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【不滅の名作『星の王子さま』を満喫する最強プラン】〜あなたの本当に大切なものはなんですか?〜

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2018/11/05
【不滅の名作『星の王子さま』を満喫する最強プラン】〜あなたの本当に大切なものはなんですか?〜
誰しもが一度は名前を聞いたことがある世界的な名作、『星の王子さま』。サン=テグジュペリ氏がこの本に込めた想いは年代によって様々な感じ方があることでしょう。この冬に満喫したい星の王子さまを満喫するプランを紹介します。
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星の王子さま

まずは原作を読んでからスタート。講談社の発行する『星の王子さま』の英語バージョン(800円)はおすすめだ!自身が高校の教師ならこの本を題材に講義したい。重要なイディオムや構文がちりばめられている。

簡単なあらすじはこちら。

飛行機の操縦士である「ぼく」は、サハラ砂漠に不時着する。一週間分の水しかなく、周囲1000マイル以内に誰もいないであろう孤独で不安な夜を過ごした「ぼく」は、翌日、一人の少年と出会う。話すうちに、「ぼく」は少年がある小惑星からやってきた王子であることを知る。

王子の星は家ほどの大きさで、そこには3つの火山と、根を張って星を割いてしまいそうになるバオバブの芽と、よその星からやってきた種から咲いた一輪のバラの花があった。王子はバラの花を美しいと思い、大切に世話していた。しかし、ある日バラの花とけんかしたことをきっかけに、他の星の世界を見に行くために旅に出ることにする。王子は他の小惑星をいくつか訪れるが、そこで出会うのは自分の体面を保つことに汲々とする 王、賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋、酒を飲むことを恥じ、それを忘れるために酒を飲む飲んべえ、夜空の星の所有権を主張し、その数を勘定することに日々を費やす実業家、一分に一回自転するため、一分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている点灯夫といった、どこかへんてこな大人ばかりだった。自分の机を離れたこともないという地理学者の勧めを受けて、王子は地球へと向かう。

地球の砂漠に降り立った王子は、まずヘビに出会う。その後、王子は高い火山を見、数千本のバラの群生に出会う。自分の星を愛し、自分の小惑星の火山とバラの花をいとおしく、特別に思っていた王子は、自分の星のものよりずっと高い山、自分の星のバラよりずっとたくさんのバラを見つけて、自分の愛した小惑星、火山、バラはありふれた、つまらないものであったのかと思い、泣く。

泣いている王子のところに、キツネが現れる。悲しさを紛らわせるために遊んで欲しいと頼む王子に、仲良くならないと遊ぶことはできない、とキツネは言う。キツネによれば、「仲良くなる」とは、あるものを他の同じようなものとは違う、特別なものだと考えること、あるものに対して他よりもずっと時間をかけ、なにかを見るにつけ、それをよすがに思い出すようになることだという。これを聞いた王子は、いくら他にたくさんのバラがあろうとも、自分が美しいと思い、精一杯の世話をしたバラはやはりいとおしく、自分にとって一番のバラなのだと悟る。

キツネと別れることになり、王子は自分がキツネと「仲良く」なっていたことに気付く。別れの悲しさを前に「相手を悲しくさせるのなら、仲良くなんかならなければ良かった」と思う王子に、「黄色く色づく麦畑を見て、王子の美しい金髪を思い出せるなら、仲良くなったことは決して無駄なこと、悪いことではなかった」とキツネは答える。別れ際、王子は「大切なものは、目に見えない」という「秘密」をキツネから教えられる。

日々飛行機を修理しようと悪戦苦闘する傍ら、王子から以上のような話を聞いていた「ぼく」は、ついに蓄えの水が底をつき、途方に暮れる。「井戸を探しに行こう」という王子に、砂漠の中で見つかるわけはないと思いながらついて行った「ぼく」は、本当に井戸を発見する。王子と一緒に水を飲みながら、「ぼく」は王子から、明日で王子が地球に来て一年になることを教えられる。王子はその場に残り、「ぼく」は飛行機の修理をするために戻っていった。

翌日、奇跡的に飛行機が直り、「ぼく」は王子に知らせに行く。すると、王子はヘビと話をしていた。王子が砂漠にやってきたのは、一年前と星の配置が全く同じ時に、ヘビに噛まれることで、身体を置いて自分の小惑星に帰るためだったのだ。別れを悲しむ「ぼく」に、「自分は自分の星に帰るのだから、きみは夜空を見上げて、その星のどれかの上で、自分が笑っていると想像すればよい。そうすれば、君は星全部が笑っているように見えるはずだから」と語りかけ、王子はヘビに噛まれて砂漠に倒れた。

翌日、王子の身体は跡形もなくなっていた。「ぼく」は王子が自分の星に帰れたのだと考え、夜空を見上げる。王子が笑っているのだろうと考えるときには、夜空は笑顔で満ちているように見えるのだが、万一王子が悲しんでいたら、と考えると、夜空全体が涙でいっぱいになっているかのように、「ぼく」には見えるのであった。

【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ

続いて、箱根エリアにある『星の王子さまミュージアム』をご紹介!ここには星の王子さまの作品にまつわる建物や様々な展示品が存在する。僕も思わず、王子とパチリ!ちなみに大学生の入場料は1100円だ!

【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ

この時期、謎解きイベントの企画組織であるタカラッシュとのコラボで実現した謎解きイベント「星の王子さまと不思議な贈り物」を実施。参加料はたったの1000円だ!筆者はあまりの難しさに悶絶していたが、最後は謎を解き切ることができて、王子の『奇跡』を起こすことができた!あまりの出来に感心した!ここに来たら絶対にやるべし!

【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ

ミュージアムでは原作に登場する「バラ」をモチーフにした景観が再現されている。実業家の像もあった!

【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ

原作を読めばわかるのだが、王子にとって本当に大切なものは自身が育てたたった1本のバラだ。「本当に大切なものは目に見えない」。この本から学べる1つのメッセージなのだが、あなたは何を想像するのだろうか?登場するキャラクターは人間の心理を示しており、年代によって様々な感じ方もある。一度は読むべき真の名作だ!

【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリは下の赤いボタンから予約できます。
【閉園】星の王子さまミュージアム箱根サン=テグジュペリ
場所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原909
アクセス:桃源台駅[出口]から徒歩約59分
営業時間:9:00〜18:00(入園は17:00まで)

リトルプリンス星の王子さまとわたし

今月の21日に公開された映画。1948年に出版されて以来、1億4500万部以上を売り上げ、世界中で愛され続けている「星の王子さま」。出版から72年の時を超え、この冬、「星の王子さま」のその後の物語が公開されている。

実を言うと僕は「星の王子さま」にハマったのはごく最近のことできっかけはこの映画の試写会だ。

映画のあらすじについてはこちらから!
http://www.team2020.jp/_ct/16906313

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