってください。下を見下ろせるポイントがあるので、そこもシャッターチャンスです。まるで巨大な木に登って下を見ている感覚になります。また生誕のファサードの向かいの公園は「逆さサグラダファミリア」が見えることで有名です。こちらにもぜひお立ち寄りください
日本からの観光客にとってヨーロッパの街並みは歩くだけでも楽しいもの。その中でもシャッターチャンスが多く潜む場所を紹介します。まずはバルセロナ市街からほど近いところにあるビーチです。夏場は週末にもなればビーチは水着を着た人たちで埋め尽くされます。日本の海水浴とは一味も二味も違うビーチはぜひレンタサイクルで巡りたいものです。お次は駅です。バルセロナには日本と同じように地下鉄が走っています。日本のと似てるような全く違うような…文化の違いを最もよく感じ取れるような場所ではないかなと思います。そんな駅も一度カメラを向ければ立派な撮影スポットです。ぜひお気に入りの一枚を撮影してください。しかし駅にはスリが多いですので手荷物には細心の注意を払ってくださいね。