明治神宮は毎年初詣の参拝客数が例年1位で300万人以上が訪れる神宮です。
目的地までのアクセスがいいことやその知名度の高さから多くのひとが訪れるのではないかと思います。
いつもは日の出と共に開門し、日の入りとともに閉門するのですが、大晦日の夜は閉門せずに初詣の参拝客を待っています!
http://www.meijijingu.or.jp/newyear/index.html#1
大晦日の21時頃の様子です。
元旦からの初詣だと人がたくさんいるのに、この時間は境内までの道のりはこんなにも空いています!
平成28年の厄年表も飾られていました。
厄年というのは平安時代から続いていて陰陽道が起源ではないかと言われている「厄災が多く降りかかるとされている年齢」のことを指すそうです!
1200年以上も前の風習が今も残っているなんてすごいですよね!
参拝客の規制用のパトカーもスタンバイしていました!
警備にあたる方々が綿密な打ち合わせをしている様子も伺えて、参拝客の安全を守るために働く人がいるということを感じられました!
ここで「大晦日のお参りのことは初詣とは言わないんじゃないの?」という方に豆知識をご紹介します。
そもそも初詣という習慣が誕生したきっかけは鎌倉時代に遡ると言われています。
武士の集団のトップである家長が大晦日の夜から元日の朝にかけて寺社に籠り祈願したことが今の初詣につながっています。
地域や時代の変化によって様々な形式があるようで、柔軟に変化していくのが初詣のスタンスのようです。
というわけで、その人の考え方次第によってはアリ!というのが答えですね!
謹賀新年と書かれた提灯が並んでいます!
看板も初詣の参拝客向けのものになっていたり、参拝客を映し出す大画面も設置されていました!
本殿に到着しました!
本殿前は少し賑わっていますがまだ年越し後ほど多くはありません。
写真も余裕を持って取れます!
ちなみにこの時間だと縁起物はまだ販売していないようです。
どうしてもお守りなどが欲しい方は初詣の時期を避けてまた来るか年越しするまでここで待つのがいいでしょう!
本殿なんですが実は本当の初詣ができるのは0時を過ぎてからでまだお賽銭を投げることはできません!
あと3時間近くここで待っている人が最初に初詣をすることができます!
しかし、この位置からお参りをして帰る人も多くいたのでそれも新しい「初詣のカタチ」なのではないでしょうか?
私もここでお参りを済ませて来た道を戻ります!
休憩場では温かい食べ物や飲み物が販売されていました!
年越し後の初詣の時間になると混んでしまいますが、
この時間であればとても空いているので座ってのんびりすることができます!
先に初詣を済ませてからここで年越しを迎えるのもいいですね!