表参道や原宿観光の際は、明治神宮へお参りに行きます♪
毎月開門と閉門の時間が決まっており、HPでcheckできます!
神社は、清らかな空気の流れる午前中に行くのが良いと、よく言われます。
時間の都合上、午後でも行きたい時は、行きます…(・.・;)
一礼をしてから、鳥居をくぐりましょう。
鳥居は菊の御紋が入っていますね!
おすすめスポット① 午前中の南参道
南参道は、都会の中にあるとは思えないほど、緑が豊かで落ち着きます。
午前中はやっぱり、清々しさが増します♪
行きは左側を歩き、帰りは右側を歩きます。
参道の真ん中は、神様の通り道と言われるため、歩かないようにします。
おすすめスポット②明治神宮御苑
南参道の途中に、清正井(きよまさのいど)のある明治神宮御苑があります。
5年前くらいに清正井が大ブームになった時は、整理券が配られるほどでしたが、今は並ばずに自由に入ることができます。
面積約83,000平方メートルあり、広大な庭園で見応えがあります。
景色を眺めながら歩くと、北門の南参道に出るまで、40分くらいかかります。
お時間のある際は、由緒ある御苑を散策されては、いかがでしょうか。
御苑は江戸初期以来加藤家、井伊家の下屋敷の庭園でした。
明治時代に宮内省所管となっています。
【開閉園時間】
3月~10月 9:00~16:30
11月~2月 9:00~ 16:00
6月 8:00~17:00 (土日18:00)
年中無休です。
拝観料:500円
木々に囲まれた中を歩いていくと、「四阿」(あずまや 写真中央)に着きます。
四阿から南池を望むと、風情がありホッとします。
少し進むと、右手側は開けた空間で遠くに「隔雲亭」が見えます。(写真右下)
南池を御釣台から見ると、鯉がいます。
冬は、水鳥を近くで見れそうですね。
なごめるスポットです。
おすすめスポット③南池
清正井(きよまさのいど)を主な水源とする南池は、凛とした存在感があり、癒されるというよりは、気分がシャンとするかんじです。大自然の水の印象とは、全然異なります。
四阿も南池も、写真右上の右斜めからのアングルが池の奥行と清らかさを感じられて、好きです。
木々の間には、都会なのに野鳥も多くいるようです。
御釣台やベンチから南池を眺めることができます。
瞑想が流行っていますけど、回りに人がいなければ、ちょっとだけ目を瞑ってみるのもいいかもしれませんね。
おすすめスポット④菖蒲田(しょうぶだ)
南池を過ぎると遊歩道があり、菖蒲田となります。
遊歩道好きなので、単純に嬉しいです♪
150種・大株1500株が植えられており、菖蒲の見頃は例年6月上旬~7月上旬です。
おすすめスポット⑤清正井(きよまさのいど)
菖蒲田を過ぎて少し歩いていくと、清正井があります!
清正井は遊歩道の階段を下りたところにあり、ひとりずつ観賞します。
祝日午前10時ごろ行った時は、前に5組ほどいて、10分ほど並んだだけで観ることができました。
清正井の左側には水路があり、湧水が南池に流れていますよ。
清正井は、下屋敷を構えていた加藤清正が堀ったと伝えられています。
都会では珍しい湧水の井戸で、水温は四季を通じて15℃前後と一定し、毎分60ℓの水量があります。江戸時代から絶ゆることなく湧き出す水源を見つけ、巧妙な掘り方とされる井戸は、やはり加藤清正しか成し得なかった産物でしょうか。井戸の付近にも、様々な伝説が残されているようです。
清正井とご対面です。パワースポットとして、とても有名ですね!
石の上に乗って、井戸を見下ろせます。
井戸は地中深く掘られていて、水底は見えないイメージがありますが、地上から染みだすように水が湧き出しています。
天気の良い午前中は陽射しもさし、より清らかな水面となります。
個人の感じ方だと思いますが、本当に強いパワースポットのような気がするので、清正井には晴れた日の午前中のみ、行くようにしています。
天候にもよりますが、一番右側から覗きこんだ清正井が、とても綺麗でした☆
写真撮影はOKですが、お水に手を触れてはいけません。
おすすめスポット⑥大鳥居
木造の明神鳥居で日本一の大きさを誇る大鳥居(第二鳥居)は、とても立派です!
