サラワク州へは、クアラルンプールから国内線で1時間45分。
東マレーシアのサバ・サラワク州は自治権があるので、国内線でもイミグレーションがあり、パスポートに入境・出発スタンプが押されます。(このときはなぜか搭乗券に押されました)
マレーシア人であっても、マレー半島からサバ・サラワク州にくるときはパスポートが必要なんです。
サラワクの名物と言えば、このカラフルな「ケク・ラピス」。
「ラピス」はマレー語で「層」という意味。
一層ずつ色違いのケーキ生地を重ねて焼いていくとても手間のかかるお菓子。
ふわふわでおいしーい。
東マレーシアのボルネオ島。日本から直行便が出ているサバ州コタキナバルは日本人にもよく知られた観光地ですが、サバ州のお隣、サラワク州だって見どころ満載なんです。
サラワク州は石油や天然ガスなどの資源が豊富。日本人にはあまり知られていませんが、マレーシア国内では首都クアラルンプール周辺に次いで豊かな地域です。
また、サラワク州には27の少数民族が暮らしていて、それぞれ独特の文化を受け継いでいます。
今回は、まだ知られていないサラワク州の州都クチンの旅をお伝えします。