JR呉線の忠海(ただのうみ)駅から徒歩約5分で忠海港に到着。フェリーの本数はかなり少ないので、時刻表と特に最終のフェリーの時間は確認しておいてください。大久野島のうさぎは野菜などの水分を含んだ餌の方が喜ぶと聞くので、あらかじめ用意しておくのも良いかも。フェリー乗り場では、うさぎの餌のペレットが1袋100円で販売されています。
うさぎ島は、1971年に島外の小学校で飼われていた8匹のうさぎが大久野島に放たれ繁殖したと言われています。今では約700匹のうさぎがいるんだとか。フェリーから降りると(いや、降りなくても)すぐに見つけられます。
【休暇村 大久野島HP】http://www.qkamura.or.jp/ohkuno/
この写真は、友人がうさぎ島に行ったときの写真!わたしがうさぎ島へ行ったときは、3連休の中日で、うさぎの数よりも人の数の方が多く、人間の方からうさぎに近寄っている状態でした。うさぎも観光客から餌をもらいすぎたのか、餌にあまり興味なさそうでした(笑)。うさぎにたくさん囲まれたいなら、連休に行くのはおすすめしません!!人がいない平日のほうが餌に飢えてる=うさぎがたくさんやってくると予想。平日に行った友人は、うさぎが餌目当てに人間に駆け寄ってきて、餌をくれないとわかるとどこかへ行ってしまうと言っていました(笑)。
休暇村の館内には喫茶店(うさんちゅカフェ)があります。衝撃的だったメニューが「うさぎのはなくソフト」!ソフトクリームにそれらしきものがついています。いかがでしょうか(笑)。
タコ天カレーもいただきました。タコがぷりぷりで美味しかったです!大久野島ではタコが名物みたいです。
うさぎのはなくソフト ぶどう 410円
うさぎのはなくソフト バニラ 380円
タコ天カレー(中辛) 660円
※季節によってメニューが代わります。
うさぎ島のお土産は、インパクト特大のうさぎの鼻くそで決まり。鼻くその正体はココアピーナッツなので、安心してください(笑)。
今となってはうさぎだらけの癒したっぷりの島ですが、戦時中は国際的に禁止されていた毒ガスを大量に製造しており、機密保持のため地図からも存在を消されていた島でした。島内の毒ガス資料館では、当時の資料や毒ガスの悲惨さがわかるパネルが展示されています。製造過程でも多くの犠牲者が出ていました。
【入館料】100円
【開館時間】9:00~16:30
【休館日】年末年始(12月29日〜1月3日)
※その他、臨時に休館することがあります。