南参道と北参道の出合い口にあります。
高さ12m、幅が17.1m、柱の太さが直径1.2m、重さが13tです。
1代目の大鳥居は1966年落雷により破損したため、現在の大鳥居は2代目です。
1代目は台湾の阿里山(アーリーシャン)から、2代目は台湾の阿里山(アーリーシャン)の連山 丹大山(タンターシャン)の樹齢1500年超の檜です。
明治神宮のQ&A 明治神宮の大鳥居は日本一ですか?に詳しく書かれています。
選ばれし巨木を運ぶために山道を拓き、たくさんの方々の御尽力により運ばれ、竣功奉告されたことを知ると、大鳥居を見るたびに、感慨深いものと感謝の念が湧きます。
帰りがけに、フッと檜の香りがしました♪
そっと大鳥居に近づいて、檜の香りを感じましょう。
明治神宮御苑の北門を出ると、大鳥居は過ぎてしまっていますが、本殿参拝から南参道の帰り道で通ることができます。
明治神宮御苑の清正井から参道への合流口です。
時間が足りない場合は、大鳥居を過ぎた北門を明治神宮御苑の出入り口にすると、清正井に近いですよ!
いよいよ明治神宮 本殿境内です。
手水舎で身を清めてから、進んでいきましょう♪
一礼して第三鳥居をくぐり、写真上の新南門を通ると、本殿です。
おすすめスポット⑧夫婦楠(めおとくす)
本殿拝殿の左手前に2本のご神木があり、夫婦楠と言われています。
夫婦円満、家内安全の象徴です。
お賽銭箱もあるため、お参りができます。
写真右下のしめ縄から本殿を拝見できて、とても良い位置と言われています。
境内にきた際は、この位置に立つことを、おすすめしますよ!
しめ縄がされているご神木は、触れてはいけないようです。
おすすめスポット⑨おみくじ「大御心(おおみごころ)」
お守りやおみくじがたくさん販売されていますが、明治神宮ならではのおみくじ「大御心」がおすすめです☆
明治天皇の御製(詩文・和歌)と昭憲皇太后の御歌(和歌)より、特に人倫道徳の指針となる15首ずつ、合計30首から成り、おみくじの裏面には解説文が書かれていますので、わかりやすいです。
不思議と、その時々の状況にぴったりのお言葉をいただけて、日々の教訓になりますよ♪
ちなみに、今回わたしが引いたおみくじは、大御心(十二)でした。
昭憲皇太后御歌 鏡
朝ごとにむかふ鏡のくもりなく
あらまほしきは心なりけり
解説を要約すると、自分の心が曇っていては、誤解や間違は不幸のもとで、物事を正しく理解できません。いつも心の鏡を磨きましょうという意味でした。
自分の見て感じて写し出されたことが一番であり、信じましょう。心を磨けば、さらに真実が写し出され真意を汲み取れますよ、ということですね!
おすすめスポット⑩祈願文
本殿の右側に、祈願文や祈願絵馬を記入する場所があります。
明治神宮に参拝すると、必ず祈願文を書きます♪
写真上段の「おねがいごと」と書かれた縦書きの紙に書き、封筒に入れます。
初穂料はきもちのため、5円からでもOKだと思います。
北海道に住んでいるとなかなか明治神宮へお参りに行けないので、いつも千円入れています。
封筒は、近くにお賽銭箱のような箱があり、そちらに入れます。
記入した祈願文は、奉納していただけますよ☆
よく神社は感謝する場所であり、お願いごとをしてはいけないと言われますが、こちらの祈願文は「おねがいごと」と書かれていますので、心おきなく願いごとを書き連ねることができます。
本殿では日々の感謝を、お願いごとは祈願文ですると良いですよ。
書くことで、願いごとを再認識できたり、意識していなかった願いごとに気付けたりできるのも、祈願文の魅力です♪