「潜水艦みたいなBARがある…。しかも相当わかりづらい場所にある…。」
そんな噂を聞きつけてやってきました。
現在深夜0時。1人です。怖い。
谷町四丁目駅で降りて南へ向かいます。
目印はこの「ドン・キホーテ法円坂店」です。
これを見つけるところから始めましょう。
突き当りには重厚感のある鉄の扉が。
まさかこれか。だとしたらこの立地は隠れすぎてる。これが本当の隠れ家BARなんだと思いました。
これを開けたら帰ってこれない気がする。
深夜0時に1人でこれはチビリます。
恐る恐る開けてみると…。
こっここは!?まさに潜水艦じゃないか。
作りこみ方が半端じゃないです。
ずっと「ゴゴゴゴゴゴ…グオングオングオン…」と本当に動いているかのような音と振動が伝わってきます。
客席はカウンター席とテーブル席(一つ前の右上の写真)があります。
深夜ということもあり、この時奥にいた方はしばらくすると帰ってしまいました。
残されたのはマスターと僕の2人だけ。
食べログで「強面のスキンヘッドのマスターがいる」と予習済みでしたが、怖い。
メニュー類は一切置いていないので勘で頼むか、食べログでオススメと書かれていた「ジントニック(800円)」を頼みましょう。
注文が入ってからアイスピックで氷を砕いて作ってくれます。
無表情で氷を砕く姿はかっこいいけどやっぱり怖い!!誰か来て!!
今更ながら「写真…撮っていいですか…?」と恐る恐る聞くと「いいですよ。どんどん撮って下さい。」と少し笑顔が見えて安心しました。本当によく出来ています。
よく見ているとこの「動力操作盤」を何回かいじっていたり中を開けたりしているので実際に何かのスイッチみたいです。
恐怖から開放されたらトイレに行きたくなりました。
どこか聞くと店の奥にありました。
しかしこの扉押しても引いても開かない。
「あー横にスライドか」と思い試してみるが開かない。
すると「それ上にスライドなんですよ。」と背後から声が。やっぱり怖い。
この取手を上に引っ張ると…。
おおーーーーー!!忍者屋敷かここは!!
しかも中々の重さがありますこれ。
「流石にトイレは普通でしょー」と思ったらこれ。
どこまで作りこんでるんだよ!!と心の中でツッコミが出ます。
右に人の頭みたいな形の機械があって落ち着いてトイレもできません。勘弁してくれ。
ということでお会計を済ませ、お店を後にしました。
あれだけの恐怖がありながら「また行きたい」、そう思いました。
更に特にチャージ料などもなく、800円だけでこんな空間を存分に楽しむことができました。
営業時間は19時から3時と夜遅くまで開いているので、どこかでお酒を飲んだ後などにも利用することができます。
是非このプランを参考に「潜水艦BAR 深化」へ行ってみてくださいね!