本当に行った 遊びのガイド

早稲田 夏目漱石ゆかりの地をめぐるお散歩コース【漱石山房、早稲田大学、雑司が谷霊園、三朝庵】

漱石が生まれて、晩年をすごした早稲田を歩き、お墓のある雑司ヶ谷霊園をたずねるお散歩コース。漱石山房も2017年9月に開館予定です。ちなみに夏目漱石は49歳で亡くなったため、2016年は没後100年、2017年は生誕150年をむかえます。節目の年に、ぜひ漱石ゆかりの地をおとずれてみてください。

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早稲田駅(東京メトロ)

早稲田駅(東京メトロ)早稲田駅(東京メトロ)早稲田駅(東京メトロ)

東京メトロ東西線・早稲田駅でおります。出口は2番をめざしましょう。

夏目坂通り

2番出口を出て、目の前に酒屋さんが見えます。まさに、この通りが、夏目坂通りです。横断歩道をわって、右に曲がり、酒屋さんのすぐ横には、夏目漱石の生家がありました。現在は、マンションで一回には大手飲食店ができています。ひっそりと片隅に、夏目漱石誕生之地の碑があります。

さらに坂を進むと、夏目坂の道標があります。漱石の随筆『障子戸の中』にこの坂の由来がでてきます。漱石の父が、自分の姓をつけて読んでいたのが広まって、この名前がついたそうです。

漱石山房通り

次は、漱石山房跡(漱石公園)をめざします。漱石が最後にすんでいた家で、数々の名作が生まれた場所です。漱石山房通りという名前がついていますね。

漱石山房

漱石山房跡に到着。夏目漱石の像のほか、遺族が立てた猫塚などがあります。

漱石山房

公園内には道草庵があり、中には漱石の初版本のレプリカなどが展示されています。漱石山房にまつわる映像も楽しめます。

漱石山房

さらに現在、この地では、漱石山房記念館の工事が進みます。漱石誕生150周年となる2017年9月に完成予定です。

三朝庵

三朝庵三朝庵三朝庵三朝庵三朝庵

漱石が生きていた時代にすでに営業していた三朝庵にやってきました。早稲田の学生なら知らない人はいないお店だとか。カツ丼やカレーうどんの発祥の店としても有名です。漱石が行ったかどうかは、さだかではありません。カツ丼セットは1000円。

近くのうなぎ屋さん、「すず金」は、漱石も食していた店として知られています。

三朝庵のはす向かいには、穴八幡宮があります。漱石の奥さんが、漱石の虫封じ(イライラをおさめる)のおまいりをしたと伝わっています。金運アップのお守りも有名です。

営業時間:10:30~売り切れ仕舞
定休日:木曜

早稲田大学 早稲田キャンパス

早稲田大学 早稲田キャンパス早稲田大学 早稲田キャンパス早稲田大学 早稲田キャンパス

早稲田大学のキャンパスへ。漱石は、かつて早稲田の前身である東京専門学校で教鞭をとっていました。1902年に作られた総合案内所(大隈重信邸守衛詰所)がもっとも古い建物で、漱石がいた当時からのこる唯一の建物です(右上)。演劇博物館は無料で見ることができます(右下)。

都電荒川線 早稲田停留場 (Waseda Sta.)

都営荒川線・早稲田駅にやってきました。ここから都電雑司が谷駅までいきます。

都電雑司ヶ谷停留場 (Toden-Zōhigaya Sta.)

4駅、5分ほどで到着です。ここから歩いて、雑司が谷霊園に向かいます。

雑司ケ谷霊園

雑司ケ谷霊園雑司ケ谷霊園雑司ケ谷霊園

ここには、夏目漱石のお墓があります。せめて死後はゆっくりしてほしい、そんな親族の願いから、安楽椅子の形をしています。ここには、他にも、著名人のお墓がたくさんあります。

竹久夢二、ジョン万次郎、小泉八雲、永井荷風、大川橋蔵、鬼アザミ清基地、泉鏡花、萩野吟子、羽仁もと子、東條英機、島村抱月、サトウハチロー、金田一京助など。

漱石ゆかりの地をめぐるお散歩でした。週末にでも楽しんでみてください。

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ライター紹介
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。