歴史好き必見の決戦場へ 長野駅で信州そばを食べ川中島古戦場跡を巡る歴史旅

長野駅にやってきました。長野駅はかつての仏閣駅舎の雰囲気を出すために改装されています。長野駅内のナカジマ会館では４００円でかなりおいしい信州そばも食べることができます。川中島古戦場跡へは30番系統の松代方面行のバスで行きましょう。約20分程で到着します。

営業時間：7:00～20:00
http://tabelog.com/nagano/A2001/A200101/20018770/

やってきました川中島古戦場！かつて血を血で洗う合戦が起きたこの場所は今は八幡原史跡公園になっています。春はかなり桜がきれいに咲き、信州の桜の名所としても有名です。歴史情緒を感じながらゆっくり散策していきましょう。

ありました！有名な像！ここではかつて武田信玄と上杉謙信の激闘が行われました。それを記念してこの公園には有名な２人の像が建てられています。謙信の刀を信玄が軍配で防ぐドラマでもおなじみのシーンです。

これが川中島合戦の布陣です。古戦場後には武田信玄が掲げた孫子の旗や、上杉謙信の掲げた毘沙門天の旗が至る所に翻っています。本格的な雰囲気ですね！

中島古戦場の八幡原史跡公園内には長野市立博物館があります。この博物館では「長野盆地の歴史と生活」をテーマにし常設展示や特別展示、各種事業が行われています。また、プラネタリウムも併設されています。

開館時間：午前9時～午後4時30分（ただし入館は午後4時まで）
料金：一般300円　高校生150円　小中学生100円

古戦場跡からバスで10分程度のところには武田軍が合戦時に入場した海津城があります。武田軍はここで軍議を練り軍師山本勘助発案のキツツキの戦法を取り入れ馬場美濃守、真田幸隆ら別動隊を妻女山に差し向けました。その一方武田信玄を中心とした本軍は八幡原に布陣しました。

一方で上杉謙信は妻女山に布陣しました。
桜が咲いているあたりが妻女山です。

軍神上杉謙信は武田軍が攻めてくることを海津城の飯炊きの煙から予測し山を下りました。そして上杉軍有利の状況で川中島の戦いは始まりました。